敬老の日プレゼント「趣味」がヒント?低ストレスシニアは毎日1時間以上“趣味時間”を持つ

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9月17日の「敬老の日」を控えプレゼント選びを始めた人もいるだろう。今年は「ストレスオフ」をキーワードに贈り物を選んではどうか、そんな提案をメディアプラス研究所が出した。同社が参画するプロジェクト「オフラボ」が全国14万人を対象に行った「ココロの体力測定」から、厚生労働省のストレスチェック基準にそった高ストレス・低ストレスの60歳以上の男女を抽出し、結果をまとめている。
敬老の日プレゼント「趣味」がヒント?低ストレスシニアは毎日1時間以上“趣味時間”を持つ

人間の最大の敵ストレスとシニア

9月17日は敬老の日だ。そろそろプレゼントを探し始めている頃ではないだろうか。親にせよ祖父母にせよ、健康に長生きしてほしいという願いはみな共通だろう。

健康と大きく関わるものの一つがストレスだ。もちろんシニアにもストレスはあるわけで、シニアはシニアなりのストレスに苦しんでいる人が多いだろう。

そこで、今年の贈り物は「ストレスオフ」をキーワードに選んではどうだろうか。

メディプラス研究所・オフラボが、そんな提案をしている。全国14万人を対象に行った「ココロの体力測定」から、厚生労働省のストレスチェック基準の高ストレス(77点以上)・低ストレス(39点以下)の60歳以上の男女を抽出、贈り物のヒントをまとめた。

リラックス方法「ウォーキング」が人気

まずは、高ストレス者と比べて低ストレス者がより行っている行動を示すため、高ストレス者の実行率と比較し倍率化した。さらに低ストレス者が行っている単純割合(カッコ内)も考慮して、ともに比率の高かったものをピックアップしている。

この結果、低ストレスなシニア男女に共通してとられているリラックス方法は「ウォーキング(ジョギング)」「旅行」「温泉」だった。また「家族と過ごす」「笑う」も上位だったことから、「一緒に楽しい時間を作る」も“ストレスオフな贈り物”といえるとしている。

性別ごとにみると、男性で特徴的だったのは「キャンプ」「自転車」といったアウトドアな過ごし方だ。一方女性からは、美と健康に積極的な印象のある「ジム」や、深い呼吸により自律神経が整うといわれている「歌う」が挙がった。

出典:「低ストレスなシニアが好むリラックス行動(高ストレス者割合との比較)」メディプラス研究所

低ストレスシニアは毎日1時間以上「趣味時間」を確保している

次に「趣味時間の長さ」を尋ねた。

男性は高ストレス者も低ストレス者も、休日は「1時間以上」と回答した人の割合が高く、平日の2倍近い数値となった。さらに、低ストレス者の休日の趣味時間をみると「1時間以上」が56.3%と際立っており、休日に趣味時間を「1時間以上」確保することがストレスオフに有効と考えられるという。

女性は、高ストレス者の「ほとんどない」が平日36.7%、休日36.6%と他の時間を上回っていることから、長さよりもまずは趣味時間を確保することを大切にしているようだ。低ストレス女性は平日48.2%、休日48.5%が「1時間以上」趣味時間を持っており、他の時間の倍以上であることから、平日も休日も趣味時間を「1時間以上」確保できると、より理想的であることが推測されるとしている。

出典:「ストレスレベル別 趣味時間の長さ」メディプラス研究所

一緒に過ごすことが一番のプレゼント?

なお、前年の同調査で「居心地のいい居場所」の有無をきいたところ、60歳以上の高ストレス者は男性0.4か所、女性0.7か所と、いずれも1か所以下という結果も出ている。一方で低ストレス者をみると女性は約3か所、男性も1か所以上あると回答しており、「居心地のいい居場所」を増やすとより健康的に長生きできるかもしれない。

今年の敬老の日は、家族で過ごす、あるいはそばにいることで、ともにリラックスした時間を過ごすことが一番のプレゼントかもしれない。