ジタハラ(時短ハラスメント)とは | 会社員約4割が苦悩、働き方改革で現場は混乱

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22日、高橋書店が発表した調査結果によると、長時間労働の改善など「働き方改革」に取り組む企業に勤める約4割が、「ジタハラ(時短ハラスメント)」被害につながる悩みを抱えていることが分かった。
ジタハラ(時短ハラスメント)とは | 会社員約4割が苦悩、働き方改革で現場は混乱

長時間労働改善に取り組むも「ジタハラ(時短ハラスメント)」被害は拡大?

11月22日、高橋書店が日本全国のビジネスパーソン男女730名を対象に「働き方改革」に関するインターネット調査を行った結果を発表した。

これによると、長時間労働の改善に取り組む企業に勤める約4割が、「ジタハラ(時短ハラスメント)」被害につながる悩みを抱えていることが判明。

特に困っていることの第一位は「働ける時間が短くなったのに、業務量が以前のままのため、仕事が終わらない」。残業せずに定時に帰れと急かされる一方で、業務内容や仕事の進め方についての見直しや体制の整備が追いついておらず、現場が混乱している現状が浮き彫りとなった。

「ジタハラ(時短ハラスメント)」とは?

高橋書店によると「ジタハラ(時短ハラスメント)」とは、現場のことをよく理解していない上層部が、とにかく残業を禁止し仕事が終わっていなくても定時退勤を求め、長時間労働を改善するための具体的な対応策がないままに業務が強制終了されること。

取引先との調整で板挟みになったり、持ち帰り残業が発生して働き方改革どころか「隠れブラック企業」化の横行が懸念されます。

「ジタハラ(時短ハラスメント)」は、長時間労働改善や生産性向上に取り組んでいると自負する企業こそ、要チェック。いま一度、働き方改革の「進め方」を見直すときが来ているのではないだろうか。

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