三菱UFJフィナンシャルグループ決算、当期純利益は前期比106.8%の9,896億円で増益【2018年最新版】

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三菱UFJフィナンシャルグループは5月15日、2018年3月期の決算を発表した。経常利益が前期比107.5%の1兆4,624億円、当期純利益が前期比106.8%の9,896億円で増収増益だった。

三菱UFJフィナンシャルグループのIT戦略を支えるパブリッククラウドとは

従来からEOS対応にリソースの2・3割を割いていたことから、クラウドの最適活用を探っていた同社では、デジタライゼーション戦略にあわせてパブリッククラウドを優先的に活用し、用途にあわせてオンプレミスとの「2Way Architecture」を採用した。このためのIaaSPaaS基盤としてAWS(Amazon Web Services)が採用され、戦略への貢献を意識した活用と他技術との組み合わせや複数クラウドの利用も念頭に置いて推進していく。

現在同社はAWS本格活用から約1年半が経過し、利用可能サービスは10以上。本番稼働5システム、開発中および検討案件を合わせると100超ということもあり、今後は大企業、中小企業問わずオンラインストレージの活用が企業を支えるための必須のシステムになるだろう。

働きやすい職場づくりに取り組む三菱UFJフィナンシャルグループ

同社では朝型勤務、在宅勤務、勤務間インターバルなどのガイドライン制定、イクボス働き方宣言など、ワークライフバランス促進に向けた取り組みを積極的に行っている。これは「従業員満足度の向上は仕事に反映され、お客さま評価の向上につながる」「仕事の充実は社会や家庭に反映され、地域や社会への貢献につながる」という考えのもと職場環境を整備しているからだ。

その中でも特に、女性の積極的な登用とキャリア形成支援のための復職サポートプログラム「wiwiw」や、両立支援へのためのMUFG企業内保育園、保活コンシェルジュサービスなどの取り組みは厚生労働省からも認められ、プラチナくるみん認定、健康経営優良法人ホワイト500認定を取得している。

同社では今後もより柔軟な働き方・メリハリある働き方の実現を目指し、社員の長時間労働の減少や柔軟で多様な働き方を実現することで、ワークライフバランスを促進していく。