経営者の考えを理解している会社員は「33.6%」 月1回のフィードバックで割合は5倍に?

タバネルは、全国の20~59歳の会社員に「社員意識とフィードバックの関係についての調査」を実施し、6月25日、その結果を発表した。それによると、経営者の考えている方向性を理解している会社員は33.6%しかいなかったという。

経営者の考えを理解している会社員は「33.6%」 月1回のフィードバックで割合は5倍に?

コンサルティング事業を展開するタバネルは、全国の20~59歳の会社員に「社員意識とフィードバックの関係についての調査」を実施。6月25日、その結果を発表した。それによると、経営者の考えている方向性を理解している会社員は33.6%しかいなかったという。また理解には上司からのフィードバックが大きく影響しているとのこと。

経営者の考えている方向性を理解している会社員は「33.6%」だけ

この調査は日本全国の男女128名を対象としたもので、 2018年6月20日~2018年6月22日にインターネットを経由して行われた。

まず、「経営者の考えている方向性を理解している」かに対しての意識を聞いた。その結果、「大いにあてはまる」が6.3%、「ややあてはまる」が27.3%と、合計33.6%があてはまると回答した。

一方、「全く当てはまらない」が10.9%、「あまりあてはまらない」が17.2%だった。

出典:プレスリリース

月1回のフィードバックで割合は5倍に?

続いて、直属の上司からのフィードバックの有無を尋ねている。

これによると、「直属の上司から月1回以上フィードバックを受けている」会社員のうち、「経営者の考えている方向を理解している」と回答した人の割合は半数を超えた。内訳は、「大いにあてはまる」が14.5%、「ややあてはまる」が40.0%。

一方、「直属の上司からのフィードバックが月1回未満」の会社員は「大いにあてはまる」が0.0%、「ややあてはまる」が29.6%だった。さらに「直属の上司からのフィードバックを受けていない」会社員は「大いにあてはまる」が0.0%、「ややあてはまる」が10.9%だった。

このように直属の上司から「フィードバックを月に1回以上受けている社員」は、「フィードバックを受けていない社員」の約5倍多く経営者の考えている方向性を理解していることがわかったとしている。

出典:プレスリリース

フィードバックはリファラル採用にも効果的

最後に、「現在の勤務先への入社を友人・知人に薦めたい」かとの問いに対し、直属の上司から月1回以上フィードバックを受けていると回答した会社員は「大いにあてはまる」が5.5%、「ややあてはまる」が21.8%と、合計27.3%があてはまると回答した。

「直属の上司からのフィードバックが月1回未満」の会社員は「大いにあてはまる」が7.4%、「ややあてはまる」が14.8%だった。さらに「直属の上司からのフィードバックを受けていない」会社員は「大いにあてはまる」が4.3%、「ややあてはまる」が6.5%だった。

このように直属の上司から「フィードバックを月に1回以上受けている社員」は、「フィードバックを受けていない社員」の約2.5倍多く勤務先への入社をすすめたいと考えていることがわかる結果となった、としている。

出典:プレスリリース

同社は、社員の紹介、推薦を受けて選考、採用する人材採用の方法であるリファラル採用にも「フィードバックの頻度」が大きく影響していると分析している。

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