モバイルバッテリーおすすめ9選 | 容量・重量・機能別比較と選び方【保存版】

最終更新日: 公開日:

記事の情報は2018-11-06時点のものです。

モバイルバッテリーは、外出先でスマートフォンやタブレットを充電できるため重宝されています。しかしあまりにも種類が多いため、自身のニーズに合った製品がどれかわからないのではないでしょうか。容量・重量・価格など、ポイントを絞ったモバイルバッテリーの選び方を解説。また、容量別のおすすめモバイルバッテリーを紹介します。
モバイルバッテリーおすすめ9選 | 容量・重量・機能別比較と選び方【保存版】

モバイルバッテリー比較のポイントは?

スマートフォンやタブレットを持ち歩くのが当たり前となった現代において、外出先でのバッテリー切れは切実な問題です。こうしたリスクを抑えるべく、今、まさにモバイルバッテリーの購入を検討している方も多いでしょう。

本記事では、モバイルバッテリーの選び方のポイントを紹介し、おすすめの製品を紹介していきます。

スマートフォンを複数回充電できるモバイルバッテリー【容量20,000mAh以上】 

Anker PowerCore Essential 20000

20,000mAhの大容量と346gの軽量設計を両立したモバイルバッテリー。2つのUSBポートを備えるため、同時に2台のスマートフォンやタブレットの充電が可能です。Anker独自の基準によって、ほとんどの電子機器にとって最適な充電スピードを実現しています。航空規定の100Whを超えていないので、飛行機に持ち込めます。

DeliToo モバイルバッテリー

26,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、スマートフォンを複数回充電できるパワフルなモバイルバッテリー。過充電・過放電・加熱・ショート時に自動充電停止になる安全機能や、バッテリー残量を視認できるLCDディスプレイを搭載しています。また、飛行機にも持ち込みが可能です。

SURIA モバイルバッテリー

26,000mAhの大容量を誇り、出力コネクタが3つ内蔵されているのに加えて、USBポートが1つ備えられているため、同時に4台のスマートフォンやタブレットを充電できるモバイルバッテリーです。過充電・過放電・加熱・ショート時に自動で充電が停止になる保護機能を搭載しています。

持ち運びに便利な軽量モバイルバッテリー

RAVPower 6700mAh モバイルバッテリー

6,700mAhの容量であり、5.200mAh以上の製品では世界最軽量の124g(※2019年8月末時点)を実現したモバイルバッテリーです。バッテリー残量は4段階で確認可能。フルスピード充電テクノロジーが採用されているため、接続された機器を素早く充電できます。

Anker PowerCore 10000

10.000mAh以上の製品では世界最軽量の180g(※2020年4月時点)を実現したモバイルバッテリーです。バッテリー残量が4段階から視認できるほか、接続された機器を急速充電できる、Anker独自のフルスピード充電テクノロジーが採用されています。正規店で購入すると18か月間保証も付きます。

Anker PowerCore II 10000

10,000mAhの容量と195gの軽量設計を両立したモバイルバッテリーです。LEDホイールが搭載され、バッテリー残量を8段階で確認できるほか、接続された機器に応じた最適な電流を流す、Anker独自の充電テクノロジーが採用されています。18か月間の製品保証にも対応します。

多機能なモバイルバッテリー

mAhが高いモバイルバッテリーはUSBポートが2つあるものが多いです。このようなモバイルバッテリーは容量が大きいため、2台同時に充電できるのです。ただ、大容量のモバイルバッテリーは他のものに比べて重い傾向にあります。

中には軽量なのにも関わらず、USBポートが2つある優れたモバイルバッテリーもあります。他のものとは違う機能をもったモバイルバッテリーを紹介します。

TSUNEOモバイルバッテリー

10,000mAhの大容量と190gの軽量設計を両立したモバイルバッテリー。USBポートを2つ備え、同時に2台のスマートフォンとタブレットが充電できるほか、標準でiPhone用のLightningケーブルとAndroidスマートフォン用のmicro USBケーブルが付属します。別途ケーブルを用意しなくても充電が行えるのがうれしいポイントと言えるでしょう。

Anker PowerCore Fusion 5000(ブラック)

