DX加速で野村総研が好調、売上高は前期比111.1%の4,714億円で増収増益【2018年最新版】

情報システムのコンサルティング・開発・運用を手がける野村総合研究所は4月26日、2018年3月期の決算を発表した。すべてのセグメントで向上を果たしたその業績は、売上高前期比111.1%の4,714億円、営業利益前期比111.3%の651億円で増収増益となった。

DX加速で野村総研が好調、売上高は前期比111.1%の4,714億円で増収増益【2018年最新版】

野村総合研究所が2018年3月通期決算を発表

情報システムのコンサルティング・開発・運用を手がける野村総合研究所が4月26日、2018年3月通期決算を発表した。コンサルティング、産業ITソリューションなど、すべてのセグメントで増加した売上高は、前期比111.1%の4,714億円を記録。営業利益は前期比111.3%の651億円、純利益は前期比122.4%の551億円とともに増収増益となり、その業績は絶好調だ。

売上高・営業利益をけん引した産業ITソリューションが、年間をとおして好調を維持したこと、下期から回復した金融ITソリューションが、業績に貢献したことが大きな要因だ。

産業全体におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)への流れが加速するなか、野村総合研究所は中期経営計画2年目となる今期、着実なビジネス基盤の構築に成功したといえる。今後は引き続き、長期経営ビジョン「Vision2022」の実現を目指して「既存ビジネスの成長」「グローバル・新領域ビジネスでの実績づくり」を推進する。

国債の決済期間短縮化、証券保管振替機構の次期システム移行などの制度改正への対応、顧客業務の高度化・効率化を進めた既存ビジネス。新たな事業の創出、ITを活用した働き方支援サービスの提供を進めたデジタルビジネス。日系企業のグローバル展開サポート、現地政府・企業向け事業の開拓、事業拡大に有望な企業との協業やM&Aを進めたグローバルビジネスなど、すべての取り組みが結果に結びついている。