熱中症対策に「エアコンつけてね!」コミニケーションロボBOCCOが呼びかけ

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連日の猛暑日、熱中症による搬送数も増えている。東京消防庁によれば、7月9日~15日の速報値では9,956人となり、前年同週より2,000人以上も多い結果だ。そこで、熱中症対策に役立つコミにケーションロボ「BOCCO」を紹介しよう。部屋の温度や湿度を感知し、警戒度をモニタリング、スマホに通知してくれるかわいらしい相棒だ。
熱中症対策に「エアコンつけてね!」コミニケーションロボBOCCOが呼びかけ

記録的な猛暑、熱中症による搬送者・死亡者が増加

東京消防庁発表の平成30年7月9日~15日までの速報値をみると、熱中症による搬送車数は前年比2,542人増の9,956人となっている。都道府県別でみると、大阪がもっとも多く、次いで東京、愛知県、兵庫県である。

愛知県豊田市では、小学1年生の児童が熱中症により死亡する事故も起きてしまった。全国の小中学校の約6割がいまだエアコン未設置という現状もあり、政府や行政は早急に対策を実施しなくてはならない。また特に高齢者において「我慢が美徳」の文化がある日本だが、「暑さ」だけは、命を守るために我慢するべきではない。

出典:東京消防庁

しかしいざ家でエアコンを使用する際、どんなことを思うだろうか。「まだつけるには早い時期なのでは?」「毎日つけていたら電気代が大変」「少し暑くても温度設定は高めで」「夜は消したほうがいいかもしれない」など、エアコンの使用をためらってしまうことがある。

また高齢者の中には、自分では暑いと自覚しておらずエアコンをつけずに過ごした結果、熱中症になってしまうケースも多いのだという。

つまり個人の感覚だけでは、熱中症は防げるものではない。小学生が死亡した事件でも、「高温注意情報」が発令されていたにも関わらず学校教諭の感覚による判断が、こどもの命を奪う結果を招いてしまった。

コミニケーションロボ「BOCCO」が熱中症を予防

そこで、自分だけの判断ではなく、気温、湿度などの数字をもとに、対策を指示してくれるロボットを紹介しよう。コミュニケーションロボット「BOCCO」だ。

「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、ネットとリアルをつなぐプロダクトやロボットを企画・開発しているユカイ工学が発売しているもので、2015年度グッドデザイン賞受賞、2016年度キッズデザイン賞受賞、2017年度Amazon 知育・学習玩具大賞 ロボット部門賞を受賞している。

BOCCOは、親が留守の間に「こどもの見守り」ロボットとして利用され、メッセージのやりとりや、ドアの開閉などをアプリで確認できる機能がある。

出典:ユカイ工学HPより

これに「部屋センサ」を連動し、部屋の温度と湿度、照度を感知し、熱中症の警戒度をモニタリング。警戒度が高くなると、BOCCOを通じてスマ―とフォンに「水分とってね!」「エアコンつけてね!」「熱中症の危険度が高まっているよ」などの音声メッセージで、危険を促すしくみだ。

出典:プレスリリース

スマートフォン画面で見えるグラフ

暑さ管理が難しいこどもや、高齢者、ペットなどの見守りに役立つと期待されている。まだまだ続く暑さ、BOCCOと一緒に乗り切ってみてはいかがだろうか。

BOCCO(ボッコ)本体は29,000円(税込31,320円)、部屋センサは3,980円(税込4,298円)で販売中だ。

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