「ZOZO」世界へ ゾゾスーツなど10万セットを無料配布、72の国と地域で

スタートトゥデイが運営するファッションEC「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」が、本格的な海外展開をスタートする。3日、同社の前澤友作社長が会見で発表した。まずは世界72の国と地域で、プライベートブランド『ZOZO』のTシャツとデニム、採寸用ボディスーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」を10万セット、無料配布する。

「ZOZO」世界へ ゾゾスーツなど10万セットを無料配布、72の国と地域で

ファッションEC大手「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイの前澤社長は3日、設立20周年を迎えることを受けて会見を開催。世界72の国と地域でグローバルローンチ――すなわち、海外展開を本格的に始めたことを発表した。

新たに受注を開始したビジネススーツを身に着けて、会見に臨んだ前澤氏。同時配信で視聴している海外の人へ向けて、同日より開始したキャンペーンについて、英語で紹介した。

キャンペーンは「#zozo100K」と銘打ち、ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)とTシャツ、デニムを10万セット、無料配布する。世界72の国と地域から申し込める。

配布する3点は、プライベートブランド『ZOZO』の一貫。「あなた専用サイズ」を打ち出しており、一人ひとりの体型にあわせた服を「オーダーメイド」でつくる。採寸に用いるのがゾゾスーツ。スマートフォンアプリと連動し、体型を立体的にスキャン、注文した商品に反映する。

前澤氏は、「私たちのミッションは、世界中の人が自信を持って笑顔でいられるようにすること」と表明。世界中の人へ、一人ひとりにフィットした服を届けたいと意気込む。

会見では、ZOZOブランドの新商品に、フルオーダーのビジネススーツの投入も発表した。シャツとセットで税込4万4,800円のところ、お試し価格同2万4,800円で売り出す。

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ZOZOTOWNはゾゾスーツによって、通信販売では困難だった細かな採寸を可能にした。そして、採寸した3Dデータを再現する技術を取り入れることによって、製品化を可能にした。自宅にいながらオーダーメイドの服を注文し、受け取れる――ZOZOTOWNはファッション界の地図をまたがらりと書き換えそうだ。