ソーシャルレンディング業者を徹底比較|選ぶ際に重要なポイントとは

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ソーシャルレンディングは、融資を受けたい企業と投資をして利息によって資産運用をしたい企業をマッチングさせるサービスです。国際的にはポピュラーになりつつある金融商品ですが、日本ではまだ黎明期のサービスです。利回りが高い一方で、担保などが保証されていない場合は貸し倒れリスクが高くなります。本記事ではソーシャルレンディング業者を比較しつつ、業者や投資案件を選ぶ際にはどのようなことに気をつけるべきなのか説明します。
ソーシャルレンディング業者を徹底比較|選ぶ際に重要なポイントとは

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングは、クラウドファンディングの一種で、融資を受けたい企業と融資をして利息をもらいたい個人や企業をマッチングさせるサービスです。

融資というと何百万円、何千万円のお金が必要になるイメージがあるかもしれませんが、ソーシャルレンディングでは個人から小口のお金を集めて企業に融資するので、小額からの資産運用が可能です。

ソーシャルレンディングの仕組み

ソーシャルレンディングは、融資を受けたい企業と融資をして資産運用をしたい個人や企業をマッチングさせるサービスです。

しかし、マッチングさせるだけでは、その企業は本当に信用できるのか、金利などの条件はどの位の設定にするべきなのか、など両者にとって多々不安な点があります。

よって、ソーシャルレンディングサービス会社が融資の募集条件を整理して、小口の高投資を集めます。通常の融資と同様で、融資を受けた会社は、利息を付けて元金を返済する必要があります。一方、融資をした個人や企業や元本+利息を受け取れます。

業者を比較するうえで大切な3つのポイント

ソーシャルレンディングはまだ導入期のサービスなので、ソーシャルレンディングで投資をする際にはきちんとした業者を選ぶ必要があります。業者を比較するうえで大切な3つのポイントについて説明します。

企業の信頼性

一番重要なのが企業の信頼性です。ソーシャルレンディングはまだまだ発展途上の市場です。

サービスを提供している企業自体が資本力が充分ではないベンチャー企業が多く、サービス会社自体が倒産してしまうリスクも存在します。

融資にはリスクも伴うので、きちんとサービスを提供してくれそうな信頼できるソーシャルレンディングサービスを見つける必要があります。

投資商品の安全性

投資商品の安全性についてもきちんとチェックしてください。ソーシャルレンディングでは元本保証はされていません。そのため、投資先の業績不振や倒産によって貸し倒れになる可能性もあります。

これを防ぐには、各企業がこれまでどの位返済実績があるのか、事業計画は堅実なのか、担保や保証などの投資家保護施策を行っているのかなど、投資に対する安全性リスクをきちんと分析する必要があります。

信頼性と安全性があるうえでのサービススペック

信頼できそうなソーシャルレンディング業者の募集している案件で、許容できるリスクの範囲内での投資案件が見つかれば、「利回り」「投資期間」「最低投資金額」の3つのポイントに注目して投資の可否判断をします。

  • 利回り:どの位の利息がもらえるかという指標で大きいほど投資効率が良くなります。
    ただし、一般論として利回りが高いほど投資に対するリスクも高くなるので、安定的に資産運用するべきか、リスクをとって収益を狙うべきなのかをきちんと考えてください。

  • 投資期間:一般的に長期的な未来程不確定な要素が多くなります。
    加えて、投資している間はキャッシュを移動させられないので他の案件に対する投資ができなくなります。キャッシュを投資のために寝かせても良いのかきちんと考えてください。

  • 最低投資金額:投資の基本はポートフォリオを組んで分散投資することです。
    最低投資金額が大きな投資程、それが失敗したときに資産運用全体に与える影響が大きくなります。最低投資金額がどの位なのか、ポートフォリオのバランスが悪くならないかはチェックしてください。

