セッションをまたぐ分析を複数ページで実現 、「AIアナリスト」にCVR向上のための機能追加 - WACUL提供

WACUL(以下、ワカル)は6日、Webサイト分析の⼈⼯知能 「AIアナリスト」に新機能である「セッションをまたぐページ貢献度分析」機能を追加した。

セッションをまたぐ分析を複数ページで実現 、「AIアナリスト」にCVR向上のための機能追加 - WACUL提供

「AIアナリスト」は、Googleアナリティクスのアクセス解析データと連携させた大量のデータを人工知能が分析、課題発見、課題ごとの改善方針提案まですべて自動で行うサービスだ。

今回の機能追加により、CV数アップに寄与するページを、セッションをまたいで分析することができるようになった。

⾼額な商品や購⼊までに複数⼈で相談する必要がある商材を取り扱うなど、CVまでに複数回訪問が必要になるサイトにおいて、訪問者の動きを分析、見せるとCVRアップにつながりやすいページをセッションまたぎで報告。

セッション単位でみた最適化だけでは発⾒することのできなかった伸びしろを提案できるようになるという。

2017年12月6日現在、リニューアル後の一部機能を無料で利用可能だ。

出典:プレスリリース

最終セッションの分析だけでは不十分なサイトも - CVR向上につなげるために

従来「AIアナリスト」では、CVRアップにつながりやすいページをセッション単位で分析していた。

しかし、サイトのタイプによってはCVまでに何度も繰り返し訪問をするため、CV時の最終セッションだけを見ていても不十分な場合があったという。

そのようなタイプのサイトに対しても抜け漏れなく対応ができるようになり、「セッション・ユーザ両方でのしっかりとした裏付けのある分析」と「CVまでに複数回訪問するサイトでの、CVに貢献するページの発見漏れ防止」の実現に貢献していく。

当機能は以下のようなニーズを持っている方に推奨されている。

  • 見せるとCVに貢献するページを漏れなく知りたい
  • ページ別のユーザ数を出すのにかなりの時間を割いており、自動化して工数を削減したい

また、以下のようなサイトで特に効果がみられるようだ。

  • 家や車など高額商品の売買に関するサイト
  • 求人のエントリーをCVにしている求人サイト
  • BtoB向けのサイト
  • 子供向けの教育商材や結婚式場予約等、一人での意思決定が難しいサービスのサイト

開発責任者である垣内 勇威氏は、セッション単位の分析の最適化について以下のように述べている。

見せるとCVにつながるページを分析する際、セッションごとの分析とセッションをまたぐ分析のどちらを重視するべきかというと、セッションごとでの分析を重視すべきだと思います。
サイトに来たユーザは、企業の意図と関係なく、思うがままにサイトを見ていきます。
そのような中で、1回目はAを見せて、2回目はBを見せて、最後にCを見せてCVといったシナリオを描いても、思い通りにいかないケースが多いです。
企業ができることは、サイトに訪問してくれた毎回のチャンスの中で、全力でCVに誘導することだけとも言えます。
それ故、常にセッション内のCVを最適化すべきで、「AIアナリスト」はセッション単位の分析を重視してきました。

一方、CVまでに何度も訪れるサイトの場合、セッション単位の最適化だけだと救えないボリュームが増えてきます。こうしたサイトにも大きく貢献するため、今回の新機能を追加しました。

今後もより多くのサイトへCVの伸びしろを提案するため、幅広い分析機能を追加していくとのこと。