【新卒×ベンチャーのリアル】 就活は最上段の「就職動機」から考える。 起業失敗からベンチャー就職で学んだ「本質」とは # SmartThinking # 新卒

【新卒×ベンチャーのリアル】の最後は、長期インターンからフリーランス、起業までさまざまな働き方を経験した異色の新卒、閔です。数多の経験から身につけた独自の視点での就活論は、どの方にも参考になるのではないでしょうか。
【新卒×ベンチャーのリアル】 就活は最上段の「就職動機」から考える。 起業失敗からベンチャー就職で学んだ「本質」とは # SmartThinking # 新卒

こんにちは!スマートキャンプ広報インターンの関です!

新卒でスマートキャンプに入社を決めている方々に話を聞く企画「新卒×ベンチャーのリアル」。

「新卒でベンチャーに向いている人ってどういう人?」「なぜファーストキャリアでベンチャーを選んだのか?」という疑問を就活生目線で聞いていきます。

今回は内定者インターンとして現在も働いている閔にインタビューしてみました!!

閔 志成(東洋大学4年生)
2019年卒新卒内定者。
学生時代は広告サークル活動とフリーランス映像クリエイター活動に没頭。就職活動は広告業界を中心に、広告代理店・マーケティングPR会社・YouTuberプロダクションなどから複数内定。
ビジネスサイドの能力を伸ばすべく、BtoBベンチャーであるスマートキャンプを選択。
現在、コンサルタントとして、BtoB企業のインサイドセールス戦略立案・実行支援を担当。
この他にも新規SaaS事業のマーケティング・事業企画に携わる。

フリーランス、起業頓挫。優先度の低かった就職

ーー閔さんの就活について教えてください!

閔:これはネタ話にしているのですが、3年生の冬に周りが就活準備している中で、僕は割と本気で起業しようと思って活動していました(笑)
大学に行きながらフリーランスの映像屋さんとして、K-POPアイドルの来日イベントムービーとか、企業様の社員総会用ムービーを制作していた事もあって、就職以外の生き方についてフラットな視線を持っていたのかもしれません。同時に自分の価値を純粋に提供し、実利を追求する生き方に憧れもありました。

自分の特技を活かして、コンテンツ制作関係の事業を考えていたのですが、当時は付け焼き刃の知識しかなかった事もあって「会社ごっこ」レベルのモノしかできませんでした。ベンチャー起業家の方に、事業計画をプレゼンしに行って鋭くツッコまれる内に、自分の考えの浅さを痛感しました(笑)

この時僕は、起業という手段に執着しすぎて目的が曖昧なまま突っ走っていたんです。結局起業は空中分解して、自分の頭を冷やすべくあらためて冷静に考える事にしました。

ーーそれでもフリーランスという道があったはずですが、なぜあえて就職を選んだのでしょうか?

閔:確かに、進路にはフリーランスと就職という選択肢がありました。
選択では先の教訓も手伝って、「フリーランス」も「就職」もどちらにせよ手段に過ぎないと捉える事にして、その上段の「次の進路に求める目的」についてまず考えました。
起業を考えた時の事を振り返ると「自分の手で価値を作ってみたい」という目的意識が、漠然と自分を突き動かしていた事に気づきました。つまり「自分の手で作った価値を、社会に投じてみたい」という事です。目的というより欲求に近いと思いましたが、当時の僕はひとまずこれを目的として設定する事にしました。

それと同時に、現状自分には目的を実現する「資産」や「手段」などが大きく不足していると感じ、差し当たって自分が取るべき最良の選択は、目的意識をより具体的にする事と実現手段と資源を潤沢にする事だと思いました。
フリーランスは1人の世界で仕事を完結させる事が多く、レバレッジ(てこの原理)をかけた成長はビジネスの世界で組織を活用する事が有効的だと考え、就職という選択を取ったんです。

新卒ベンチャーという“ひねくれた選択”

ーーなぜ最初は広告業界を志望されていたのですか?

閔:そうなんですよね。いざ就職となって無数の業界から選ぶ時、やっぱり今までやってきた事に近い方がイメージが湧きました。サークルとフリーランスの活動で培った経験や強みを活かさないのはもったいないと思いました、
それに、純粋に「1を10にする仕事」や「人に何かを伝える仕事」をしてみたいと思っていましたし、広告業界で培ったノウハウは将来の「資産」として活きると感じていました。

しかし、就活中に聞いたお話でハッとさせられたエピソードがあったんです。
大手広告代理店出身の社長さんだったのですが、新卒で希望していたクリエイティブ配属が叶わず、メディアレップ(メディア枠を確保する役割)に配属され、数年間新聞の広告枠の調整をし続け悔しい思いをしたと話されていました。
もちろん職について悪く言う訳ではなく、自分が思っていた理想像との乖離にどれだけ耐える事ができるのだろうかという話であったと解釈しています。
その時僕は、企業を選ぶうえでは「会社として何をやっているかよりも、実際に自分はそこで何をやれるのか」という判断軸で企業を見ていく必要性を感じました。

それ以降はあらためて、自分がどういう仕事をしたいのかについて追求していくとともに、業界というざっくりとした判断軸に執着してしまうリスクを感じました。

ーなるほど。そこから最終的にベンチャーにたどり着いたのはなぜなのでしょうか?

