保育士・教諭の働き方改革目指す「KIDSNAキズナシッター」EXプロデユーサーに「てぃ先生」就任

ネクストビートは7日、保育園・幼稚園教諭100%のベビーシッターサービス「KIDSNA キズナシッター」のエグゼクティブ・プロデューサーに、ツイッターフォロワー数44万人の現役カリスマ保育士「てぃ先生」が就任することを発表した。

保育士・教諭の働き方改革目指す「KIDSNAキズナシッター」EXプロデユーサーに「てぃ先生」就任

「KIDSNA キズナシッター」の概要

「KIDSNA キズナシッター」は1月にリリースされた無料アプリ(iOS/Android対応)で、「保育士・幼稚園教諭の有資格者100%」で構成されたベビーシッターマッチングサービスである。業界初となる有資格者100%のベビーシッターサービスとして話題を呼んだ。

政府は29年6月の「子育て安心プラン」の中で、待機児童解消に必要な受け皿約22万人分の予算を、平成30年度からの2年間で確保すると発表した。企業主導型保育事業の促進なども進められているが、待機児童数は増え続けており、政府の対策は追い付いていないのが現状だ。

同社によると、昨年2017年時点で待機児童数は26,081人(前年比2,528人の増加)となっている。こうした中、預け先のひとつとして、ベビーシッターへのニーズが高まっているという。

海外ではベビーシッターの利用は一般的とされているが、日本では金額が高く不明瞭なイメージや、シッターの質に対する不安などから、利用は限定的であった。そんな不安をクリアにするのが、キズナシッターのサービスなのだ。

最大の特徴は、登録シッター全員が国家資格を持つ先生であるという点だが、スマホで簡単に予約が可能で、料金も明瞭である点も、ユーザーにとっては嬉しいポイントだ。

出典:プレスリリース

●登録者数75,000名以上「100%保育士・幼稚園教諭」
●登録費、年会費は無料。1時間1600円~のわかりやすい料金体系
●スマホで予約が完了できる
●7時~23時までの2時間以上から利用可能で、前日19時までの予約が必要


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キズナシッターが目指すのは保育士・教諭の「働き方改革」

保育士や幼稚園教諭の待遇については、2016年から政府が給与の引き上げなど段階的に行っている。しかし厚労省の「保育士等に関する関係資料」によると、現状約半分の保育士が7年以内で辞めており、離職率は10%を超えているという。

キズナシッターでは、現場を離れていても資格を持っているこうした「潜在保育士」に対し、働き方改革を提案している。短時間で、自分の住んでいる地域での勤務が可能であり、自分の家事や育児との両立もしやすい。

待機児童問題の受け皿としての「ベビーシッター」活用のために、まずは安定した基盤を作りたい考えだ。

 てぃ先生「保育士・幼稚園教諭の新しい働き方を始めたい」

今回EXプロデユーサーに就任したてぃ先生は、現役の保育士でありながらツイッターフォロワー数44万人のインフルエンサーとして活躍している。「KIDSNAキズナシッター」EXプロデユーサーへの就任にあたり、以下のようにコメントしている。

保育士・幼稚園教諭の皆さんへ​​
「僕は、現役保育士として保育園での勤務経験はありますが、ベビーシッターとしての経験はありません。だからこそ、保育士の目線から保育士ならではのベビーシッターサービスを作り、お仕事をしていただきやすい環境を作っていきたいと思っています。ぜひ、保育士・幼稚園教諭の新しい働き方を僕と一緒に始めてみませんか」

また、利用者に対しては、国家資格である保育士がシッターをするという点は、保育士ならではの経験や視点があり、使ったことがないから不安と感じる人にこそ、このサービスを利用してほしいと語っている。

「保育園落ちた 日本死ね」のブログが注目されてから2年。ツイートを原作にした漫画やアニメも作られているカリスマ保育士「てぃ先生」と「KIDSNAキズナシッター」とのコラボレーションで保育業界の大きな課題を打破することを期待したい。

てぃ先生のツイッターはこちら