副業とポイント活用で家計の足しに…しゅふJOB総研が「家計と稼ぎ方」調査結果を発表

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主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の調査機関、しゅふJOB総研(事業運営者:ビースタイル)は19日、家計と稼ぎ方について、働く主婦層にアンケートを実施し、その結果を公表した。
副業とポイント活用で家計の足しに…しゅふJOB総研が「家計と稼ぎ方」調査結果を発表

働きづらく、家計も苦しい

「しゅふJOBパート」「しゅふJOB」に登録する745名を対象に行われた今回の調査では、約6割が「2017年より働きやすくなるとは思わない」と回答した。企業はどのような視点で受け止めるべきなのか。

また5割弱が、「2018年の家計は苦しくなりそう」だと回答している。賃上げは進まず物価の上昇が生活を直撃している現状が浮き彫りとなった。

女性にとっての「働き方改革」とは

今後ますます労働力不足が進むといわれる中、女性が活躍する場を広げていくことは政府の掲げる「働き方改革」の中でも重要な課題のひとつである。2016年以降、各企業でも時短勤務、リモートワーク、ワークライフバランスなどに着目し、その環境が整備されつつある。

多様な働き方ができれば、今までフルタイムしか選択肢がなく就業できなかった女性にも、活躍の場が広がるため、こうした取り組みはもちろん重要である。

しかしいくら環境が整ったとしても、企業風土や男性社員の理解を得られないなど、形だけではない働きにくさはまだまだ残っているともいわれている。こうした背景が、今回の調査結果にも反映されているのではないだろうか。

調査概要

出典:プレスリリース

● 2018年の家計「苦しくなりそう」48.9%、「ゆとりできそう」11.9%
● 家計増やすなら「副業(雇用契約)」39.2%、「ポイントためる」31.8%
● 2018年は2017年より働きやすくなると「思う」38.7%、「思わない」61.3%
● 2018年は働きやすくなると思う理由「働く女性の数がさらに増える」60.4%

昨年よりも働きやすくなると思う人の理由で一番多かったのは、「働く女性の数がさらに増える」こと、次いで「職場や社会の理解が進む」ことだという。

家計が苦しくなりそうと予想する人のコメントでは、介護や教育など費用が増加するが、給料があがらないなどもあった。また家計にゆとりができそうと回答した人の中でも、そのように思わないとやっていけないなどの、コメントもみられた。

女性が本当にイキイキと働く社会とは

職場での理解や環境整備のほか、育児休暇の取得や延長、男性の育児休業取得など、法的な整備もまだ十分ではない。しかしどんなに環境整備が進んでも、女性が「家計が苦しい」、「働きにくい」と感じながら働き続けていては、社会としても継続的に生産性をあげていくことは難しい。

女性も男性も問わずに、「自分らしく働ける企業」が今後のキーワードになるのでないだろうか。