セールスフォースがアップル・アマゾンAWSと連携、Dreamforce2018で発表

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9月25日~4日間、サンフランシスコで開催されていたDreamforce2018。世界中から17万人以上が集まる注目のカンファレンスの中で、セールスフォースの新製品などを発表。また、セールスフォース・ドットコムとApple、AWSとの連携も発表され話題となっている。
セールスフォースがアップル・アマゾンAWSと連携、Dreamforce2018で発表

Dreamforce2018開催、世界90か国から17万人

サンフランシスコで開催されたDreamforce2018。世界90か国以上から約17万人が来場、100万人以上がオンライン視聴するという、まさに世界最大規模のソフトウェアカンファレンスだ。

9月24日~28日の4日間、周辺ホテルなども含めた会場で2700以上のさまざまなセッションが行われた。


2018会計年度の売上が10億ドルを突破し、2019年度は13億ドル以上を見込むSalesforce。基調講演の中で、CEOマーク・ベニオフ氏は以下のように挨拶した。

「Trailblazersのみなさん、お客様、そしてパートナーのみなさん。すべてのみなさんと一緒に、ここにいられることがとてもうれしい。この場は、みなさんが日ごろ行っているすべてを讃えるための場所。Dreamforceのいちばん大事な目的のひとつです」。(引用:Salesforce Blog)

そして毎年、セールスフォースは会期中にCustomer Success Platformを拡張する新製品や新機能を発表している。

まずは「Salesforce Customer 360」。この新しいプラットフォームサービスは、ユーザーインターフェース上でクリックするだけでSalesforceアプリと連携し、Salesforceのクラウド製品に保存されている顧客データをシームレスに管理できるという。

部門間・デバイス・チャネルなどのすべてのデータを、分断化されたものではなく、統合すること。それこそが顧客ファーストのもっとも重要な視点だと、CEOベニオフ氏はカンファレンスの中で述べている。

他にも、アプリケーションネットワークグラフの提供(MuleSoft Anypoint Platform)、音声アシスタント(Einstein Voice)、リアルタイムな共同作業を可能にするクイックスライド(Quip Slides)などがある。

アップルやAWSとの連携も発表、デジタルトランスフォーメーションは加速

また同社は、AppleやAmazon Web Servicesとの連携についても発表した。

同社とAppleは、戦略的パートナーシップを締結。同社が提供するCRMとAppleのiOSを連携させ、ビジネス向けの強力なモバイルアプリを新たに提供していくという。

開発者が自身のネイティブアプリをつくるためのSalesforce Mobile SDK for iOSを提供。さらにSalesforceの無料オンライントレーニングサービスである「Trailhead」で新たにiOSアプリ開発コースを提供するという。

また、Amazon Web Services (AWS)とは、グローバル戦略的アライアンスを拡張し、製品連携をはかることを発表。

AWSとSalesforceサービスを横断し、安全なデータの共有や同期が容易になるという。

AWS Compute Servicesのバイスプレジデントであるマット・ガーマンは以下のように語っている。

「AWSとセールスフォース・ドットコムの親密な関係により、Salesforceはその大部分のパブリッククラウドのワークロードをAWSで稼働させており、Amazonは顧客関係を強化するために多様なビジネスでSalesforceを活用しています。

我々は両社のサービスを連携するというユニークな取組みを行い、お客様に拡張したソリューションを提供します。この度発表した連携により、企業は両社が提供するプラットフォームをフルに活用しイノベーションを起こし、インテリジェントでコネクテッドな顧客体験を構築できると期待しています」(引用:プレスリリース)