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- THEO+docomoの特徴
- おまかせで資産運用
- dポイントが貯まる
- おつり積立が可能
- THEOアプリで利用可能
- THEO+docomoのメリット
- dアカウントがあれば登録が簡単
- リスク管理が徹底
- 手数料が安い
- 自分に適した投資ができる
- 定期的にキャンペーンが行われる
- THEO+docomoのデメリット
- ドコモユーザー以外メリットが少ない
- 解約後は報告書の閲覧ができない
- THEO+docomoのログイン方法
- THEOの口座開設
- THEO+docomoへログイン
- 入金する
- 出金する
- THEO+docomoを使いこなそう
- dカードでdポイントが貯まる
- dカードには2種類ある
- dカード支払いで還元
- キャンペーンでさらにポイントが付く
- THEO+docomo以外のおすすめ投資サービス4選
- SBIネオモバイル証券(Tポイント投資)
- LINE証券(LINEポイント投資)
- LINEFX
- DMMFX
THEO+ docomoの特徴
「THEO+ docomo」とは資産運用アプリの「THEO」のドコモユーザー専用のサービスです。
THEOは毎月1万円から簡単に資産運用ができるアプリで、いくつかの質問に答えればAIがあなたに最適な資産運用方法を提案してくれます。THEO+ docomoでは通常のTHEOのサービスに加えて、dポイントが貯められるようになりました。
おまかせで資産運用
投資と聞くと、専門知識が必要で常に運用状況を確認しなければならないと思われているかもしれません。しかし、THEOを使えば本来手間がかかるはずの分散投資を簡単に行えます。
ユーザーは入金するだけで、他の手続きはすべてTHEO+ docomo側が行います。
たとえば、投資対象の選定や運営状況の最適化、保有資産の売買などです。投資初心者はTHEO+ docomoの投資方法を勉強しながら、資産運用が可能なのです。
投資に興味はあるが、自分で勉強してはじめることにハードルの高さを感じる方におすすめの資産運用サービスです。
dポイントが貯まる
THEO+ docomoに預けている資産額に応じてdポイントが貯まっていきます。貯まるポイントは預け入れ資産額1万円に対して毎月1ポイントで、ドコモユーザーの場合は1.5倍のポイントが付与されます。
運用額 | ドコモユーザー以外が1年運用 | ドコモユーザーが1年運用 |
---|---|---|
50万円を運用 | 600ポイント | 900ポイント |
100万円を運用 | 1,200ポイント | 1,800ポイント |
300万円を運用 | 3,600ポイント | 5,400ポイント |
500万円を運用 | 6,000ポイント | 9,000ポイント |
資産額に応じて、通常のユーザーは0.12%、ドコモユーザーは0.18%ポイント還元されます。あまり大きな還元率ではありませんが、通常のポイント還元と違い資産を預けている限りポイントがもらえます。運用し続けるほどお得になるのです。
おつり積立が可能
おつり積立とはdカードで買い物した際に、設定金額に応じて端数を自動的に積み立てETFの買い付けを行うサービスです。
設定金額は100円、500円、1,000円の3種類で「おつり」として積み立てられた金額分を月に1回指定の銀行口座から引き落とされます。積み立て金額が1万円に達するまではETFの購入は発生しません。
たとえば、2,320円の買い物をした場合は次のようになります。
設定金額 | 買い物代金 | 支払い金額 | Theo+docomoに入金する「おつり」 |
---|---|---|---|
100円設定の場合 | 2,320円 | 2,400円 | 80円 |
500円設定の場合 | 2,320円 | 2,500円 | 180円 |
1,000円設定の場合 | 2,320円 | 3,000円 | 680円 |
設定金額を大きくするほど「おつり」が溜まりやすくなります。dカードを使ってコンビニなどで少額決済を繰り返していくと1か月でもかなりの金額が貯まります。貯金が苦手な方はおつり積立の仕組みを利用し、投資の資金準備をしましょう。
THEOアプリで利用可能
THEOには、スマートフォンアプリがあり、THEO+ docomoのサービスにも対応しています。アプリを利用することで、スマートフォンから簡単に資産の運用状況がチェックできます。
ドコモユーザーには、資産額に応じたdポイントの付与、dカードを使ったおつり積立、ドコモ口座との連携などの特典があります。すでにTHEOを利用しているドコモユーザーはTHEO+ docomoで運用した方が良いでしょう。
THEO+ docomoのメリット
THEO+ docomoの評判を分析すると、5つのメリットがあることがわかりました。それぞれのメリットについて解説します。
dアカウントがあれば登録が簡単
dアカウントさえあれば、THEOアカウントを作成しなくても簡単にサービスの登録ができます。ドコモユーザーで新規登録するのが面倒という方でもTHEO+ docomoなら手間がかかりません。
また、docomoの電子マネーサービス「ドコモ口座」と連携させることによって簡単に入金・出金手続きが行えるようになります。
リスク管理が徹底
THEO+ docomoでは、地域的分散、資産の分散、時間の分散という3つの手法でリスク分散をしています。そのため、利用者にかかるリスクは軽減されています。また、AIを用いて資産が下落する可能性があるときはETFの組み換えを行ってくれます。
