スマホのセキュリティ対策6選 | なぜ必要?ウイルス対策アプリおすすめ【Android】

スマートフォン(スマホ)のセキュリティ対策、何をすべきか理解していますか?スマホはパソコンと同様、個人情報が流出したりお金を不正送金されたりする危険があるため、セキュリティ対策が必要です。この記事では、特にAndroid(アンドロイド)端末のセキュリティ対策やウイルス対策アプリ、アンチウイルスソフトについて解説します。

スマホのセキュリティ対策6選 | なぜ必要?ウイルス対策アプリおすすめ【Android】

スマホのセキュリティ対策を解説

パソコンにはセキュリティソフトをインストールしているけれど、スマホには何もしていない…という方は少なくないでしょう。しかし、近年はパソコンだけでなくスマホを狙った悪質なウイルスも増加しています。

もしウイルスに感染した場合、たとえば、アカウント乗っ取り通信内容の盗み見不正サイトへの誘導などで個人情報の漏えいやプライバシーの侵害が起こり、多大な損害が発生するリスクも生まれます。

安全にスマホを利用するためにも、まずはスマホにおけるセキュリティ対策の重要性と具体的な方法を理解しましょう。

この記事では、スマホのセキュリティ対策や、ウイルス対策アプリ/アンチウイルスソフトについて解説します。

スマホにセキュリティ対策が必要な理由

サイバーセキュリティ企業のトレンドマイクロ社は、2017年末からAndroid(アンドロイド)ユーザーを標的にした不正アプリを多数確認し、警告しています。

Androidスマホは、アプリを自由に提供・登録ができるので自由度が高い分、iPhoneと比べて不正アプリが出回ることが多いとされています。

不正アプリとは、巧妙な手口でインストールを誘導しウイルスを感染させるソフトウェアの一種です。

これに気付かずユーザーがスマホにインストールした場合、不正アプリを経由してウイルスがスマホ内に入り込み、情報を勝手に外部に送信したり、偽サイトに誘導したりする可能性が高くなります。

押さえておくべきスマホのセキュリティ対策6選

ここまでは、スマホにセキュリティ対策をする重要性を説明してきました。次に、スマホを安全に利用するためのセキュリティ対策を紹介します。

(1)セキュリティ対策アプリをインストールする

一番手軽にできるセキュリティ対策は、セキュリティ対策アプリをインストールすることです。セキュリティアプリを利用することで、ウイルスの検知や不正サイトのブロックができます。

ただし、導入アプリによっては効果がなかったり、不正アプリに気付かずにウイルスを侵入させてしまったりするので、信頼できるアプリかどうかを見分ける必要があります。

巧妙化していく不正アプリを見分けることは難しいので、記事の後半に代表的なアプリを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

有料無料に関わらず、信頼できるアプリかどうかを確認してからインストールするようにしてください。

(2)最新のOSにアップデートする

スマホに不正侵入してくるウイルスを防ぐには、OSやアプリのぜい弱性にすみやかに対応することも重要です。

OSやアプリのぜい弱性そのものは、ユーザーが防げるものではありません。そのため、OSのアップデートでぜい弱性対応がなされたら、無視せずにすぐにアップデートしましょう。

セキュリティ対策は「攻撃と防御のいたちごっこ」で進化し続けています。ウイルスの侵入を防ぐためにも、アップデートして最新の状態にするのをおすすめします。

(3)非公式のアプリを使わない

Google Payの場合、非公式アプリはGoogleによる審査を通らないので、危険なアプリである可能性が高いです。

公式ストアでは、iPhoneの場合はAppStoreへのアプリ登録に、アップル社の厳しい審査があります。

Google PayはAppStoreに比べると審査が通りやすいとされており前述したようにAndroidユーザーが標的となる可能性が高くなります。

公式ストアに登録されていても、問題があるアプリは、発見され次第すぐに削除されます。そういった面では、公式ストア内にあるアプリを利用するのも、セキュリティ対策のひとつといえます。

