人事、財務、経理、購買、業務領域別「国内BPOサービス市場」最新動向まとめ

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IT専門調査会社 IDC Japan は4月4日、国内ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービス市場予測を発表した。これによると、2017年の同市場は前年比4.7%増の7,346億円となり、2022年には8,769億円に拡大すると予測している。
人事、財務、経理、購買、業務領域別「国内BPOサービス市場」最新動向まとめ

国内BPO市場、2022年には8,769億円に拡大

ITの進化により、各企業における業務も複雑化している。それに伴い、国内のBPOサービス市場が拡大している。

BPOとは、企業などがコアビジネス以外の業務プロセスを専門のサービス業者に委託すること。このほうが、コストも安く業務の手間が省けるからだ。

出典:プレスリリース「国内ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービス市場 支出額予測:2017年~2022年」

IDCの調査によると、2017年の同市場は前年比4.7%増の7,346億円となった。今後も拡大が続くと予測しており、2017年~2022年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は3.6%、2022年には8,769億円に拡大すると予測している。


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BPOサービスに求められる価値にも変化が

以下で、各業務領域ごとの状況をみていく。

もっとも高い成長率を示したのは人事BPOサービス市場

まず、2017年の市場で、前年比成長率がもっとも高かったのは人事BPOサービス市場だった。この拡大の要因として、福利厚生の強化を目的とした外部委託への需要やマイナンバー関連のスポット業務など、を同社は挙げている。2018年以降も引き続き福利厚生業務がけん引し、同市場は好調に推移すると予測している。