「メルカリ」ついに上場 7つのポイントから振り返る5年間の軌跡

6月19日、ことし一番とも言われる大型上場が実施される。シェアリング市場に変革をもたらした、フリマアプリの「メルカリ」だ。創業から5年、その軌跡を7つのポイントから振り返る。

「メルカリ」ついに上場 7つのポイントから振り返る5年間の軌跡

ついに上場するメルカリを7つのポイントから振り返る

6月19日、ことし一番とも言われる大型上場が実施される。シェアリング市場に変革をもたらした、フリマアプリの「メルカリ」だ。

メルカリは、国内随一の「ユニコーン企業(評価額10億ドルを超える非上場ベンチャー企業)」と評され、2018年最大のIPOとも目されている。創業からわずか5年。駆け抜けてきた軌跡を7つのポイントから振り返る。

1. リリース | 2013年7月 

「メルカリ」がリリースされたのは、5年前の2013年7月だった。すでに他社サービスがあったなかでの“後発組”だったが、その5か月後の同年12月にはダウンロード数が100万を突破。勢いにのり、2015年2月には国内で1000万ダウンロード、2015年8月には2000万ダウンロードを突破する。

2. 米国版リリース | 2014年9月

日本でのリリースから1年2か月後、米国版メルカリをリリースした。「amazon」「ebay」など大敵がいる市場への挑戦だ。US版アプリが1000万ダウンロードに到達したのは2016年6月と、リリースから1年9か月を要した。しかし翌7月には、米国のApp StoreでTOP3にランクイン、9月には2000万ダウンロードを達成と、急速に拡大した。

3. らくらくメルカリ便スタート | 2015年4月

メルカリの成長は、運送業界を動かした。ヤマト運輸と手を組んだ配送サービス「らくらくメルカリ便」をリリースした。

らくらくメルカリ便は、ヤマト運輸が提供する既存サービス「ネコポス」「宅急便コンパクト」「宅急便」を活用している。2次元コードを利用することにより伝票への宛名書きを不要に。また通常料金との差額をメルカリが負担して送料を全国一律とし、ユーザーの利便性は格段に向上された。2016年1月には匿名配送にも対応した。

その後、日本郵便と提携した「ゆうゆうメルカリ便」や、ヤマトホームコンビニエンスの配送サービスを利用して大型家具などを送れる「大型らくらくメルカリ便」も始まり、さまざまな商品に対応している。

4. 84億円調達 | 2016年3月

順調に拡大するなか、大型の資金調達に成功。同年12月には日米合わせてのダウンロード数が6000万を突破し、出品数は1日100万点を数えるまでに。