地域的分散
突然の災害発生などによって、特定の地域の景気が突然悪くなることがあります、THEOでは日本だけではなく全世界さまざまな地域のETFを購入するので、地域的なリスクを分散できます。
資産の分散
THEOはETFに特化して投資をしますが、株、債券、実物資産などさまざまな対象に対して投資をしています。資産をさまざまな投資対象に分散させることによって、特定資産での急激な値動きへのリスクヘッジをします。
時間の分散
ETFの値段は毎日のように変動します。たまたま買い付けた日がたまたま高い日だと損をする可能性があります。THEOでは1種類のETFでも何回かに分けて購入、売却を行うので、時間に対するリスクヘッジが行えます。
手数料が安い
THEO+ docomoでは資産運用に対する手数料が安いのが魅力です。THEO+ docomoに支払う運用手数料は預けている資産の年率1%で、3,000万円以上を預けると手数料0.5%となります。さらにdカード GOLDユーザーなら、手数料は最大で35%オフになります。
一般的な投資信託を利用する場合は、ETFを購入手数料が1~3%、運用管理に必要な信託報酬としてさらに年率0.5%~2.0%の費用が発生するので、THEO+ docomoの方が割安です。
自分に適した投資ができる
THEO+ docomoはユーザーごとに志向を分析し、各ユーザーに最適な運用方針で資産運用を行います。次の5つの質問に答えることで最適な投資プランを提案してくれます。
- 年齢
- 現在の年収
- 毎月の貯金の目安
- 現在の金融資産額
- THEOをいくらから始めたいか
運用開始後年間2回までプロファイリングは変更可能なので、はじめの投資運用方針が貫かれるわけではありません。また、投資運用方針だけではなくETFの値動きをAIが分析して随時ポートフォリオを組み換えます。
定期的にキャンペーンが行われる
THEO+ docomoでは定期的にキャンペーンを行っています。
たとえば、2019年10月時点では、10月31日までTHEO+ docomoで10万円以上の追加入金によって、dデリバリーの利用額の70%をポイントバックするキャンペーンを開催しています。
過去には新しく口座開設した方に3,000dポイントをプレゼント、「おつり積立チャレンジ」としておつり積立の利用者の中から抽選で610名に対して、100ポイントから5,000ポイントのdポイントをプレゼントなどのキャンペーンを開催していました。
今後も、定期的にTHEO+ docomoユーザーに対してさまざまなお得なキャンペーンが開催されることが予想できます。
THEO+ docomoのデメリット
メリットがある一方でデメリットもあります。評判から見たデメリットは2つあります。それぞれのデメリットについて説明します。
ドコモユーザー以外メリットが少ない
THEO+ docomoはドコモユーザー以外も利用可能ですが、ドコモユーザー以外が利用するメリットは少ないです。
NTTドコモとの共同ブランドなので、ドコモユーザーに対する特典は充実していますが、それ以外のユーザーにはあまり魅力的な特典はありません。ドコモユーザー以外が利用する場合は、なぜ通常のTHEOではなくTHEO+ docomoなのかを考えましょう。
解約後は報告書の閲覧ができない
解約する際は違約金や解約手数料はかかりません。ただし、アカウントにログインできなくなるので、確定申告の際の資料として取引明細をダウンロードするときに困ります。
報告書などのデータは解約する前にダウンロードしておきましょう。ダウンロードは管理画面右上の「…」から「運用報告書類」を選択して行います。
また、解約した年の12月31日までは新規でTHEO、THEO+docomoの申し込みもできなくなります。あらためて使用したい場合は翌年の申し込みとなるため注意してください。
THEO+ docomoのログイン方法
THEO+ docomoの利用方法はdアカウントを持っている方とそうでない方で異なります。それぞれの利用方法について解説します。
THEOの口座開設
THEO+ docomoに限らず資産運用を行う際は証券口座を開設しなければなりません。THE+ docomoで、口座の開設にはdアカウント、マイナンバー、メールアドレスの3つが必要になります。手続きをする前に事前に準備しておきましょう。
THEO+ docomoへログイン
THEO+ docomoのページから「dアカウントで会員登録」を選択し、dアカウントIDとパスワードを入力します。dアカウントを持っていない方は「dアカウントを発行する」を選択し、先にdアカウントを作成します。
その後、「メールアドレスで登録する」を押して確認用メールの案内に沿って登録手続きを行います。
入金する
証券口座にお金を入金する場合は、THEO+ docomoにログインし、メニューバーから「入金」を選択します。「ドコモ口座と連携」をタップして「同意する」を選択、入金額を入力して「ドコモ口座から入金」をタップすれば入金手続きは完了です。
「おつり積立」を設定しておけば月に1回自動的に口座から入金されます。
出金する
出金する場合はTHEO+ docomoにログインしてメニューバーから「出金」を選択します。出金額を入力して「次へ」をタップ、出金内容を確認して「お申込みの最終確認へ進む」をタップします。数営業日後に出金したお金がドコモ口座に入金されます。
出金に関して手数料は必要ありませんが、出金するとランクが下がって信託手数料があがることもあるので注意してください。
