お盆の休日割引なし 渋滞緩和のため平日へ前倒し、国交省が発表

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2018年のお盆は、土日をあわせて最大5連休。車を利用した、帰省や旅行の計画を立てている人も多いだろう。だが気をつけてほしい。今年のお盆期間は高速道路の休日割引適用日が変更される。11日と12日が適用外となり、平日の9日と10日に前倒しされるのだ。国交省が5日、渋滞緩和を目的に実施すると発表した。
お盆の休日割引なし 渋滞緩和のため平日へ前倒し、国交省が発表

お盆をはじめ、ゴールデンウィークや年末年始などの大型連休時には、高速道路の渋滞が問題となる。こういった混雑期の交通量を平準化しようと、国土交通省は4日、平成30年(2018年)のお盆期間の休日割引適用日を変更、平日に前倒しすることを発表した。

休日割引は、ETCを利用して地方部の高速道路を通行する場合、普通車と軽自動車などを対象に、土日祝日の利用料金を30%割り引くというもの。

今年のお盆期間は、11日の「山の日」が土曜日。13〜15日が休みとなる場合は、12日(日)を挟んで5連休となる。とくに11日、12日に混雑が集中すると予想されており、両日が休日割引の適用外となる。代わりに、連休前の9日(木)、10日(金)を休日割引適用日にするとのこと。

今年と同じ曜日並びである2007年、2012年のデータによると、渋滞実績回数の平均値は、11日と12日を合わせて99回。一方、9日と10日は計27回だった。この差をより少なくしようと、休日割引適用日の変更が試みられる。

出典:国土交通省報道発表資料

同省はこの適用日変更を「施行的に」実施するとしており、ゴールデンウィークや年末年始など大きな渋滞が発生する特異期間での適用を検討していくとしている。

実際には、移動日を平日に変更できる人はかなり限られると考えられる。この取り組みは成功するだろうか。