フェイスブックアカウント登録・削除方法 できないときの対処法とは?

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記事の情報は2018-08-10時点のものです。

フェイスブックはSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の中でも世界的に強い影響力を持ち、根強い人気のあるサービスです。実名登録が基本であるなど、フェイスブックならではの特徴があります。この記事ではフェイスブックのアカウント登録手順や、作成済みのアカウント削除方法など、利用の基本となるアカウントの操作方法を説明します。
フェイスブックアカウント登録・削除方法 できないときの対処法とは?

身近なSNS・フェイスブック

近年SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用者数が増えています。その中でもフェイスブックは「文書のように相続されるもの」と考えられるほど影響力を高めており、ますます身近なツールとなってきています。

フェイスブックとは

フェイスブックとはSNSの一種であり、世界的にも非常に人気のあるサービスです。フェイスブックは「実名登録」が基本という点が特徴です。実名登録で利用することによって、よりリアリティのある関わりが可能になるので、家族や知り合いに近況を報告したり、友だちを探したり、スムーズにつながることが容易になります。

20・30代の大半以上が利用している

フェイスブックをはじめとしたSNSの利用者数は、年々増加傾向にあります。総務省「平成29年版情報通信白書」によると、2016年には70%以上の人が何らかのSNSをしようしており、20・30代の半数以上がフェイスブックを利用しています。LINEやTwitterなどとともに、フェイスブックには多くの人が登録しているのです。

アカウントを登録するには

それでは、具体的にフェイスブックのアカウントを登録する方法について説明します。

登録の前に

フェイスブックのアカウントを登録する前に、確認すべき点があります。まず、フェイスブックは実名での登録が基本になります。これは、フェイスブックが基本的に実名での登録を求めていることが関係しています。

そのため、SNSの中ではよりリアルな関係性が大きく影響するといえます。ほかに、電話番号(もしくはメールアドレス)が必要であることや、13歳以上であることが登録条件とされています。

登録手順

具体的なアカウント登録の手順を説明します。 まずはフェイスブックのホームページにアクセスし、基本情報の登録を行います。全体の流れとしては、氏名、メールアドレスまたは携帯電話番号、パスワード、誕生日、性別の5つの情報を登録します。実際の入力フォームは以下になります。画面の指示に従って入力しましょう。

入力フォーム(*iPhone使用)


その後、メールアドレスを認証する画面が表示されます。これは先ほど登録したメールアドレスが正しいものかを確認するための画面です。

認証の際に、登録したメールアドレスがGmailであれば、自動的に「Gmailにログイン」というボタンが表示されるので、そのボタンをクリックするだけでメールアドレスの認証を完了できます。

Gmail以外のアドレスの場合は、まず登録したアドレスにフェイスブックからアカウント認証のためのメールが送られてきます。そのメールに記載された確認コードを認証画面に入力することで、メールアドレスの認証が完了します。

メールアドレス認証の手順について、Gmailとその他のメールを比較すると、Gmailを使用する方が簡単にメールアドレス認証を完了できるでしょう。

アカウントを登録時のポイント

フェイスブックのアカウントを登録する際、注意すべき点が主に2点あります。それは「登録できないときの対処法」と「登録するときの注意事項」です。それぞれ分けて説明します。

登録できないときの対処法

まず、フェイスブックのアカウントを登録できないときにどうすればいいか説明します。

フェイスブックのアカウントを登録できない原因はいくつかあります。登録するメールアドレスが間違っている、登録内容に不足があるなどの登録情報ミスや、すでにアカウントを持っているため登録できないなどの状況的な要因も考えられます。

また、フェイスブックはもともとPC用のサービスなので、まれに一部のスマートフォンでは登録できないケースもみられるようです。そのため、違うデバイスで登録を試みることも対処法として有効な場合があります。

登録するときの注意事項

次に、フェイスブックのアカウントを登録するときの注意事項を説明します。フェイスブックは基本的に実名登録が基本であるため、他のSNSよりもプライバシー面に注意する必要があるのです。

プライバシーを守るための具体的な方法として、アカウントの「プライバシー」を押して、「私のコンテンツを見ることができる人」、「私に連絡を取ることができる人」、「私を検索できる人」などを制限することができます。そのため、フェイスブックを利用する際は自分がどの範囲に情報を公開したいかを考え、利用することが必要になります。

フェイスブックアカウントの削除方法

フェイスブックのアカウントを登録する流れは説明しました。ここからはアカウントの削除方法について説明します。

「利用解除」と「削除」の違い

フェイスブックには、いつでも自分のアカウントの利用を再開できる「利用解除(アカウント停止)」と自分のアカウントの利用を今後再開できないようにする「削除(退会)」の二つの機能があります。

自分のアカウントの利用を制限するという点で両者は似通っているので、間違えないようご注意ください。ここでは後者の「削除(退会)」について説明します。

削除する前に知っておきたいこと

実際に自分のアカウントの利用を今後再開できないようにする「削除(退会)」をする前に知っておくべきことがあります。

それは、「フェイスブックは削除から14日以内にログインすることで再登録できる」ことです。つまり、14日以内であればアカウント削除をキャンセルできるのです。また、フェイスブックに残してある写真など、思い出を残したい場合は削除前に情報をダウンロードしておくと良いでしょう。

パソコンで削除する場合

フェイスブックのアカウントを削除する場合、パソコンからブラウザを利用して削除するのがより簡単です。削除する具体的な流れとしては、「自分のアカウントを完全に削除するにはどうするばよいですか」のページで、「Facebookにご連絡下さい」の箇所を押し、「アカウントを削除」をクリックするという手順です。

スマホアプリで削除する場合

フェイスブックのアカウントをスマホアプリから削除する場合、パソコンを使用するよりもやや複雑な手順が必要です。まず、「ヘルプとサポート」から「ヘルプセンター」のページに行き、「アカウントの管理」から「アカウントの停止または削除」を押します。

その後、「自分のアカウントを完全に削除するにはどうすればよいですか」を開き、文章中の「Facebookにご連絡ください」をタップします。基本的にiPhone、Androidとも同じ手順で退会できますが、変更される場合もあるので、フェイスブックの公式Q&Aなどを参考にしながら慎重に行ってください。

フェイスブックをうまく活用しよう

フェイスブックを利用すれば、家族や友だちとつながることはもちろん、新たなコミュニティと接点を持つことも可能。実名登録が基本という他のSNSにはない特徴を持ったフェイスブックを上手に使うことで、有益なSNSとの向き合い方ができるでしょう。

アカウント登録方法、またアカウント削除方法も知ったうえで、フェイスブックアカウント管理をきちんと行い、SNSとの向き合い方について考えてみてはいかがでしょうか。