ビジネスに創造的破壊をもたらす「テクノロジービジョン2018」5つのトレンド、アクセンチュア発表

公開日:
アクセンチュアは2月14日、世界のテクノロジートレンドに関する最新の調査レポート「Accenture Technology Vision 2018(テクノロジービジョン2018)」を発表した。それによると、AIをはじめとするテクノロジーの急速な進化が、それを活用してかつてない社会変革をもたらす企業を誕生させ、人々の暮らしに入り込むようになると予測。そして、この変化に不可欠な5つのテクノロジートレンドを挙げている
ビジネスに創造的破壊をもたらす「テクノロジービジョン2018」5つのトレンド、アクセンチュア発表

今年のテーマは「自社を『再定義』すること

「テクノロジービジョン2018」は、今後3年間でビジネスに創造的破壊をもたらす重要なテクノロジーのトレンドを予測した年次調査レポートである。

今年のテーマは「インテリジェント・エンタープライズの具現:自社を『再定義』する(Intelligent Enterprise Unleashed: Redefine Your Company Based on the Company You Keep)」。

このレポートの作成にあたり、世界6,300人以上の企業や組織の上級役職者およびIT担当役員を対象に調査を実施した。

その結果、5分の4以上(84%)が「自社は、テクノロジーを使って人々の暮らしに入り込みつつある」と回答したという。

AI、高度なアナリティクス、クラウドなどのテクノロジーの急速な進化により、企業は単に革新的な製品やサービスを生み出すだけでなく、人々の働き方や暮らしを変えることさえも可能になることから、顧客やビジネスパートナーとの関係性が変わりつつあるとしている。

「統合型のイノベーション」と高い信頼の実現が必要

レポートで取り上げている昨今の技術変革は、変化の双方向性という点で従来とは異なる。人々は、企業が提供する製品やサービスをただ利用するだけでなく、それらに対して情報を提供し、自ら能動的にアクセスする。

企業がこうした「統合型のイノベーション」と高い信頼を実現するには、製品を通じた関係だけでなく、自社の目的や価値観も踏まえた真の意味での関係を、人々と構築する必要があるとしている。

また、消費者、ビジネスパートナー、さらに社会全体と双方向のパートナーシップを築くことで新たな責任が生まれるため、強力なリーダーシップと企業トップによる意思表明が欠かせないという。

新たな社会的期待を自社の強みに変える必要性を理解し、双方向性を高めながら、顧客、従業員、政府、一般の人々とのより深いパートナーシップ構築を実現できる企業こそ、先見性のある企業であるとしている。


ビヨンド(Beyond)人気コンテンツ
中国「最強のユニコーン企業」10社
みずほ次期システム開発炎上のワケ
DMM亀山会長に聞くアカデミーの実態
ソフトバンク副業解禁の背景
もしアマゾンがトイザらスを買収したら?