Amazonプライムビデオが圧倒的首位、VODアプリ利用市場動向

電通デジタルは、モバイル向けのアプリ分析を得意とするフラーと共同で、VOD(ビデオ・オン・デマンド)アプリ市場の実態調査結果を実施した。7月10日に公表された調査結果によると、国内のモバイル・アプリ利用者のうちVODアプリの利用率は17%で、前年の1.3倍に成長していることがわかった。

Amazonプライムビデオが圧倒的首位、VODアプリ利用市場動向

モバイル・アプリ市場の中でも成長が期待されるVOD

VOD(ビデオ・オン・デマンド)とは、インターネット上で、映画、ドラマ、音楽、バラエティなどさまざまなコンテンツを動画配信するサービスのこと。モバイル・アプリ市場の中でも今後成長が期待されている。

近年、モバイル向けアプリの利用者は増加しており、ビジネスニーズも高まっている。このため、顧客企業に向けモバイル・アプリマーケティングを提供する電通デジタルは、モバイル・アプリの分析を得意とするフラーが共同で、アプリの利用に関する実態調査を行った。フラーが持つ、自社で独自のアプリ分析プラットフォーム「App Ape・アップエイプ」を活用したという。

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VODアプリの利用率は17%。もっとも使うニュースアプリは「Yahoo!Japan」

出典:プレスリリース

調査結果によると、VODアプリの利用率はこの1年で13%から17%へと約1.3倍に伸びた。一方、VODアプリをスマートフォンの中に入れてはいるが1か月に一度も起動していないという潜在層にあたる「休眠ユーザー」はVODアプリ利用者の約2倍に上ることがわかったという。

出典:プレスリリース

また、VODアプリユーザーがもっともよく使うニュースアプリは「Yahoo!Japan」で31%。SNSは「Twitter」がもっとも多く、34.7%が利用していることがわかった。

出典:プレスリリース

一方、ゲームアプリについてはもっとも多かったのが「LINE:ディズニーツムツム」で12.7%。コミックアプリは「LINEマンガ」がもっとも多く3.9%だった。ただ、これらは、ニュースやSNSなど他のカテゴリに比べ利用率が低い傾向にあることがみてとれる。

出典:プレスリリース

利用する時間帯については、午前7時、正午、午後6時、午後10時にピークとなることがわかった。特に夕方と夜の利用率が高く、帰宅時やベッドタイムに視聴する傾向が強いようだ。

出典:プレスリリース

国内VODアプリの利用トップ3(2018年1月時点)は「Amazonプライム・ビデオ」、「TVer」、「GYAO!」となった。これらのアプリはそれも安価で、費用負担が比較的少ないサービスが上位を占めていることがわかった。