iPhoneスクリーンショット・スクショ方法まとめ!左下に表示されるのは何?

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記事の情報は2018-12-07時点のものです。

iPhoneを使っていると、「この表示、写真で残しておきたいな」と思うときがありますよね。そんな時に便利なのがスクリーンショットです。またiPhoneこれまでホームボタンを使ったスクリーンショットでしたが、iPhone Xが発売されてから「どうやってスクリーンショットを取るのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。そんなiPhoneのスクリーンショットについて詳しく解説していきます。
iPhoneスクリーンショット・スクショ方法まとめ!左下に表示されるのは何?

機種別のスクリーンショット方法

iPhoneは機種ごとでスクリーンショット撮影方法が異なります。iPhone 8までは「サイドボタン」+「ホームボタン」を使用して撮影可能でした。

しかしiPhone X以降はホームボタンがなくなり、「サイドボタン」+「音量ボタン」で撮影するように変更になりました。現在、最新機種のiPhone11でも同じ仕様となっています。

詳しい方法と解説は以下で行っていきます。

iPhone 11の場合

iPhone 11でスクリーンショットを撮る一番簡単な方法は、サイドボタンと上側にある音量ボタンの同時押しです。この二つのボタンを同時に押すことによって、スクリーンショットが撮影できます。iPhone X、iPhone XS、iPhone XRも同様です。

スクリーンショットが撮れると撮影音が鳴り、画面の左下にサムネールが表示されます。サムネールをタップすると、撮影したスクリーンショットの編集画面に切り替えられます。もし編集したくない場合は、そのままにしておけばサムネールは自動的に消えるので問題ありません。

iPhone 8以前の場合

iPhone 8以前の機種は、本体上部または側面にあるサイドぼボタンとホームボタンを同時に押します。もしうまく撮れない場合はスリープボタンを押しながらホームボタンを押しましょう。

撮影したスクリーンショットは画像として写真アプリに保存されます。スクリーンショットを見たいときは、「スクリーンショット」のアルバムを選択すると一覧で表示できるようになっています。

Assistive Touchボタンでスクリーンショットを撮影する方法

Assistive Touchボタンとは

Assistive Touchとは画面上に表示されるボタンからさまざまな機能をタップして呼び出せる機能のことです。

スクリーンショットの他にも、ホームボタンや電源ボタン、音量ボタンの代わりになるほか、複数の指を使った操作でiPhoneを操作するジェスチャー機能も搭載しています。

Assistive Touchボタンにスクリーンショット機能を割り当てる方法

Assistive Touchでスクリーンショットを撮影するためには、まずAssistive Touchを有効化する必要があります。

iPhoneの「設定」を開いたら、「アクセシビリティ」→「タッチ」→「Assistive Touch」と進みます。Assistive Touchを有効にすると、画面にAssistive Touchのメニューボタンが常時表示されます。

続けて「最上位メニューをカスタマイズ…」をタップするとAssistive Touchに割り当てる機能をカスタマイズできる画面に移ります。「+」ボタンをタップし、「スクリーンショット」をタップしたら割り当ては完了です。

Assistive Touchボタンでスクリーンショット

Assistive Touchでスクリーンショットを撮影する場合、Assistive Touchのメニューボタンをタップします。するとメニューが開くのでスクリーンショットのアイコンをタップすれば、スクリーンショットが簡単に撮影できます。

スクリーンショット無音撮影方法

上記で紹介したスクリーンショットの撮影方法は、どうしても撮影時に「カシャ」という音が鳴ってしまいます。

静かにしなくてはならない場所でどうしてもスクリーンショットを撮影したいときには、困ってしまいますよね。以下ではそれぞれのiOSごとに無音でスクリーンショットを撮影する方法について解説します。

【iOS10.2】以降でのスクショ無音化方法

iOS10.2の場合はiPhoneの横のスイッチを切り替えて「着信/通知音量」を「サイレント」にすれば、スクリーンショットは無音化されます。現在の最新バージョンであるiOS13でも同様です。

【iOS10】以前でのスクショ無音化方法

iOS10でスクリーンショット音を無音にするためには、「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「AssistiveTouch」をオンにし、「最上位メニューをカスタマイズ」と進み、「-」ボタンでアイコンを「カスタム」1つだけにし、タップして「消音」を選択します。

ホームボタンとスリープボタンを同時押しするとスクリーンショットが撮影できますが、上記の設定を行っておけば音が出ることはありません。

スクショ後に出てくるサムネールは一体何?

iOS11以降ではスクリーンショットを撮影したときに使えるマークアップ機能が追加されました。

これはスクリーンショットを撮影した後に、すぐに画像編集ができる機能です。サムネールは撮影してから数秒すると消えてしまうので編集しない場合はそのままにしておきましょう。

マークアップ機能を使うと、ペンや鉛筆、マーカーなどを使って画像編集ができます。

デジタルペンを選ぶと、ペンの右側に使用できる色が表示されるので、好きな色をタップしてから編集を始めるようにしましょう。画面の下に表示される「+」をタップして「テキスト」を選択すれば、画像にテキストを加えることも可能です。

画面録画方法

iOS11以降ではスクリーンショットだけではなく、画面を録画する機能も追加されました。画面録画をする場合は「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」の順に選択し、「画面収録」の横の+ボタンをタップします。

録画する画面を開いておき、スワイプしてコントロールセンターを表示させ、録画ボタンをタップすればカウント表示後に録画が開始されます。その後コントロールセンターを開き録画ボタンをタップすれば停止ができます。

ページ全体のスクリーンショット ※Safari限定

iOS13ではスクロール表示分を含むページ全体のスクリーンショットの撮影が可能です。Safari限定ですが、全体をキャプチャしたいWebページをSafariで開き、通常どおりスクリーンショットを撮ります。

撮影したら、画面左下に表示されたスクリーンショットのサムネイルをタップします。すると「フルページ」ボタンが表示されるので選択しましょう。これで「完了」ボタンをタップするとページ全体がキャプチャできます。

「PDFを“ファイル”に保存」という表示がされるので、タップするとiPhone内やiCloud Driveに保存できます。

スクリーンショットアプリ3選

iPhone本体だけでもスクリーンショットの撮影はできますが、ページ全体をスクリーンショットする場合などは、別にアプリを使用することもできます。

以下はスクリーンショットでおすすめのアプリです。スクリーンショットを多用する場合は、ぜひダウンロードしてみてください。

  • 画面メモ - 無音でWebページ全部をきれいにスクショするアプリ
  • 画面メモSS - スクリーンショットを無音でフルサイズ保存できる無料アプリ
  • WebCollector

スクリーンショットを活用しよう

お店の予約状況や地図情報などを整理するときに便利なスクリーンショット。通常の方法とアプリをうまく使っていきたいですね。

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