Amazonが消費者支持集め3年ぶり首位「ブランド・ジャパン2019」ランキング発表

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日経BPコンサルティングは3月22日、ブランドの価値を評価する「ブランド・ジャパン2019」の結果をまとめた。BtoC編のAmazonが3年ぶりの首位となり、次いでYouTube、日清食品がランクイン。BtoB編ではTOYOTA、HONDA、ディズニーがトップ3となった。

Amazonが消費者支持集め3年ぶり首位「ブランド・ジャパン2019」ランキング発表

ブランドの価値を評価する「ブランド・ジャパン2019」

ブランド・ジャパン2019は、日経BPコンサルティングが主催するブランド価値評価調査で、今年で19回目を迎える。

一般消費者が回答する「BtoC(コンシューマー市場)編」は1,000ブランドを対象に、フレンドリー(親しみ)・コンビニエント(便利さ)・アウトスタンディング(卓越性)・イノベーティブ(革新性)という4指標を採用し、総合的なブランド価値を評価。

また、有職者にビジネス・パーソンとしての立場から回答する「BtoB(ビジネス市場)編」は500ブランドを対象に、先見力・人材力・信用力・親和力・活力の5指標と5つの「企業評価項目」を採用し、評価を行っている。

なお、ブランドには企業だけではなく商品なども含まれており、計6万人の回答をもとにランキング化されている。

企業にとって、ブランディングは大きな課題。今回上位にランクインした企業がどんな戦略をとっているか。参考にしてみるのも良いだろう。

【BtoC編/総合力ランキング】Amazon首位、ニトリが初のトップ10入り

Amazonは、偏差値94.4ポイントで3年ぶり二度目の首位を獲得。GoogleはAmazonに首位を明け渡し、5位となった。またAppleはトップ10入りを逃し、25位にとどまった。

今年新たにトップ10入りを果たしたのは、YouTube、無印良品、トヨタ自動車、ニトリ、ダイソー、楽天市場の6ブランド。中でもニトリは調査開始以来、初のトップ10入りでだという。

首位のAmazonは、イノベーティブ(革新性)ランキングで1,000ブランド中1位、コンビニエント(利便性)ランキングで4位のほか、アウトスタンディング(卓越性)とフレンドリー(親近性)のスコアも上昇したという。

アマゾンジャパンが昨年実施した「プライムデー2018」では、プライム会員への新規登録者と注文数が過去最大を記録。Amazonのサービスが、日本で広く根付きはじめていると同社は分析している。

今回順位 前回順位 ブランド名 偏差値
1 3 Amazon アマゾン 94.4
2 11 YouTube 91.8
3 7 NISSIN 日清食品 86.3
4 17 MUJI 無印良品 85.3
5 1 Google 83.7
6 29 TOYOTA トヨタ自動車 82.3
7 55 ニトリ 81.7
8 20 DAISO ダイソー 81.6
9 5 SUNTORY サントリー 80.9
10 18 Rakuten 楽天市場 80.8

(11位~25位までは次のとおり)
11位:Panasonic パナソニック 
12位:UNIQLO ユニクロ 
13位:USJ ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 
14位:Disney ディズニー 
15位:STUDIO GHIBLI スタジオジブリ 
15位:SONY ソニー 
17位:Häagen-Dazs ハーゲンダッツ 
18位:キューピー 
19位:Calbee カルビー 
19位:7‐ELEVEn セブン-イレブン 
21位:セブン&アイ・ホールディングス 
22位:CUP NUDOLE カップヌードル 
23位:House ハウス食品 
24位:KIRIN キリンビール 
25位:Apple アップル 
25位:HEATTECH ヒートテック

【BtoB編/総合力ランキング】TOYOTAが首位を堅守、HONDAが躍進

またBtoB編では、TOYOTA(トヨタ自動車)が8年連続の首位。また、2位のHONDA(本田技研工業)は昨年42位から躍進した。

今回順位 前回順位 ブランド名 偏差値
1 1 TOYOTA トヨタ自動車 102.1
2 42 HONDA 本田技研工業 87.6
3 3 Disney ディズニー 82.4
4 38 Rakuen 楽天 79.5
5 31 SONY ソニー 79.4
5 2 Nintendo 任天堂 79.4
7 16 STUDIO GHIBLI スタジオジブリ 78.2
8 4 Panasonic パナソニック 77.8
9 6 Amazon アマゾン 76.9
10 8 Apple 75.7
10 10 Google 75.7

(12位~25位までは次のとおり)
12位:セブン&アイ・ホールディングス 
13位:7-ELVEn セブン-イレブン 
14位:Yahoo ヤフー 
15位:ANA 全日本空輸 
16位:STAR BUCKS スターバックスコーヒー 
17位:SoftBank ソフトバンク 
18位:Canon キャノン 
19位:SUNTORY サントリーホールディングス 
20位:KIRIN キリンホールディングス 
21位:NTTdocomo NTTドコモ 
22位 :Asahi アサヒビール 
23位 :KAGOME カゴメ 
24位:adidas アディダス 
25位:CASIO カシオ計算機 
26位:JR東日本