11月27日より、全国の銀行などで引換え開始
財務省は11月27日より、2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会記念貨幣の引換えを開始すると発表した。
店頭での引換えは第一次発行分の百円クラッド貨幣のみ。全国の銀行(信託銀行、ゆうちょ銀行及び外国銀行在日支店を含む)、信用金庫、信用組合などの窓口で行える。
また各店舗の取り扱い枚数や、引換え開始時間については11月19日に店舗ごとに掲載予定だという。引換え枚数には、引換え開始日は1人につき各貨幣2枚、計4枚以内という制限が設けられる。
百円クラッド貨幣だけは額面での引換えが可能なため、争奪戦となりそうだ。
オリンピック記念貨幣、種類は3種類5デザイン
財務省は2月に、記念貨幣の種類と入手方法について発表している。これによれば、記念硬貨には一万円金貨幣、千円銀貨幣、百円クラッド貨幣の3種類あり、大会開催直前までに、4回に分けて30種類程度を発行すると発表されている。
一万円金貨幣は、15.6グラムの純金製で、発行枚数4万枚で販売価格は120,000円。千円銀貨幣は31.1グラムの純銀製で、オリンピック・パラリンピックデザイン各10万枚で、販売価格は9,500円となっている。
一万円金貨幣、千円銀貨幣については店頭の引換えは行っておらず、通信販売での対応になる予定。詳細については随時発表されるとのことだ。
記念貨幣の販売に関する問い合わせ先(独立行政法人造幣局)
050-5548-8686(ハローダイヤル)