次回の臨時休止期間は2019年7月13日(土)0時~7月16日(火)8時です。三連休と重なるため、外出する予定の方はとくに、多めに現金を引き出しておくなど事前に対策しておきましょう。
みずほ銀行のATM臨時休止期間スケジュール
システム移行スケジュールの全日程は下記のとおりです。(随時更新)
第1回(終了) | 6月11日(月) | 6月9日(土)22時~6月11日(月)8時 |
第2回(終了) | 7月17日(火) | 7月14日(土)0時~7月17日(火)8時 |
第3回(終了) | 9月10日(月) | 9月8日(土)0時~9月10日(月)8時 |
第4回(終了) | 10月9日(火) | 10月6日(土)0時~10月9日(火)8時 |
第5回(終了) | 11月12日(月) | 11月10日(土)0時~11月12日(月)8時 |
第6回(終了) | 12月17日(月) | 12月15日(土)0時~12月17日(月)8時 |
第7回(終了) | 2019年1月15日(火) | 2019年1月12日(土)0時~1月15日(火)8時 |
第8回(終了) | 2月12日(火) | 2月9日(土)0時~2月12日(火)8時 |
第9回(次回) | 7月16日(火) | 7月13日(土)0時~7月16日(火)8時 |
(みずほフィナンシャルグループ プレスリリースより作成)
みずほ銀行のシステム移行もついに「最終回」
みずほ銀行は次回(第9回)が最後のシステム移行で、移行日は2019年7月16日(火)です。
ATMおよびオンラインサービスが休止する期間は2019年7月13日(土)0時から7月16日(火)8時までで、海の日の三連休にあたります。みずほ銀行を利用している方は事前に現金を下ろしておきましょう。
次回はみずほ信託銀行のシステムを移行する予定です。作業期間中は、他の移行と同様にみずほ銀行およびみずほ信託銀行のオンラインサービスが使えないので注意しましょう。
みずほ銀のATM、臨時休止する期間とスケジュールに要注意
2018年、みずほ銀行の新システムが完成し、6月11日より第1回目の移行が開始されました。
システム移行が行われる時間帯は、みずほ銀行およびみずほ信託銀行の全ATMやキャッシュカード、ネットバンキング「みずほダイレクト」が利用できません。また、コンビニを含む店舗外のATM、みずほ信託銀行に設置しているATMも休止するので注意が必要です。
さらに、移行実施は複数回にわたるため、臨時休止期間や全体のスケジュールなど、みずほ銀行のユーザーはポイントを押さえておきましょう。
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みずほ銀行のシステム移行、目的はグループ内勘定系システムの一元化
同行の発表によれば、今回の移行は、「みずほ銀行」と「みずほ信託銀行」の既存の勘定系システムを、新たに再構築したシステムに一元化することが目的です。
みずほ信託銀行・みずほ銀行は、お客さまへのサービスや利便性の向上を一層進めていくこと等を目的として、新システムへの移行を予定しております。
新システムへの移行につきましては、安全・着実な移行に万全を期す観点から段階的に進めてまいります。
以下のオンラインサービス臨時休止期間中は、新システムへの移行準備のため、みずほ銀行ATM(みずほ信託銀行に設置しているATMを含む)でみずほ信託銀行キャッシュカードをご利用いただけません。(出典:みずほ銀行Webサイトより引用)
みずほ難民続出で混乱?システム移行は2019年まで続くので注意!
安全・着実な移行を行うため、みずほ銀行の新システム移行は9回にわけて段階的に進められています。移行日直前の作業期間中は、オンラインサービスが複数回にわたって臨時休止します。
第2回のシステム移行では、7月14日から17日の3連休にかけて全ATM、キャッシュカード、ネットバンキング「みずほダイレクト」が使用できなくなりました。ネット上では、連休中にもかかわらずお金が下ろせない「みずほ難民」が続出したことでも話題になりました。
システム移行にあたって休止する主なサービス
法人・個人のユーザー
- みずほ銀行のATM/CD・通帳繰越機のご利用
- みずほ銀行のキャッシュカード・カードローンカードによるすべてのATM(みずほ銀行以外の提携金融機関、コンビニATMを含む)のご利用
法人のユーザー
- 法人向けEBサービス[みずほe–ビジネスサイト・パソコンサービスなど]のご利用
- 社内キャッシュサービスのご利用
- みずほビジネスデビットのご利用
個人のユーザー
- みずほダイレクト[インターネット/モバイル/テレホンバンキング]、インターネット残高照会サービスおよび関連アプリ・サービス*のご利用
- みずほダイレクトアプリ、かんたん残高照会アプリ、ペア口座アプリ~Pair~、投資信託口座開設アプリ、SMART FOLIO、LINEでかんたん残高照会サービス、外部企業連携サービス(API)など
- みずほ銀行のキャッシュカードによるデビットカードサービス(J–Debit)・みずほJCBデビット・みずほWallet・Pay–easy(ペイジー)口座振替受付サービスのご利用
- 即時口座振替サービス「アドバンストデビット」のご利用
- ATM宝くじサービス・宝くじラッキーラインのご利用
- 電話投票制度普通預金口座からの入出金およびJRAペイジー入金サービスのご利用
- 馬券購入は事前に入金済の残高の範囲内で可能
- 輸出入・港湾関連情報処理システム(ダイレクト口座)のご利用
※上記のオンラインサービス休止期間に加え、以下の期間、みずほダイレクト[インターネット/モバイルバンキング]での以下取引を休止
みずほ銀行の次期システム移行が無事に終わるか?
今回、みずほ銀行のシステム移行・統合は、銀行業界やIT業界において長い期間にわたって話題になっています。みずほフィナンシャル・グループが発足したのは2000年のこと。
富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行という三行合併によるシステム統合の困難さから、同行のシステムは界隈から「IT業界のサグラダ・ファミリア」と揶揄される声もあがっているのです。
なぜみずほ銀行のシステム統合が困難をきわめたのか?詳細な歴史については、次の記事で詳しく解説しています。
※2019年7月11日編集部追記:13日のATM休止期間開始にあわせて本文を微調整しました。