メルカリが発表「ふなっしーを買う宮崎県民、ヒョウ柄を買う和歌山県民」

フリマアプリを提供するメルカリは7月5日、サービス開始5周年を記念して「都道府県別」の利用動向を発表した。購入金額やクーポンの利用状況など、県民性が反映された興味深いランキング。ふなっしーを一番購入しているのは、千葉県ではなく宮崎県民だった。

メルカリが発表「ふなっしーを買う宮崎県民、ヒョウ柄を買う和歌山県民」

今年最大の上場劇を見せた「メルカリ」

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そんなメルカリは7月2日にサービス開始5周年を迎えた。その記念として5日、地域ごとの利用動向をまとめた「都道府県ランキング」を初公開した。同調査は2017年1月1日~12月31日の1年間、メルカリでの購買動向を分析、都道府県別にまとめたものである。

なんとふなっしーを一番多く購入しているのは、千葉県民ではなかったという衝撃の結果が出ている。

販売金額が多いのは「関西人」の特徴か

出典:メルカリプレスリリース「都道府県別ランキングTOP10」

都市部よりも地方のほうが購入金額が多く、地方では入手困難なものやメディアで話題の商品などを購入するという傾向が出ているという。

また購入金額は地方が高い一方で、販売金額は都市部のほうが高い傾向であった。特に関西(大阪・兵庫・和歌山)などは購入ランキングでは下位であるのに対し、販売金額では上位。関西ならではの商人気質がでていると同社は分析している。

ふなっしーを買う宮崎県民、ヒョウ柄を買う和歌山県民

出典:メルカリプレスリリース「都道府県別メルカリトリビアTOP10」

また代表的なご当地キャラクターが地元の人に愛されているかとう視点から取引データを調査した結果、ふなっしーグッズを一番購入しているのは宮崎県であることが判明したという。一方、くまモンはやはり熊本県がトップという結果。人気もの2者の明暗がわかれた結果となった。

ふなっしーはメディアによって全国から爆発的な人気を得たものの、くまモンはあくまでも熊本の公式キャラとしての立ち位置を崩していない。公式か非公式の差は、こうして県民の間に差を生むことになるのかもしれない。

また、大阪の人は本当に「ヒョウ柄」が好きなのか、を検証するために抽出した取引データでは、もっともヒョウ柄を購入しているのは和歌山県民であることが判明したという。ちなみに大阪は32位。「大阪のおばちゃんはヒョウ柄を着ている」というイメージが、メルカリの中では実証されなかった。

こうしたユニークな視点のランキング発表は「メルカリさすが!」と思わずつぶやきたくなるものである。

また同社では、『都道府県別ランキング』の動画も公開している。