【完全図解】さよなら、ガソリン車。EV革命を起こす注目技術を超解説

最終更新日: 公開日:

記事の情報は2018-08-30時点のものです。

2050年、日本国内ガソリン車廃止へ。世界各国も電気自動車導入へ本腰を入れ始めています。そこで、EVの新たなバッテリー「全固体電池」が注目されています。電気自動車に注力しているトヨタやテスラが開発に莫大な資金を投入しているのです。全固体電池はスマートシティや新たなモビリティにも応用され、電気自動車だけでなく、私たちの生活そのものを変えると言われています。本記事では、EVを取り巻く環境と課題、そして現状を打破しうる全固体電池の可能性をインフォグラフィックで図解します。
【完全図解】さよなら、ガソリン車。EV革命を起こす注目技術を超解説

電気自動車(EV)にまつわる基礎知識



世界のEV市場動向と日本企業の動き





EV普及の鍵を握るのは「全固体電池」



電池革命が未来の生活をスマートにする



制作・著作・デザイン制作 スマートキャンプ株式会社

EVとの生活はそこまで来ている

電気自動車(EV)は、バッテリーと走行距離の課題により自動車産業の主流となるには時期尚早だとの見方がありました。しかし、全固体電池の開発によって状況は一変しつつあります。

自動運転やコネクテッドカーなどの技術革新も急速に進んでいます。モビリティを核としたビッグデータビジネスが生まれ、交通インフラをはじめ都市の在り方をも再定義する必要がある今、世界のEVシフトの波に乗り遅れることは大きなリスクだといえるでしょう。

近年、「中国など自動車産業の主導権を握りたい国々がEV化を進めている」と電気自動車が話題に上がることが多くありました。これからはビジネスと生活を大きく変える存在として、その技術の進化に注目し未来を予想することが、あらゆるビジネスパーソンにとって必要なのではないでしょうか。

チャデモ(CHAdeMO)ら世界シェア9割へ 充電規格統一でEVシフト加速か
日本発のEV充電規格「チャデモ」と、チャデモ由来の中国系規格「GB/T」が、連携する方向へ動き出した。現在のEVは...
詳細を見る