クックパッドマート「ツルハドラッグ」などチェーン参画でサービス拡大

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クックパッドは9月11日、生鮮食品ネットスーパー「クックパッドマート」に参画するチェーンストア5社を発表した。7月に発表された新しいサービス「クックパッドマート」は、地域にある有名な店や農家の「こだわり食材」をアプリから購入し、商品を指定の店舗で受け取るというしくみだ。今回参画したカクヤス、スマイルドラッグ、ツルハドラッグなど地域のドラッグストアやリカーショップ、カラオケ店などでクックパッドマートの商品が受け取り可能となる。

クックパッドマート「ツルハドラッグ」などチェーン参画でサービス拡大

クックパッドマートとは?

クックパッドマートとは、クックパッドが7月に発表した生鮮食品ネットスーパーである。

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他のネットスーパーと一線を画すのは、そのビジネスモデルだ。

こだわりの食材やお取り寄せ商品は、既存のECでは受け取り日や時間に制限があるが、クックパッドマートでは、そうした商品を日常的に必要な分だけ使えるしくみを提案している。

食材は1品から注文可能で、販売店から当日集荷された品物を、指定の「受け取り店」へ自分で取りに行く。

地域のお肉やさん、八百屋さんなどは、こだわりがあり本当においしい店も少なくない。しかし個々に訪問するには時間や手間を要するのも事実。そんな店の商品を気軽に購入したいという消費者ニーズを叶えるため、地域資源を活用したECの新形態を作り上げたのが「クックパッドマート」なのだ。

出典:プレスリリース

カクヤス、ツルハなどチェーンストア5社が参画

今回クックパッドは、商品の受け取り場所として参画するチェーンストアを発表した。

カクヤス、スマイルドラッグ(富士薬品グループ)、ツルハ、鉄人化計画、フェリシダージの5社だ。地域に密着した酒屋、ドラッグストア、カラオケ店などは商品受け取り目的で足を運んでもらうことで、ついで購入や利用につなげたい考えだ。

出典:プレスリリース

EC利用の急激な増加により、宅配業者の負担が問題となっている。日本物流団体連合会の調査結果によると、宅配便取扱個数のうち約2割にあたる年間7.4億個が再配達される状況だという。

社会問題化する再配達問題に、クックパッドマートは受け取り場所への「置き配」を採用し、物流の効率化を図っている。

今回のチェーン店参画で利用できる受け取り先は大きく拡大した。今後、さらなる利便性向上のため、受け取り場所への参画を募集中だという。