ヤフーとグーグルが利用者数トップ2、YouTube、LINEが猛追

ニールセン デジタルは7月26日、7月に提供を開始した「ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)」のデータを基に、デジタルコンテンツの利用者数(ユニークオーディエンス)を用いた各サービスの利用状況を発表した。それによると、利用率を人口ベースでみるとYahoo Japanが53%(6,656万人)で1位となった。

ヤフーとグーグルが利用者数トップ2、YouTube、LINEが猛追

デジタルコンテンツ利用率トップはYahoo Japan

まず、この調査では、デジタルコンテンツ全体を「トータルデジタル」、利用率を「リーチ」と表現している。そして、デジタルコンテンツをYahoo JapanやGoogleなどブランド(サービス)別に分け、その利用数や利用率を調査した。

出典:プレスリリース

それによると、2018年5月時点のPCとスマホの重複を除いた「トータルデジタル」での利用率を人口ベースでみると、Yahoo Japanが53%、6,656万人で1位となった。

次いで、Googleが同じく53%で6,624万人、3位はYouTubeの50%で6,288万人、4位はLINEの46%で5,793万人、5位がRakutenの40%で5,023万人となった。上位3サービスはそれぞれ50%を超え、実に利用者全体の半分が毎月利用していることがわかった。

出典:プレスリリース

次に、上の表のように年齢18歳から34歳の若年層に絞り込んだ。その結果、それぞれのサービスの利用率はさらに上がり、男女ともに上位の4サービスでは、その年代の人口の約80%が利用していた。また、5位にはRakutenに替わり利用率約70%でTwitterが入った

出典:プレスリリース

最後に、PCとスマートフォンの併用状況について「YouTube」に注目して調査した。その結果、18歳以上でスマートフォンからの利用者が91%、PC利用者で36%となり、スマホとPCを併用している利用者の割合も27%であった。

さらに、これを年代別にみると、18歳~34歳ではスマホのみで利用する人が75%もいた。また、35歳~64歳でも60%程度はスマホのみからの利用となっていたことがわかった。さらに、35歳以上では約30%が、PCとスマホを併用しており、65歳以上ではPCのみの利用者は31%となっていた。

同社エグゼクティブアナリストの中村義哉氏は、この結果について次のように述べている。

「今回の分析でTOP3のサービスには、すでに人口の半分にリーチできる規模の利用者が存在することがわかった。また、若年層に限ってみれば、その割合が8割程度と、さらに増加することもわかった。デジタルメディアのリーチ力と、それをどのように活用するべきかをあらためて考えるきっかけとなった」(中村氏)