20歳の悩みは「お金」、仕事や将来を上回る - 節約意識高く消費も慎重

1月14日は成人の日。2019年(平成30年)は125万人が新成人となる。そんな20歳の一番の悩みは「お金」。仕事・就職や将来、恋愛……多くの悩みを抑え1位となった。消費にも慎重な姿勢が垣間見え、「お金」に対する意識の高さを伺わせる。

20歳の悩みは「お金」、仕事や将来を上回る - 節約意識高く消費も慎重

1月14日の成人の日にあわせ、カルチュア・コンビニエンス・クラブは、18~24歳の男女1,502名を対象に、インターネット上で『若者のライフスタイルに関するアンケート調査』を実施。結果を1月10日に発表した。

悩みは「お金」、将来より気になる

まず、いま悩んでいることを複数選択で尋ねた。結果、1位「お金のこと」(49.0%)、2位「仕事・就職のこと」(46.1%)、3位「今後の未来のこと」(43.7%)だった。

出典:プレスリリース

さらに回答者を20歳にしぼって3年前から比較すると、2016年から昨年2018年まで1位だった「今後の未来のこと」が今年は3位に。反対に、これまで3位あるいは4位以下だった「お金のこと」が1位となった。同社は「未来に対する漠然とした不安以上に、日々の生活を送っていくうえでもっとも重要な『お金』に対する意識が高まっていることが見てとれ」たとしている。

出典:プレスリリース

関連して、10月に予定されている消費税増税についても質問している。全年齢での回答結果は、「増税に反対である」が48.3%、「増税に賛成である」が21.8%。半数近くが消費税増税に反対している。理由には「使われ方が不透明」「出費が増えて苦しい」「景気が悪化する」といった回答が多かったとのこと。

消費行動でも「お金」を意識する傾向

「お金」を使う消費の場面ではどうだろうか。買い物に対する意識を尋ねると、「流行の商品でも自分の趣味に合わなければ買わない」「買物にはコストパフォーマンスを求める」にあてはまると回答した人がそれぞれ8割を超えた。流行に敏感な一方で、購入時には慎重に検討する傾向にあるようだ。

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また5番目には「外でお金をかけて遊ぶよりも、家でくつろぐ方が好き」が入っており、“インドア派”な一面も伺える。

出典:プレスリリース

「もったいない」と思われるような行動を意識しているかどうかを尋ねた設問では、回答数が多かった上位から「シャンプーなどの詰め替え用を購入する」「電気をこまめに消す」「水を流しっぱなしにしない」「ごみの分別」「冷暖房の設定温度を適温にする」との結果に。節約への意識も高いようだ。

出典:プレスリリース

半数以上が「地元で暮らしたい」

最後に、生まれ育った「地元」での暮らしについて尋ねた。

「現在地元で暮らしていて、今後も地元で暮らし続けたい」(41.7%)、「すでに地元を離れているが、今後は戻りたい」(15.1%)があわせて56.8%となり、最終的に「地元で暮らしたい」と考えている人が半数以上いることがわかった。

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