2017年 国内サーバー市場、出荷額では富士通、出荷台数ではNECがトップ―IDC調査

IT専門調査会社 IDC Japan は3月28日、2017年の国内サーバー市場動向を発表した。それによると、 出荷額では富士通、出荷台数ではNECがそれぞれ首位となった。

2017年 国内サーバー市場、出荷額では富士通、出荷台数ではNECがトップ―IDC調査

2017年の出荷額は前年比4.5%増の4,698億円

調査ではまず、出荷額と出荷台数をグラフで紹介している。それによると、2017年の国内サーバー市場の出荷額は前年比4.5%増の4,698億円となった。一方、出荷台数は前年比0.6%減の51万5,000台となった。

出典:プレスリリース「国内サーバー市場の推移: 2013年~2017年」

出荷額は2015年まで増加傾向にあった。しかし、2016年はいったん減少、2017年はふたたび増加となっている。同社では、この増加の要因として、全サーバー出荷額の約7割を占めるx86サーバーの出荷額が、2年ぶりに前年比プラス成長となったこと、メインフレームの出荷額が、4年ぶりに前年比プラス成長になったことを挙げている。


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ベンダー別の出荷額、出荷台数では富士通、NECがそれぞれトップを獲得

次に、ベンダー別の出荷額をみてみよう。トップは富士通でベンダーシェアは25.2%を占めている。2位はNECで18.7%、3位は日本ヒューレット・パッカードで15.3%、4位はIBMで7.5%、5位はデルで7.3%を占めている。

出典:プレスリリース「2017年 国内サーバー市場ベンダーシェア【出荷額」

また、出荷台数では、NECが首位を獲得。以下、2位は富士通で、3位以下は、HPE、デル、日立製作所と続いた。なお、ODM Directの出荷台数は前年比、33.7%のプラス成長となり、3位のHPEに次ぐ規模だったとしている。