Amazon アマゾンの新サービス「Kindle インディーズマンガ」がすごい3つのポイント

アマゾンジャパン合同会社は7月5日、「Kindleインディーズマンガ」のサービス開始を発表した。これはマンガ作家が自分の作品を無料でセルフ出版できるプログラム。幅広い読者をかかえるAmazonだけに、新たな人気作家誕生の登竜門になる可能性もある。

Amazon アマゾンの新サービス「Kindle インディーズマンガ」がすごい3つのポイント

同社は「Kindleインディーズマンガ」によって、読者がより多くのマンガを提供でき、新進気鋭のマンガ作家の発掘・育成にもつなげたい考えだという。この新サービスのどこがすごいのか、ポイントをまとめていこう。

「Kindle インディーズマンガ」のすごいポイント

Kindle インディーズマンガは以下のような特徴がある。

1.マンガ作家が無料でセルフ出版できる。
2.Kindleストアで人気作品と並んで紹介できる。
3.「インディーズ無料マンガ基金」を創設し、人気作品に対し年内総額2,000万円が分配される。

1.マンガ作家が無料でセルフ出版できる

マンガ作家がまず最初にやることは、アカウントを作るだけ。Amazon.co.jpでアカウントを作成し、Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)のアカウント登録を行う。

作品は、JPEG画像または電子書籍用ファイルをアップロードするだけで、1ページから公開できるという。

2.Kindleストアで人気作品と並んで紹介できる。

公開されたマンガは、インディーズマンガ専用ページとは別に、プロの作家作品と並んで掲載されるという。読者もまた無料で、iOS/Androidのスマートフォンやタブレット向けのKindleアプリ、Kindle電子書籍リーダー、Fireタブレットなどでそれを入手できる。

3.「インディーズ無料マンガ基金」を創設

同サービスのスタートにあわせ、同社は総額2,000万円の「インディーズ無料マンガ基金」を創設したという。分配の方法は、2018年7月5日~12月31日までの半年間で、作品の人気度を基準に同社が分配作家を決定する。

まずは7月5日~の1か月間で上位20名に選ばれたマンガ作家に対し、それぞれ10万円を支払うとしている。

アマゾンジャパン Kindle コンテンツ事業本部長のコメント

アマゾンジャパン合同会社 Kindle コンテンツ事業本部長の友田雄介氏は、以下のように述べている。

「このたび、Kindleインディーズマンガをマンガ作家、読者の皆さん向けに発表できることを大変嬉しく思います。Amazonはこの度、マンガ作家に向けた自己表現のためのツールとKindleストア上の読者との出会いの場となる、プログラムを開始いたしました。今後も日本のマンガ作家を応援し、読者に向けてより多くのマンガを提供してまいります。」(友田氏)