保険業界、生き残りをかけた大変革がはじまる―アクセンチュア調査より

アクセンチュアは5月9日、世界の保険会社を対象に実施した最新調査「Insurance as a Living Business(活気あるビジネスとしての保険)」の結果を発表した。それによると、保険会社はビジネスモデルを見直すことで今後5年間で3,750億ドルの増収が世界全体で見込めるという。

保険業界、生き残りをかけた大変革がはじまる―アクセンチュア調査より

保険業界に訪れた変革の波

個人や企業のデータを扱う保険会社は、これまでと同じようなサービスを提供しているだけでは、生き残れない時代になったと言える。テクノロジやインターネットの進化で、顧客側もさまざまなデータを収集しやすくなっているからだ。

今回、アクセンチュアが行った世界の保険会社を対象に実施した最新調査「Insurance as a Living Business」によると、現在保険会社は、新たな成長機会を捉え、ビジネスモデルを見直すことで、競合他社を上回る業績をあげることが可能であるとしている。

アクセンチュアは以下5つのポイントを見直すべきだとしている。

1.これまで利益を得るのが困難だった分野への進出
2.サイバー・セキュリティや自動運転車などの新興リスクへの対応
3.細かくパーソナライズされた商品・サービスの開発に向けた保険業界内外での事業提携の拡大
4.データ、プラットフォーム、アルゴリズムといった無形資産の収益化
5.顧客が負うリスクの軽減に役立つ付加価値サービス(被害が生じる前に保守の問題を検知するコネクテッドホーム家電など)

以下で詳しくみていこう。