Oculus Go、Vive Proほか新製品続々、AR・VRヘッドセット世界市場「高成長」のワケ

IDCは3月29日、AR・VRヘッドセット市場の 2017年の国内/世界出荷台数および世界市場予測を発表した。これによると、2018年に市場は大きく伸びを見せ、2020年には6,894万台へ達すると予測している。

Oculus Go、Vive Proほか新製品続々、AR・VRヘッドセット世界市場「高成長」のワケ

AR・VRヘッドセット世界市場が高成長を見せている。当初は娯楽、趣味などと考えられていたAR・VRだが、近年ではビジネス利用にもその幅を広げているためだ。AR・VRの市場動向と今後のトレンドについて、調査結果からみていこう。

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2017年の出荷台数は前年比9.1%減、その要因は?

同調査によると、2017年のAR・VRヘッドセットの世界出荷台数は836万台で、前年比9.1%減となった。

AR・VRにはそれぞれ、スクリーンレスタイプ、スタンドアロンタイプ、ケーブルタイプの3つが存在する。スクリーンレスタイプはスマートフォンを装着して使用するもの、スタンドアロンタイプは単体で動くもの、ケーブルタイプはデバイスに接続するものである。

2017年に出荷台数が減少した背景には、これまでスクリーンレスタイプでトップシェアを維持していた大手ベンダーが、ヘッドセットのスマートフォンへのバンドルを取りやめる動きが続いたことが1つの要因だという。また消費者側も新たにスクリーンレスタイプのヘッドセットを別個に購入することが極めて少なかったと同社はいう。

2017年前半のIDC調査では、VR市場はスクリーンレスタイプが市場をけん引していると分析されていたが、変化のスピードは早い。スクリーンレスタイプは2019年にピークを迎えるが、スタンドアロンタイプの低価格化が進むにつれ、主流は変化していくと同社は予測している。