Amazon Pay 「Alexaで支払い」対応、実店舗スマホ決済にも参入 - 使い方とメリット

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Amazon Pay(アマゾンペイ)は、Amazonアカウントに登録した情報を利用してほかのECサイトでも支払いができるキャッシュレス決済サービス。8月には実店舗での“スマホ決済”に対応、さらにスマートスピーカーで支払いまで完結できるAlexaスキルの提供も始めた。使い方とメリットもあわせてAmazon Payの概要を解説する。
Amazon Pay 「Alexaで支払い」対応、実店舗スマホ決済にも参入 - 使い方とメリット

Amazonもスマホ決済に参入

Amazon Pay(アマゾンペイ)とは、Amzonアカウントに登録している情報を利用したキャッシュレス決済サービス。支払いに使うクレジットカード情報や配送先住所を逐一入力しなくてよいため、決済にかける時間を短縮できる。

日本では2015年5月にサービスをスタート。提供開始から3年で導入ECサイト数は数千社を超えたという。商品を購入するユーザーからも好評を得ており満足度も高いようだ。

2018年8月には実店舗でのQRコード決済も開始した。スマートフォンアプリ「Amazonショッピングアプリ」でQRコードを表示し、店頭の端末に読み込ませる。もちろん支払いには、Amazonアカウントに登録したクレジットカード情報を使う。

実店舗での“スマホ決済”は、NIPPON Tabletのタブレット端末を設置した店舗で展開している。

「Alexaで支払い」も可能に

さらに2018年12月、Alexaスキル向けAmazon Payを使用して料理やチケットも販売できるようになった。購入者は、Amazon Echo(アマゾンエコー)などのスマートスピーカーから注文、支払いまで完結できる。

対象商品は、食品や衣類、花、電子機器などの“実際の商品”と、イベントチケットやホテル宿泊費などの“サービス”に限られるものの、決済まですべて音声だけで操作できる利便性は高いだろう。

Amazon Payの使い方

Amazon Pay(アマゾンペイ)はAmazonアカウントの登録情報を使うため、Amazonアカウントが必要だ。アカウント登録料は無料。Amazonでの登録が終わればほかのECサイトでも決済できるようになる。

Amazon Payでオンライン決済

Amazon以外のサービスでオンライン決済を利用するには、商品の購入ページで「Amazonアカウントでお支払い」を選ぶ。

出典:KEYUCAホームページ

「Amazonアカウントでお支払い」をクリックすると、Amazonアカウントのログイン画面が表示されるので、Amazonに登録したメールアドレスとパスワードを入力する。

ログインが完了すると、Amazonに登録した自身の名前、メールアドレスが表示される。「OK」をクリックすると、購入したECサイトにAmazonアカウントの情報が提供される。

KEYUCAでの決済画面イメージ(出典:KEYUCAホームページ)

情報を確認し「注文を確定する」をクリックすれば、注文・決済完了となる。

Amazon Payでスマホ決済

Amazon Payを実店舗でのスマホ決済として使用するには、Amazonアカウントを登録したうえで「Amazonショッピングアプリ」のダウンロードが必要。

アプリを起動し、メニューにある「プログラムと特典」から「すべてを見る」を選び、「Amazon Pay」をタップ。表示されたQRコードを店頭の端末で読み取ってもらう。支払いが完了するとメールで通知が届く。

出典:プレスリリース

Amazon Payのメリット

Amazon Payは、複数のサイトで買い物する際も逐一アカウントを作らなくてよいため、決済の手間を大きく軽減できる。商品を販売する事業者にとっても、コンバージョン(CV)率が改善できるなどメリットが大きい。

購入者のメリット

  • 簡単に決済が完了する
  • Amazonの決済サービスが使える
  • 異なるECサイトでも同じ方法で決済できる

販売事業者のメリット

  • 決算ストレスを軽減、顧客体験を向上できる
  • 「カゴ落ち」をふせぎコンバージョン率改善が期待できる
  • 高水準のセキュリティが施されている

実店舗でのスマホ決済、またAlexaスキルを介したスマートスピーカーでの決済に対応したことにより、Amazon Payの利便性はより高まった。とくにスマートスピーカーでの決済は特徴的だ。生活シーンを大きく変える一手となるかもしれない。