オイシックスドット大地決算、売上高は前期比173.7%の399億円で大幅増収増益【2018年最新版】

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安全性に配慮した食品・食材の販売を手がけるオイシックスドット大地は5月14日、2018年3月期の決算を発表した。増収となった売上高が前期比173.7%の399億円、営業利益は前期比118.4%の8.9億円で過去最高益を更新した。
オイシックスドット大地決算、売上高は前期比173.7%の399億円で大幅増収増益【2018年最新版】

安全性に配慮した食品・食材の販売を手がけるオイシックスドット大地が2018年3月通期決算を発表

安全性に配慮した食品・食材の販売を手がけるオイシックスドット大地は5月14日、2018年3月通期決算を発表した。通期決算は、売上高は前期比173.7%の399億円、営業利益は前期比118.4%の8億9,100万円、当期純利益は前期比54%減の2億3,700万円と当期純利益が一過性損失によって前期割れとなったものの増収増益だった。

Oisixの定期購入会員数増、好評なミールキットKitOisixに加え、リアル事業の拡大、大地を守る会事業の売上が貢献し、連結売上高が大幅増。大地を守る会、2018年2月に子会社化した「らでぃっしゅぼーや」に関わる株式取得関連費用などの一時的な費用の発生や、のれん償却額の増加があったものの、限界利益増加や販管費抑制で営業利益は過去最高益となった。しかし、一方で「らでぃっしゅぼーや」ののれん代減損損失により、当期純利益は前期比大幅減となった。

オイシックスドット大地、2018年度の見通しは

2017年度から大地を守る会の収益構造改革として、カタログリニューアルの実施に着手している。これは、制作期間の圧縮をすることで成功パターンの早期発見につなげ、クリエイティブの見直しで訴求向上、低めで推移していた水産売上の向上を狙う。2018年度に向けて、第三者割当によるNTTドコモとの業務提携を実施し、調達資金を製造設備やシステムの設備投資に充当する方針だ。また、2019年3月期中には、「らでぃっしゅぼーや」との合併を予定しており、グループ経営力の結集、経営資源の統合による収益性の向上を目指す。

これらのシナジー効果を最大化すべく、食デリバリー事業の成長プラットフォーム整備を行う計画であり、ノウハウやインフラを共有することで、合理化と社会課題の解決促進を図る。これによる、次期業績見通しは売上高が当期比152.5%の610億円、営業利益が当期比134.6%の12億円、当期純利益が当期比279.3%の9億円を見込んでいる。