配送通知アプリ「ウケトル」ZOZOに対応 - アマゾン・楽天とも連携、再配達削減につながるか

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配送通知アプリ「ウケトル」を運営するウケトルは、大手ファッションEC「ZOZO TOWN」との連携を発表した。ECの伸びとともに増える宅配物。そのうち約15%が再配達にあたるといい、配送会社の負荷および環境への負荷から、再配達削減は国土交通省も課題に掲げている。すでに不在配達の2割をふせいだ実績を持つというウケトルは、さらなる再配達削減の呼び水となるのだろうか。
配送通知アプリ「ウケトル」ZOZOに対応 - アマゾン・楽天とも連携、再配達削減につながるか

配送通知アプリ「ウケトル」を運営するウケトルは、10月より「ZOZO TOWN」と連携したと発表した。すでにアマゾンのAmazon.co.jpや楽天の楽天市場などと提携しており、ZOZO TOWNとの連携を希望するユーザーの声も多かったという。

ウケトルの主な機能は下記のとおり。各ECサイトのアカウントをウケトルアプリに登録しておくと、購入時に自動的に連動して荷物番号を追跡、それぞれの情報を通知してくれる。

  • 荷物状況通知(すぐそこ通知、不在通知、発送通知)
  • ワンクリック再配達
  • ワンクリック再購入
  • 荷物追跡(配送リスト)
  • 履歴管理(配達完了、再購入、各アカウントなどと連動した履歴保存)
  • 配達履歴をSNSなどで受け継ぎ

アプリ画面イメージ(出典:プレスリリース)

ウケトルはすでに20万ダンロードを突破。10万ダウンロードを超えた時点で再配達件数のうち約2割相当で不在配達を防げたといい、さらなる配送会社の負担軽減、環境負荷の軽減が期待できるとしている。

国土交通省の調査によると、 ECの伸びとともに宅配便の個数は急増しており、2017年度の取り扱いは約42.5億個。2008年からの10年で約3割増加している。このうち約15%が再配達となっており、配送会社およびCO2排出量をはじめとする環境などへ及ぼす影響が懸念されている。

再配達削減のため国交省は「お願いしたいこと」として下記3点を消費者向けに掲出。

1.時間帯指定の活用
2.各事業者の提供しているコミュニケーション・ツール等(メール・アプリ等)の活用
3.コンビニ受取や駅の宅配ロッカーなど、自宅以外での受取方法の活用

他方、スタートアップを中心に再配達削減を進める新サービスもリリースされており、今後も継続的な社会的取り組みが必要だと考えられる。