(4)公衆Wi-Fiの利用を控える

いわゆるフリーWi-Fiというものですが、誰でも自由に使えるようにあえてパスワード認証をせず、セキュリティ設定をしていないものもあります。

こういった公衆Wi-Fiの中には、ハッキング目的で解放しているWi-Fiも存在します。

悪質Wi-Fiにつなげないためにも、身に覚えのないSSID名を確認し、知らないWi-Fiは利用しないよう注意しましょう。

またWi-Fiの自動接続設定を解除して、手動でアクセスポイントを確認してから接続しましょう。

(5)推測されにくいパスワードを使う

最近では、指紋認証や虹彩認証などの生体認証があるスマホですが、パスワードはロックをはじめ、アプリインストールやネットバンキングなどのオンラインサービスにもそれぞれ設定されています。

スマホのロックに関しては、Android端末には「暗証番号」「パスワード」「パターン」などが設定できます。

パスワードは面倒なこともありますが、自分の身を守るためにも入力のしやすさだけを考えたパスワードではなく、推測されにくい複雑なものにしましょう。

(6)頻繁にバックアップを取得しておく

不正アプリなどを通じてウイルスに感染した場合、アカウントの乗っ取りや端末が動作停止となることがあります。

そうなると、スマホを初期化しなければ、元に戻せません。初期化した場合は、それまでスマホ内にあった連絡先や写真、音楽などすべての情報が消えてしまいます。

万が一に備えて、頻繁にデータをバックアップし、データを復元できる状態にしておきましょう。

Androidスマホのセキュリティ・ウイルス対策アプリ5選

ここからは無料やお試し期間のある「おすすめのAndroid用セキュリティアプリ」をいくつか紹介します。

ノートン モバイルセキュリティ

ノートン モバイルセキュリティは、シマンテック社が提供するセキュリティアプリです。

このアプリは、Android端末をマルウェアやウイルスから守り、詐欺サイトへのアクセスをブロックしてくれるアプリです。

デザインもシンプルなので初心者にも使いやすく、30日間の無料お試し利用が可能です。

iPhoneでもインストールできますが、「パスワード管理」と有害なウェブサイトからスマホを守る「セーフブラウジング」、「盗難対策」が中心の限定された機能のみとなっています。

ノートン モバイルセキュリティの詳細はこちら

ウイルスバスターモバイル

ウイルスバスターモバイルは、パソコンのセキュリティソフト「ウイルスバスター」でおなじみのトレンドマイクロ社が提供するモバイル版アプリです。こちらも30日間の無料お試しができます。

「アプリの安全性確認」や「セーフブラウジング」など基本的な機能のほか、アプリやアクセスサイトを制限できる「保護者による使用制限」とLINEなどの「チャットアプリのウイルススキャン」機能があります。

ウイルスバスターモバイルの詳細はこちら

Avira Antivirus Security

Avira Antivirus Securityは、ドイツのセキュリティベンダーAviraの提供するAndroid用セキュリティアプリです。

無料版でもアンチウイルスやプライバシー保護、盗難防止ツールなどの機能が使える点は大きなメリットです。

Avira Antivirus Securityのインストールはこちら

Avast Mobile Security & Antivirus

Avast Mobile Security & Antivirusは、チェコ共和国のセキュリティベンダーAvast Software社が提供する無料のAndroid用アプリです。

全世界で1億インストールを超える実績を持ち、インストールしたアプリのスキャン、特定サイトのブロック、アプリ別にロック機能などを備えます。

Avast Antivirus 2018のインストールはこちら

AVL

AVLは、中国に本拠地を置くAntiylabs社が提供するAndroid用無料セキュリティアプリです。

同社はもともとアンチウイルスエンジンを開発する会社で、他社のセキュリティアプリにこのエンジンが採用されている実績があります。

ウイルス検知率も高く、ウイルススキャンと有害なウェブサイトへのアクセスブロックを中心としたシンプルな機能のアプリです。

AVLのインストールはこちら

スマホ向けセキュリティ対策の重要性を理解しよう

スマホのセキュリティはパソコンのそれと比較して軽視されがちです。

しかし、スマホがウイルスに感染してしまうと、パソコンと同様にフィッシング詐欺でクレジットカード情報などの個人情報が盗まれたり、ランサムウェア(身代金要求ウイルス)でスマホを強制的にロックして金銭を要求されたりするリスクがあります。

スマホにおけるセキュリティ対策の重要性を理解し、必要に応じた対策をおすすめします。