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目指せ全社員経営者!コーポレートファイナンス勉強 #SmartThinking

※この記事は2018年12月26日に公開されたものをnoteに再掲しています。

こんにちは!スマートキャンプの手塚です。
クリスマスが終わり、2018年も残りあとわずか…。
年末年始は大寒波がくるそうなので、体調には気をつけてくださいね!

本日は、スマートキャンプで行っている「コーポレートファイナンス勉強会」について紹介します!

ファイナンスの基礎知識を養う勉強会

スマートキャンプでは2018年10月からCFOの峰島が主催となり、「コーポレートファイナンス勉強会」を行っています。

投資家視点と今までの私たちの視点を比較して何が違うのか見比べてみたり、損益計算書・貸借対照表を実際に読んでみたり、講義を聞くだけで終わってしまわないような構成になっています。

今まで開催された勉強会のテーマはこちらです。

1.資本市場基礎編
▶ 会社の価値に関するいろんな考え方
▶ 上場後に関連してくるプレイヤー
▶ ベンチャービジネスのフェーズの考え方
▶ 資金調達・M&A・非上場化などの実際のケーススタディ

2.財務諸表編
▶ 財務諸表ってなに
▶ PL、BSの読み方
▶ 身近な会社の財務諸表読んでみる
▶ 事業のPL、BS予測をエクセルで作ってみる

3.番外編
▶ 1〜2回目の振り返り
▶ 暗算のコツ
▶ ニュースを読んで一言頭良さそうなコメントをする方法

来年も引き続き開催予定とのこと。

私も参加しましたが「なんとなく知っている」から「人に話せる知識」に変わったので、とても勉強になった会でした!
本業務でないと後回しにしがちなので、このような機会を用意してくれるのは嬉しいです。

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▲社員一同、クールなビジネスマンになるため真剣です!

全社員に経営者視点をもってほしい

現在、スマートキャンプでは上場準備をしています。
上場後は今以上に外部の株主が増えるため、「株主がどんなことを考えているか知ることはビジネスをやっていくうえでとても大切」という考えを持っています。

何より「社員がファイナンスの知識を身に着けている会社はクール!」という思いから、峰島が社員向けに勉強会を行うようになりました。

実は、社員にファイナンスを学ぶ機会を設ける会社はあまり多くありません。
なぜなら、「ファイナンスの知識を持つ」ということは会社にとって良いことばかりではないからです。
正しい視点を持つことはときに会社の未熟な部分も見えるため、統制をとることが難しくなることもあります。

それでもスマートキャンプはVisionである「Small Company, Big Business.」を実現するために、全社員経営者視点をもてるビジネスパーソンを目指し、CFOが勉強会を開いています。

2018年には、社員が倍になりSmall Companyではなくなってきましたが、事業ひとつあたりの社員数は少数精鋭でやっていきたいと思っています。会社の中にSmall Companyをたくさん作る…コーポレートファイナンス勉強会はこれを実現するための素晴らしい会でした!

.▲.tent.では、イベントや社内の様子を紹介します!次回の記事もお楽しみに!


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