bitFlyer EUROPE S.A.がEUに進出、仮想通貨交換業を開始

23日、仮想通貨・ブロックチェーン企業である株式会社 bitFlyerの子会社、bitFlyer EUROPE S.A.が、Payment Institution License 取得及び欧州事業開始を発表。世界初の、日本・米国・欧州連合における仮想通貨交換業のライセンス取得となった。

bitFlyer EUROPE S.A.がEUに進出、仮想通貨交換業を開始

bitFlyer EUROPE S.A.がPayment Institution License を取得、EUでの事業開始

bitFlyerは、国内最大規模の仮想通貨・ブロックチェーン企業だ。SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、第一生命保険、三菱UFJキャピタル、三井住友海上キャピタル、リクルートストラテジックパートナーズ、電通デジタルホールディングス、などから出資を受けている。

2014年の創業当初から海外進出を視野に入れており、今回のEUでの事業開始は、同社グループにとって 2017年11月の米国事業開始に続く海外進出案件となる。

bitFlyer EUROPEは、bitFlyer の完全子会社で、拠点をルクセンブルクにおき、欧州のプロトレーダー向けに仮想通貨取引所を運営している。

今回、Payment Institution License を取得したことで、同グループは日本・米国・EU において仮想通貨交換業のライセンスを取得した世界で初めての事業者となる。

仮想通貨マーケットメイカーのBitSpreadによると、仮想通貨取引がより一般化し機関投資家が参入するにあたって、欧州における機関投資家の需要を満たすプラットフォームが不足しているという。

日本国内でも大手のbitFlyerの欧州進出は、欧州マーケットでも歓迎を受けているようである。

ビットコイン取引市場で日本は世界をけん引している

2017年9月に、金融庁が仮想通貨交換業者登録一覧を発表し、 11社がリスト入りしたことにより、重要はさらに高まりをみせている。世界ビットコイン取引の6割が日本から行われていることもあり、今後もその傾向は続くとみられている。

日本企業のこうした海外進出は、ビットコイン市場をけん引する日本の存在感を示すことになり、市場全体にも明るいニュースとなる。今後の同社の展開にも注目したい。

2月末までのキャンペーンも実施

bitFlyer EUROPE では、BTC/EUR の通貨ペアを提供するほか、2018年中に Litecoin、Ethereum、Ethereum Classic、Bitcoin Cash などの仮想通貨の取扱いを予定している。また、2018年2月末まで取引手数料無料キャンペーンを実施するという。