THEO+ docomoを使いこなそう
THEO+docomoはAIを使って手軽に分散投資ができるサービスです。低リスクで手間をかけずに少額から分散投資ができるので、投資初心者の方も安心して利用できるサービスとなっています。
登録はdアカウント、メールアドレス、マイナンバーさえあれば誰でも手軽に行えます。特にドコモユーザーであればdポイントがもらえるさまざまな特典があるので、ドコモユーザーで投資に興味がある方は利用しましょう。
dカードでdポイントが貯まる
投資などにも使えるdポイントですが、dカードを使うことによって通常よりもより効果的に貯められます。
dカードには2種類ある
NTTドコモが発行しているdカードには通常のdカードと、dカード GOLD
の2種類があり、主な機能の違いについては次のようになります。
dカード | dカード GOLD | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 10,000円(税別) |
dポイント付与率 | 支払いの1%(特約店は1.5〜5%) | 支払いの1%(特約店は1.5〜5%) |
ブランド | VISA/Mastercard | VISA/Mastercard |
ETC | 初年度:無料 2年目以降:前年度利用無しで500円 | 無料 |
旅行傷害保険 | 無し | 国外:最高1億円 国内:最高5,000万円 |
ショッピング補償 | 国内・国外:最高100万円 | 国内・国外:最高300万円 |
肝心のdポイントの付与率に関しては両カードとも同じですが、dカード GOLDでドコモの携帯やドコモ光の支払いを行う場合、利用額の10%がポイント還元されます。
また、dカード GOLDは国内外の旅行保険が充実しており、加えて、国内・ハワイの主要空港でラウンジが無料でご利用になれます。携帯の破損やショッピング補償についても通常のdカードより充実しています。
国内外に頻繁に旅行に行かれる方や、ドコモの携帯を利用されている方はdカード GOLDの利用も検討されてはいかがでしょうか。
dカード支払いで還元
さきほども紹介しましたが、dカードで決済することでお支払い金額の1%がdポイントで還元されます。さらに、2019年10月1日から始まったキャッシュレス決済による消費者還元制度によって、2020年6月まで、対象の店舗での支払いが2%もしくは5%還元されます。
キャンペーンでさらにポイントが付く
NTTドコモでは、d払いというキャッシュレスサービスを提供しており、定期的にキャンペーンを行っています。
次のキャンペーンは11月1日から11月14日の期間中に、対象店舗でd払いを選択するとご利用金額の10%相当がdポイントで戻ってくるというものです。このd払いにdカードを設定することで、d払いのポイント還元に加えて、dカードのポイント還元も受けられるため、より多くのポイントを受け取れます。
12月も10%還元キャンペーンが予定されているため、この機会にぜひ登録しましょう。
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THEO+ docomo以外のおすすめ投資サービス4選
ここからはTHEO+ docomo以外のおすすめ投資サービスを4つ紹介します。
SBIネオモバイル証券(Tポイント投資)
口座開設 | 本人確認書類 | 利用手数料 | 最小単位 |
---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | 1株から |
SBIネオモバイル証券では、Tポイントプログラムを導入。取引に応じてTポイントを付与、またTポイントを使って金融商品を購入できる「Tポイント投資」サービスを提供しています。
SBIネオモバイル証券の主なサービス内容は、次のとおりです。
- 取引に応じてTポイントが『貯まる・使える』
- スマートフォンだけで完結するシンプルな取引環境
- 若年層でも始めやすい格安な手数料体系
- Tカードの購買データを活用した独自の投資情報
LINE証券(LINEポイント投資)
口座開設 | 本人確認書類 | 利用手数料 | 最小単位 |
---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | 1株から |
LINE証券は、メッセージアプリLINEの関連サービスです。LINEアプリから気軽に株取引ができます。
LINE証券の主なサービス内容は、次のとおりです。
- LINEポイントを口座に入金して株が買える
- LINEアプリからLINE証券にアクセスできる
- 有名企業の株が一株数百円から買える
- 平日21時まで取引できる
LINE FX
LINE FXは、LINEアプリの「ウォレット」から取引画面を開けます。外出先でも気軽にFX取引ができます。また通貨ペアによっては、スプレッドが低く抑えられている点もメリットです。
その他、為替の急変動や経済指標などの情報がLINEに届くので、情報収集も手軽になり取引タイミングも逃しにくくなります。取引手数料・口座開設費用はともに0円なので、まずは口座開設してみましょう。
DMM FX
DMM FXは、取引手数料・口座維持手数料・ロスカット手数料など各種取引手数料が無料です。また取引画面やアプリの使い勝手もよく、取引結果をグラフ化して分析する"取引通信簿"の機能が標準搭載されています。
サポートも充実しており、電話・メールはもちろんのことLINEでの問い合わせにも対応しています。取引ごとにポイントが貯まり、貯めたポイントを口座にキャッシュバックできます。