ビットコインキャッシュの将来性 - 今後値上がりの可能性は | 価格変動の3つの要因

ビットコインキャッシュ(BCH)の今後について解説します。ビットコインキャッシュが誕生した経緯やビットコインとの相違点、これまでの価格変動の要因とは。そして今後のビットコインキャッシュの価格に影響を与える材料を詳しく解説します。(初回公開日:2018/4/3)

ビットコインキャッシュの将来性 - 今後値上がりの可能性は | 価格変動の3つの要因

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ビットコインキャッシュは、ビットコインから分裂して誕生した仮想通貨です。まずはビットコインキャッシュが誕生した経緯やビットコインとの相違点について紹介します。

そしてこれまでの価格推移とともに、今後の価格変動に影響がある好材料と懸念材料を通じて、ビットコインキャッシュの将来性についても現在の価格のチャートを交えながら解説します。

ビットコインキャッシュ(BCH)の基本情報

まずはビットコインキャッシュとはどういう仮想通貨なのかを知るために、ビットコインキャッシュが誕生した経緯と、ビットコインとの相違点や共通点を解説します。

ビットコインキャッシュはなぜ、いつ誕生したのか

ビットコインキャッシュは2017年8月1日にビットコインから分裂するかたちで生まれた仮想通貨です。

分裂が発生したのは、ビットコインのスケーラビリティ(処理能力)問題を解決するにあたって、どのような方法を採用するのかについてビットコインコミュニティ内で対立が発生したからです。

そして、ビットコインの機能や特徴を受け継ぎつつ、まったくことなる機能が付加された仮想通貨としてビットコインキャッシュは生まれたのです。

ビットコインとの共通点と相違点

ビットコインキャッシュの基本的な機能や用途は分裂元であるビットコインと同じです。

しかし、スケーラビリティ問題を解決するためにブロックサイズをビットコインの1MBから8MBに拡張しているという相違点があります。また、ビットコインにあるリプレイアタックというセキュリティリスクへの対策も行っています。

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ビットコインキャシュのこれまでの値動きとその要因

出典:coinmarketcap

この図は、発行されてからこれまでのビットコインキャッシュの価格推移を示すチャートです。新規発行された2017年8月からしばらくは穏やかな価格推移になっていました。

そして、2017年10月頃からは激しい高騰や下落が発生しているので、この価格変動の主な原因について解説します。

2017年10〜11月の上昇

ビットコインキャッシュは10月1日時点で1BCH(ビットコインキャッシュの単位)=約38,000円でしたが、11月には最高で「1BCH=約19万円」に高騰しました。

この原因は、主にビットコインのハードフォーク(分裂)問題にあるといわれています。ビットコインキャッシュとの分裂が発生したあとも、ビットコインは分裂によって5つも新たな仮想通貨が生まれています

度重なる分裂の噂によってビットコインへの不信感が高まり、その反動としてビットコインキャッシュへの期待が集まったので価格が高騰したのです。

2017年12月の上昇

ビットコインキャッシュは11月に引き続き、仮想通貨市場全体が上昇傾向にあった12月も高騰しています。特に12月20日には過去最高値になる「1BCH=50万円台」を記録しました。

これはアメリカ最大手の仮想通貨取引所であるcoincaseへの上場が主な原因であるといわれています。
coincaseは取り扱う仮想通貨を厳選していて、信用性が高い仮想通貨だけを上場するので、ビットコインキャッシュの信用性と期待度が一気に高まったのです。

2018年1月の下落

2017年に高騰したビットコインキャッシュですが、2018年1月には「1BCH=約32万円」から約16万円にまで暴落しています。

これは主に中国の仮想通貨規制強化などのニュースによって、仮想通貨市場全体が冷えこんだ影響です。ビットコインキャッシュになにか問題が発生したわけではありませんが、市場全体の煽りを受けたものであるといえます。

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値上がりの可能性がある5つの要因

ビットコインキャッシュ建ての取引所設立

中国のViabtcという取引所が、2017年12月4日にイギリスでCoinExという取引所を設立しました。

このCoinEXはビットコインキャッシュ建てで他の仮想通貨を購入するようになっています。
これは、ビットコインキャッシュが基軸通貨として採用できるほど安定性があり、信頼できる仮想通貨であると認められたということです。

