地震の備え、日常食にもなる「ヘルシー非常食」5選

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6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震を受け、防災グッズや非常食の見直しへの意識が高まっている。今回は、熊本地震で被災された方々のリアルな意見を基にして開発されたという玄米おかゆをはじめ、「備蓄品としての非常食」でありながらも「長期保存がきく日常品」として大活躍する5品を厳選して紹介する。
地震の備え、日常食にもなる「ヘルシー非常食」5選

東日本大震災、熊本地震で被災された方々の声を受けて非常食開発を進めてきたという石井食品によると、緊張と不安がつづく「避難生活における食事」が持つ意義は極めて大きいようだ。

・「食事は唯一気が休まる時なので、元気になる食事がしたい」
・「野菜が少なく、カロリーが高いカップラーメンばかりの食事で5kgも太ってしまった」
・「震災直後は支援物資などで食には困らなかったが、日が経ってくると栄養バランスが悪くなる」

(引用:プレスリリース)

同社は開発の背景として「発災時に生き抜くことができた方でも、その後のストレスで健康を害してしまった方が沢山いる」と、震災による生々しいリアルを紹介している。

地震の備え、日常食にも「癒し」が必要

熊本地震で被災された方々の声を聞き、同社では「食品メーカーとして私たちにできることはまだまだあるのでは」と強く感じたという。そこで開発されたのが“無添加調理”の技術を生かした非常食だ。

単なるヘルシーな備蓄食品ではない。「非常時の食事としてだけではなく“日常の食事”として楽しむことができる商品」を目指した。

玄米おかゆ「potayu(ぽたーゆ)」は、震災だけでなく、日常にある「困りごと」によって傷ついたり、悩んだり、疲れたりした、心や体を癒す新しい食事として、6月10日誕生したのだ。奇しくも、大阪地震が発生する1週間前に――。

筆者にも4歳の子どもがいる。震災の備えとして非常食は用意していた。けれども、「食べられればいい、水分があればいい」だけではない、避難生活における食事の意義を改めて考えさせられる。

異常な状況下でもほっと一息つける癒しの時間、健康に配慮した食事を子どもに提供できているという安心感。親なら誰もが、子どもを守るために用意しておきたいものだ。

翻って日常においても、それらは不足しているのではないだろうか。日本は、5人にひとりが週49時間以上働く長時間労働社会だ。共働き家庭はもちろん、日常食に手軽さと癒しを求める人は多いはずだ。

地震の備え、日常食にもなる「ヘルシー非常食」5選

地震の備えにも、忙しい日常生活での1品にもなる「ヘルシー非常食」を厳選して5つ紹介する。

potayu(ぽたーゆ)

無添加調理で作られた素材本来の味わいや美味しさ、色鮮やかな野菜のおいしさを楽しめる玄米のおかゆ。



イザメシ

「おいしく食べる長期保存食」として、ごはん、おかず、デザートなどラインナップが豊富。



カゴメ野菜の保存食セット

「野菜一日これ一本長期保存用」と「野菜たっぷりスープ」詰合せ。2人世帯で3日分とコンパクトサイズ。ジュースのみのセットも。



おいしさ缶入り ふっくらパン

障害者が地域の中で安心して豊かに暮らせることを目指して活動する社会福祉法人みやこの非常食。防災対策が、障害者就労支援にもつながる。



江崎グリコ ビスコ缶

リラックス効果のあるおやつも、非常食におすすめ。ビスコは食べられる年代も幅広く栄養価も高いので重宝するはず。 ※家庭用商品の購入はグリコダイレクトショップから。



ふだんの食事の一品として、缶詰やレトルト食品と同じように日常使いをはじめてはいかがだろうか。またこれからの暑くなる季節、水分や塩分の備蓄はお忘れなく。