【図解】アクセンチュア「創造的破壊の業界マップ」から自社戦略を

アクセンチュアは2/26、「現在直面している創造的破壊の度合い」と「将来的な創造的破壊がもたらす影響力」について、最新の調査結果を発表した。98業種を20種類に分類したアクセンチュア独自のマップで、自社業界のおかれているポジションを確認してほしい。

【図解】アクセンチュア「創造的破壊の業界マップ」から自社戦略を

創造的破壊とは何か

創造的破壊とは、もともとはチェコ出身のアメリカの経済学者、シュンペーターが使い始めた言葉で、彼の経済発展論の中心概念である。

企業家のイノベーションによって、停滞する古い産業や経済体制が破壊され、新たな成長産業となり経済発展が生じるダイナミズムのことを指す。

同調査は、日本を含む82か国、年商1億ドル以上の企業3629社(内、日本企業は367社)を対象に行われた。「現在、直面している創造的破壊の度合い」と「将来的な創造的破壊がもたらす影響力」について分析したその結果を、紹介していこう。


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「創造的破壊」の予測を可能にした独自指標

調査結果から、世界中の大企業の63%が、業界を問わず、業界の垣根を越えた大規模な創造的破壊に直面していることがわかった。また44%が創造的破壊の兆候を強く感じていると答えている。

これまでは予測が難しいとされていた「創造的破壊」。しかし同社によると、これは偶発的なものではなく、予測可能な法則があるという。そこでそれを示す指標として開発されたのが「ディスラプタビリティ・インデックス」である。

「ディスラプタビリティ・インデックス」は、企業の財務実績、業務効率性、イノベーションへの取り組み、市場競争上の防御力に加えて、創造的破壊者となる企業の存在や市場でのシェアを考慮に入れて考えられた指標だ。

業界の創造的破壊マップから自社戦略をたてる


出典:ニュースリリース

同社は、98業種を20種類に大別し、「ディスラプタビリティ・インデックス」を使い、各業界の創造的破壊の状況の段階を4つに分けて評価、分析している。