通貨の信頼性は投資家にとって重要な指標なので、ビットコインキャッシュの将来を考えるうえで明るい材料であるといえます。

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ビットコインキャッシュの支払い可能店舗の増加

ビットコインキャッシュはビットコインと同じように、実際の決済で利用される仮想通貨です。
そして、ビットコインキャッシュでの決済を導入する店舗が徐々に増えています。

ビットコインキャッシュは決済処理の速度がビットコインよりも優れているので、今後は実用性の高さがさらに注目されるでしょう。

投資ファンドによる売却

世界的にも有名な投資ファンドであるグレースケールは、保有していた大量のビットコインキャッシュを2017年の11月から12月にかけて売却しました。

特定の投資ファンドや投資家が大量に仮想通貨を保有していると、突然の売却などによって暴落が発生するリスクがあります。

しかし、グレースケールは市場に悪影響を与えないように、保有していたビットコインキャッシュを少しずつ売却しました。これによって今後ビットコインキャッシュが暴落する可能性が下がったのです。

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ビットコインキャッシュのハードフォーク

2018年の5月16日、ビットコインキャッシュはハードフォークを実施しました。

このハードフォークでは通貨自体の分裂は行わず、機能のアップグレードのみを実施しました。

そのハードフォークの中でも特に注目されていたのは、ブロックサイズのアップグレード。従来の8MBから32MBへとなったことで、今後数年間は円滑な送金が可能になります。

このハードフォーク自体では大きな値動きは発生しませんでしたが、ビットコインキャッシュの性能自体が向上したことには間違いありませんので今後響いてくる可能性も十分にあると言えるでしょう。

日本のコンビニで決済対応!?

ビットコインに関連するスタートアップのエンジェル投資家であるロジャー・バー氏が、Bitcoin.comの動画内で「日本のコンビニで決済に対応する話をした」ということを発表しました。

あくまでミーティング内での会話のことで、実際に行なうのか、いつ行なうかなどの詳細は一切語られていませんが、もし実現したら大きな高騰要因となりうるでしょう。

ビットコインキャッシュの値下がり材料?

ビットコイン基軸の現状をどう打開していくか

ビットコインキャッシュの最大のライバルといえるビットコインは、相変わらず仮想通貨の代表として確固たる地位を築いています。

ビットコイン建てで取引できる仮想通貨取引所が多く、基軸通貨としての信頼性もはるかに高いといえます。

今後は、ビットコインキャッシュの利便性を武器にして、いかにビットコインから基軸通貨の地位を奪うのかが課題になっています。

もしそれができなければ、あくまでも2番手以下の仮想通貨として扱われてしまい価格が下落する可能性があります。

ハードフォークによる類似コインが増加

ビットコインは、ビットコインキャッシュ以降もハードフォークによる分裂を繰り返しています。

そして2018年も引き続き分裂が発生するといわれています
ビットコインから分裂した仮想通貨はすべてビットコインを基礎としているので、機能や特徴が類似しています。

類似コインが増えていくなかで、ビットコインキャッシュならではの強みを市場にアピールできないと、価格が下落してしまう可能性があるのです。

国や機関からの規制による仮想通貨全体の値下がりリスク

2018年3月に開催されたG20でも仮想通貨への取り組み方が重要な議題になったように、世界中で仮想通貨への規制が議論されています。規制が強まれば仮想通貨市場全体が冷え込む可能性があり、ビットコインキャッシュも例外ではありません。

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ライバルはビットコイン!ビットコインキャッシュのこれからに注目

ビットコインキャッシュはまだ誕生してから1年程度しか経っていませんが、基軸通貨であるビットコインを上回る仮想通貨になることを期待されています。

そして今後は、処理速度の早さを武器にしていかに実用性の高さをアピールできるのかが重要になってきます。

ビットコインキャッシュの価値を高めるうえで最大のライバルであるビットコインの動向とともに、今後の展開に注目しましょう。

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