ZOZOが世界で1億世帯視聴「PGAツアー」スポンサーへ|前澤氏ゴルフでも世界戦略

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ZOZOは11月20日、ゴルフ界最高峰のツアー運営団体「PGA TOUR」とスポンサー契約を締結し、2019年秋に「ZOZO CHAMPIONSHIP」を開催することを発表した。国内初となるPGAトーナメントは、賞金総額も国内ゴルフ史上最高となる総額11億円。ゴルフとファッションを融合させるというZOZOの新たな戦略とは。
ZOZOが世界で1億世帯視聴「PGAツアー」スポンサーへ|前澤氏ゴルフでも世界戦略

ゴルフ界最高峰のツアーを運営「PGA TOUR」とは

11月20日、ファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、PGA TOURとスポンサー契約を締結したことを発表した。

PGA TOURとは、ゴルフ界最高峰のトーナメントと、それを運営する団体名である。PGA TOUR、PGA TOUR Champions、Web.com Tour、PGA TOUR Latino-Americaなど、130試合以上の試合を共催しているという。

PGA TOURに参加できるのは、ポイントや実績などで選ばれたプレイヤーのみ。2018年~2019年シーズンは、日本人としては松山英樹選手と小平智選手が資格を得て参加した。

驚くべきはそのツアー放送の視聴状況だ。試合は世界226の国と地域において23か国語で放送され、視聴世帯は1億にのぼるという。

また、この大会は全試合が非営利目的。つまりチャリティへの貢献を目的としている。2017年では全ツアーのチャリティ総額は1億8000万ドル、これまでのチャリティ総額は26.5億ドルだという。

スポンサー契約の金額は明らかになっていないが、ZOZOの世界での知名度向上、社会貢献という意味で考えれば、高すぎることはないのかもしれない。

2019年習志野で「ZOZO CHAMPIONSHIP」開催

PGAトーナメントの1試合として、2019年10月21日~27日に、「ZOZO CHAMPIONSHIP(ゾゾチャンピオンシップ)」の開催も、あわせて発表されている。

開催されるゴルフ場は千葉県の「アコーディアゴルフ 習志野カントリークラブ」を予定しており、賞金総額はおよそ975万ドル(日本円でおよそ11億円:1ドル=113円想定)。日本のゴルフ史上最高賞金額だという。

ZOZOの代表取締役社長 前澤友作氏は以下のメッセージを発表している。

10年ほど前から、観戦者としてもプレイヤーとしてもゴルフに魅了され続けてきました。73歳になる父とのラウンドも、小学生になる息子たちとの練習も、すべては「ゴルフ」が、その機会を作ってくれました。

今年で創業20周年となる弊社は、今年度より私たち自らがデザイン・製造・販売を手がけるファッションブランド「ZOZO」をスタートしております。体型計測技術を用い、あらゆるお客様の体型にフィットした洋服を作りお届けするのがコンセプトのブランドです。

ゴルフが国籍や性別や年齢や体型の違いを越えて世界中の人々を熱狂させ繋いでくれるように、私たちのブランド「ZOZO」も、大きい小さいとか、長い短いとか、そうした体型の違いを越えて、世界中の皆さまに愛されるブランドに育てていきたいと思っています。

歴史と伝統あるPGA TOURのスポンサーを務めさせていただけること、日本での初開催であること、また私たちの地元千葉県で開催していただけること、それらすべての奇跡に大変感謝しております。(前澤氏)