スタートアップはどんな働き方? 制度、ツール、服装……一般企業との違い

スタートアップコミュニティ運営のCrewwは「一般企業とスタートアップ企業の違いに関する調査」を実施、1月、結果を公表した。新卒、転職を問わず働き方が多様化するなかで、スタートアップやベンチャーを志す人も増えた。働き方について、一般企業とスタートアップの実態は、どう違っているのだろうか。

スタートアップはどんな働き方? 制度、ツール、服装……一般企業との違い

スタートアップコミュニティを運営するCrewwは「一般企業とスタートアップ企業の違いに関する調査」を実施、結果をまとめた。

調査対象は、一般企業が従業員規模300名以上の企業に所属する20~59歳の会社役員や従業員200名。スタートアップ企業はスタートアップに所属し、コミュニティにも参加している150名。2018年12月から1月にかけて調査を実施した。

取り入れている「働き方」やツール

働き方改革関連法の施行を4月に控え、企業規模を問わず、さまざまな「働き方」を取り入れる企業が増えている。

一般企業とスタートアップ企業を比べると、「リモートワーク」の導入率に大きな差があり、スタートアップの方が導入率が36ポイント高い。また在宅勤務の導入率も約20ポイント高く、よりワークライフバランスを重視した働き方を取り入れようとしている姿勢が見られる。

出典:プレスリリース

導入ツールにも大きな違いが見られた。

業務で使用しているツールを尋ねると、一般企業は「メール」がもっとも多く、「電話」が続く。対するスタートアップ企業では、「メール」に次いで、ビジネスチャットの「Slack」が2位。社外への連絡にもチャットツールを用いているという。

出典:プレスリリース

一般企業とスタートアップ、服装の違い

服装や髪型など、見た目に関する部分はどうだろうか。

服装規定について、一般企業の75.5%が「ノーネクタイ」もOKと回答した。夏季のクールビズが定着したことも大きいだろう。

一方のスタートアップは、「ノーネクタイ」OKの企業が98.0%。ビジネススタイルとしては避けられがちな「デニム」「スニーカー」「Tシャツ」「ヒゲ」「ネイル」「ピアス」は、半数以上がOKだと回答したという。

出典:プレスリリース

普段の勤務時に着用する服装のスタイルを尋ねたところ、一般企業は「スーツ」スタイルが58.0%、スタートアップ企業では「ジャケット・パンツ・スカート(スーツ以外)」の“ジャケパンスタイル”が42.0%で、それぞれ最多だった。

なお役職者に関して、一般企業では一般社員と比べて「スーツ」が多い。スタートアップ企業では一般社員と同じジャケパンスタイルが多く、「社員との距離が近そうだ」と同社はコメントしている。