スマホ決済「PayPay」着々拡大、Yahoo! JAPANアプリからも利用が可能に

最終更新日: 公開日:
11月12日、ヤフーとソフトバンクの合弁会社であるPayPayは、スマホ決済サービス「PayPay」と「Yahoo! JAPAN」アプリの連携を開始したことを発表した。これにより、「PayPay」アプリだけでなく、SNSに続いて利用者が多いともいわれる「Yahoo! JAPAN」アプリからも「PayPay」が利用できるようになる。
スマホ決済「PayPay」着々拡大、Yahoo! JAPANアプリからも利用が可能に

PayPayの勢いが止まらない。ソフトバンクとヤフーの合弁会社であるPayPayが、インドのPaytmと連携して、バーコード決済サービス「PayPay」をスタートすることを発表したのが今年の7月。発表当時から"予告"していたYahoo! JAPANアプリとの連携を、わずか4か月で実装した格好だ。

PayPayとYahoo! JAPANが連携

スマホ決済サービスのPayPayは、PayPay専用アプリを通じてバーコードやQRコードを使った実店舗での決済を可能としてきた。今回の連携では、その利用者を大幅に拡大することになるだろう。「Yahoo! JAPAN」アプリからもPayPayが利用できるようになるというのだ。

Yahoo! JAPANアプリからの使い方は、2つだ。

  • コードスキャン(コード支払い)

実店舗で買い物する際、Yahoo! JAPANアプリを起動し、PayPayのアイコンをタップして「PayPayで支払う」ことをお店に伝える。店側でバーコードを読み取ってもらえば支払い完了だ。

  • ユーザースキャン(スキャン支払い)

Yahoo! JAPANアプリを起動しPayPayのアイコンをタップしたあと、「スキャン支払い」ボタンからQRコードを読み取り、金額を入力して支払う。

スマホ決済「PayPay」は着々と拡大している

PayPayは9月5日には、中国のスマホ決済大手アントフィナンシャルサービスグループの「AliPay(アリペイ)」とのサービス連携を発表している。日本政府観光局(JNTO)の「訪日外客数の動向」によれば、2017年の訪日中国人観光客は約735万人にのぼる。またインバウンド消費額は1.6兆円で、リピート来訪を期待できる日本愛好家も増えつつある。

アリペイは、中国では家賃や光熱費からDIDI(ディディ)でタクシーを利用した際やウーラマでデリバリサービスを利用した際など、生活のあらゆるシーンで利用されている。人々の生活インフラとして機能するだけではなく、その"利用態度"から信用スコアを弾き出しているジーマ信用
は有名だ。

ちなみに筆者の友人の信用スコアを見せてもらったら、735点(1000点満点中)だった。これは「特別良い」のだと彼女は自慢気にしていたが、信用スコアに配慮し経済活動・消費活動を行なっている姿は一目瞭然だった。

新興国からのリバースイノベーションを起こせるか、PayPayには注目が集まっている。

また、10月18日にはファミリーマートでのPayPay支払いが可能になることも発表されている。11月以降、一部店舗から順次開始し、12月4日からはセルフレジを除いた、国内全店舗で利用可能になるという。ちなみにファミリーマートでの決済方式は、「ストアスキャン」方式のみだという。

ところで気になるのは、この12月から本格化しそうなコンビニでのスマホ決済合戦だ。ファミリーマートでは、LINEPayや楽天Payなどスマートフォン決済も12月から利用できるという。セブンイレブンも、来春には「セブン・ペイ」という独自決済手段を導入するといわれている。こちらの記事では、ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンで現在利用できる決済手段についてまとめたので、ぜひご一読いただきたい。

人気のスマホ決済サービスTOP3

ここからは人気のスマホ決済サービスを3つ紹介します。

1位:PayPay

PayPayは、ソフトバンクとZホールディングス(旧ヤフー)の合同出資で運営されているキャッシュレス決済サービスです。「100億円あげちゃうキャンペーン」をはじめとした多くのキャンペーンにより利用者数や知名度が急上昇しています。スマートフォンに表示されたバーコードを提示すれば支払いができ、簡単かつスピーディに決済可能(その他決済方法あり)です。

大手コンビニや総合スーパー、ドラッグストア、飲食店など300以上のチェーン店が加盟しており汎用性は高くなっています。期間限定のキャンペーンが多かったり、最短1分・無料で登録できたりするのも利用者が多い要因といえます。

さらにYahoo! JAPANカードでPayPayにチャージすれば、PayPayボーナスが1.5倍付与される点もメリットです。

2位:楽天Pay

楽天Payはネットショッピングモール運営の楽天グループのQRコード決済です。メリットは、楽天市場・楽天モバイル・ラクマで貯めた楽天ポイントを楽天Payで相互利用できる点です。更に下記の方法で楽天ポイント3重取りも可能です。

  • 楽天Pay利用(ポイント0.5%)
  • 楽天Payの支払いを楽天カード(ポイント1%)
  • 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行(ポイント1%)

メリットが非常に多いため、楽天Payと合わせて楽天カード、楽天銀行にも登録しておきましょう。すべて無料で登録可能です。

3位:d払い

d払いはNTTドコモのQR決済サービスです。メリットの1つは、dポイントが貯めやすくドコモ利用料金が割引される点です。

  • d払い:利用で0.5%ポイント付与
  • d払いの支払先:dカード(年会費無料)設定で1%ポイント付与
  • dカード払い:ドコモ料金が毎月170円割引
  • dカード GOLD:ドコモ、ドコモ光利用料金から10%ポイント付与

ドコモ利用者は、d払いとdカードは併せて登録しておくべきでしょう。

さらに、ポイント還元のキャンペーンがQR決済会社の中で1番充実しています。例えば、セブンイレブン利用で20%のdポイント還元や、ランチタイムにd払い利用で10%還元などのキャンペーンが実施されています(2020年1月時点)

本記事は、一部アフィリエイトプログラムを利用し、編集部で「ユーザーに薦められる」と判断したサービスを紹介しております。商品に関するお問い合わせは、サービス提供企業へ直接ご連絡ください。万が一、当サイトをご覧いただき、サービス利用をされた場合でも、発生したトラブルに関しては一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。