5,000mAhの容量と189gの軽量設計を両立した、USBポートを2つ備えるモバイルバッテリー。本体充電用の折りたたみ式電源プラグも搭載しています。接続された機器を急速充電できる、Anker独自のフルスピード充電テクノロジーが採用されています。18か月間の製品保証にも対応します。

Anker PowerCore Fusion 5000(ホワイト)

5,000mAhの容量と189gの軽量設計を両立した、USBポートを2つ備えるモバイルバッテリー。Anker独自のテクノロジーによってフルスピード充電を実現します。本体充電用の折りたたみ式電源プラグを搭載しているため、モバイル用途はもちろん、オフィスや自宅でも重宝します。
製品名 容量 重量 価格
Anker PowerCore Essential 20000 20,000mAh 345g 3,999円
DeliToo モバイルバッテリー 26,000mAh 522g 2,980円
SURIA モバイルバッテリー 26,000mAh 390g 3,380円
RAVPower 6700mAh モバイルバッテリー 6,700mAh 122g 1,859円
Anker PowerCore 10000 10,000mAh 181g 2,799円
Anker PowerCore II 10000 10,000mAh 195g 3,699円
TSUNEOモバイルバッテリー 10,000mAh 190g 2,230円
Anker PowerCore Fusion 5000(ブラック) 5,000mAh 191g 2,899円
Anker PowerCore Fusion 5000(ホワイト) 5,000mAh 189g 2,929円

※2020年4月30日時点のAmazonでの価格です。

モバイルバッテリーを選ぶ際のポイント4つ

1. 容量

モバイルバッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」で表示され、この数値が大きいほど長時間の充電が可能であることを意味します。

しかし、この容量すべてを充電に使えるかというと、そうではありません。充電時には熱エネルギーロスが起こるため、表示容量の6〜7割程度が充電可能な容量となります。つまり、5,000mAhで1回分の充電、10,000mAhで2〜3回分の充電が可能だと考えられます。

最近のスマートフォンのバッテリー容量を見ると、iPhoneが2,000〜3,000mAh程度で、Androidスマートフォンが3,000〜4,000mAh程度。タブレットのバッテリー容量は、iPadが6,000〜10,000mAh程度で、Androidタブレットが5,000〜8,000mAh程度となっています。

このように、現在使用しているスマートフォンやタブレットのバッテリー容量を確認したうえで、自分に適した容量のモバイルバッテリーを選ぶのがよいでしょう。

2. 重量

常に外出先に持ち歩くモバイルバッテリーを選ぶうえでは、重量も大きなポイントとなります。モバイルバッテリーの重量は、バッテリー容量に比例して重くなるものですが、あまりに重い製品だと持ち歩くのが苦痛に感じることもあります。

最近人気のスマートフォンで言えば、iPhone 8の重量が148g程度、Xperia XZの重量が161g程度となっています。目安としては、これらのスマートフォンと同程度から少し重い、150g〜300g程度のモバイルバッテリーを選びたいところです。

3. 機能

モバイルバッテリーの機能面では、「急速充電」に対応しているかどうかをチェックしましょう。出力電流は「A(アンペア)」で表示されます。アンペア数が大きくなるほどスマートフォンを早く充電できます。
出力電流は2.0A以上のものがおすすめです。タブレットはスマートフォンよりも内蔵するバッテリーが強力なので、出力電流が高い必要があります。そこで、2.0A以上であるとタブレットの充電にも使用できます。

ただし、iPhoneとAndroidスマートフォンでは、急速充電の方式が異なりますし、Androidスマートフォンの中でも、急速充電の仕様がいくつもあるので、その中身は確認する必要があります。

4. 価格

モバイルバッテリーを選択する際には、価格も考慮する必要があります。価格は、1,000円以下から10,000円以上と幅広く設定されています。容量・重量・機能と、価格のバランスを吟味しながら選ぶことが重要となります。

モバイルバッテリーを携帯して充電切れに備えよう

常にスマートフォンやタブレットを持ち歩く必要のある現代では、外出時の安心感を高めるためにも、モバイルバッテリーは必須のアイテムと言えるでしょう。

しかし、その選択肢は非常に多岐にわたっており、最適な製品をチョイスするのは容易ではありません。

容量、重量、機能など、ポイント絞って、モバイルバッテリーの選び方を解説し、容量別のおすすめ製品を紹介してきました。用途にピッタリのモバイルバッテリーを選んでみてください。