ソーシャルレンディングでオススメの業者

ソーシャルレンディングで資産運用をするにあたってオススメの企業を4社紹介します。

SBIソーシャルレンディング

大手ネット金融グループSBIのグループ会社ということで、財務的に業歴的にも信用できるソーシャルレンディングサービスです。

出金手数料が無料で、定期的にキャッシュバックキャンペーンも実施しているので、初心者がぜひ利用したいソーシャルレンディングサービスの1つです。

LENDEX

不動産投資に特化したソーシャルレンディングサービスです。

営業を開始したのは2017年7月ということで業歴に関して若干の不安はありますが、東急リバブルと業務提携していることもあり、査定には信頼性があると考えられます。

募集している案件も利回りが高いけれども不動産の担保付きということで一定のリスクヘッジがされています。また、毎月配当金がもらえるのも魅力です。

Crowd Bank(クラウドバンク)

2013年からサービスを開始した日本でも老舗のソーシャルレンディングサービスです。

案件数も多く、少額から投資ができて利回りが高いのが魅力的です。ただし、早期償還して早めに資金が返済されて、想定していた利息が受け取れないことも考えられます。

OwnersBook(オーナーズブック)

不動産に特化したソーシャルレンディングサービスで1口1万円から投資できます。

LENDEXと同様に不動産に対して担保を設定しているので一定の投資家保護はされていると考えられます。運営元はもともと不動産投資や投資用不動産の管理を行っている企業なので一定の専門性を持っています。

ソーシャルレンディングのメリット

ソーシャルレンディングにより投資をすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

投資の知識や運用の手間が不要

メリットとして挙げられるのが運用に手間がかからないことです。

株式投資やFXで資産運用をしていると、定期的にチャートをチェックする必要がありますし、儲けるためには専門的な知識が必要になります。

このような投資と比較するとソーシャルレンディングは投資をした後は、運用が終わるまで待つだけで良いので手間も知識も必要ありません。

投資利回りが高い

投資利回りが高いのも魅力です。銀行の定期預金や国債で資産運用を使用としてもほとんど金利はつきません。

それに対して、ソーシャルレンディングの利回りは5〜10%という案件も多いので十分な投資利回りだと言えます。

少額での運用や短期での運用が可能

少額や短期での運用が可能なのもソーシャルレンディングの魅力です。

サービスによっては1口1万円から投資ができますし、3か月から1年程度といった、比較的短い期間の投資案件も存在します。

このように少額、短期での運用が可能なので、自分の投資スタイルに合わせてリスクをコントロールしやすいメリットがあります。

ソーシャルレンディングのデメリット

ソーシャルレンディングにはいくつかのデメリットも存在します。

投資案件の運用期間中に資金を引き出せない

株式やFXの場合、損をすることを覚悟すれば、すぐにでも資産を売却して現金をつくれます。

一方でソーシャルレンディングの場合、案件に投資して運用期間中には資金を引き出せません。

貸し倒れのリスクがある

融資ですので必ず元本が保証されているわけではありません。

融資先の業績が悪化すると最悪の場合元本が回収できないリスクも存在します。

そのようなときのリスクヘッジのために担保などを設定している投資案件もありますが、担保を設定した不動産などを現金化するのには時間かかかりますし、元本に100%充当される保証はありません。

事業者が倒産するリスクがある

サービス会社自体が倒産してしまうリスクも存在します。

先ほども説明したとおり、始まったばかりのサービスなので財務基盤がぜい弱な会社も存在します。資金運用中にサービス会社が倒産した場合は、きちんと資金が回収できない可能性があることに注意してください。

しっかりとした投資の計画を

投資は自己責任となります。銀行の定期預金や国債で資産運用するより、かなり高い利回りでの資産運用が可能ですが、その分だけ貸し倒れリスクも高いです。

サービス会社の信頼性、投資案件の安全性などを考慮したうえで、許容できるリスクの中でソーシャルレンディングサービスによる資産運用を行いましょう。

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