閔:これについては大きく2つの理由があります。
1つは感情ベースになりますが、リクルートスーツにマニュアル通りの髪型、喋り方までマニュアル本通りというディストピア(監理・統制社会)的な世界観の就活市場が嫌だったんです。一度説明会に行った際に「私服OK」とアナウンスがあるにも関わらず、私服で来たのは僕一人だけという経験があり、トイレ休憩のタイミングで帰宅したのを覚えています(笑)

――少々、過激な考え方ですね(笑)

閔:もう1つは理性的に考えましたよ(笑)「就職」に対しての自分の期待値を踏まえた時、結論的にベンチャー企業がマッチしたんです。
自分はアウトプットが好きで、就職先にはその余地があり多角的な評価が得られる贅沢なアウトプットの場を求めていました。また一社に縛られない自由な時間が欲しいとも思っていて、非常にわがままな就活生だったと思います(笑)

そんな希望条件を照らし合わしたとき、裁量権の高さや年功序列などの旧時代的観念が存在しないという事で、自然とベンチャー企業に辿り着きました。
また、ベンチャー企業は規模やフェーズにもよりますが、比較的柔軟な制度設計に耐えうる組織だと捉えていたので、複業やリモートワークを解放している企業も多く、自分次第で上手に活用すれば時間の捻出も可能だと考えました。

――数多くあるベンチャーの中でもスマートキャンプを選んだ理由は?

閔:就活ではありがたい事に、複数の企業様から内定をいただきましたがベンチャー企業と呼べるベンチャー企業は結局スマートキャンプだけでした。
僕は最後まで就職先を悩んでいたのですが、正直な話当初スマートキャンプは優先順位で言うと下から2番めでした(笑)

スマートキャンプを選ぶ様になったのは、内定前のインターン選考と内定後の手厚いフォローを頂けた事がキッカケでした。
スマートキャンプでは、最終選考前に実際に職務を体験するインターン選考があるのですが、そこでお話をさせていただいた社員さんの考え方に親和性を感じました。また、仕事や個々の目的に対しての熱量があって「スマートな思考を持った熱い大人達」という印象に純粋にカッコいいと感じました。
また、内定後に答えを先延ばしにしている中でも、面接でお世話になっていた取締役COOの阿部さんが誘い続けてくれた事、お話する中で自分に対しての解像度が上がる感覚を覚えました。信頼感が強く最終的に内定を承諾しました。

「ベンチャーの魅力」のリアルと、「スマートキャンプ」のリアル

――閔さんはインターンとして会社で働かれていますが、ベンチャー企業のリアルを感じてみてどうでしょうか?

閔:僕が就活していた時もそうなのですが、最近の就活市場ではベンチャーブームが来ていますよね。就活サイトでも、ここぞと言わんばかりに美辞麗句が連なっているのを見ていました。インターンを経験する中で、僕が感じるのは巷で言われる「ベンチャーの魅力」は、正解でも間違いでも無いという事です。

――それは具体的にどういう事でしょうか?

閔:結論から言うと「良くも悪くも個人の解釈次第」という事だと思っています。
たとえば「ベンチャーは裁量権が高い」と言われていますが、僕の解釈としてはそのとおりだと思いますし、仕事がセクション化された大企業では味わえない魅力だと思っています。
しかしそれは、裏を返せば「すべてやらなければいけない」と解釈する事もできます。
所謂カッコいい仕事から地味な仕事まで、大部分が自分の手元に置かれそれをつつがなく遂行しなければならないという事でもあります。

また一つ誤解されているのが、ベンチャーだからといって「良質な裁量権」が無条件に与えられる訳ではありません。大前提、企業は営利団体ですから当然の流れとして、価値を発揮する人が大きな裁量権を手にします。
逆に、大企業でも裁量権を取れる人は数多くいると思います。

――なるほど、他にはありますか?

閔:そうですね。良く耳にするかと思いますが、「ベンチャーに行けば成長する」というのにも違和感を覚えています。そもそも「成長の定義」が無いと、成長しているかどうかもわかりませんし、「何のために成長するか」が明確じゃないと、ハンドルの無い車に乗っているのと同じだと思います。

ベンチャーにいるからといって、無意識的に成長する事はありえません。成長の目的は?成長の定義とは?成長の方法は?などを考え続け、実行できる人が成長するのだと思います
もちろん、明確な成長戦略がある人ならばベンチャーならではのシビアな環境で、成長を加速させる事ができるのではないでしょうか。

――ベンチャーの魅力は本人の解釈次第で変わり、行動次第で成果に結びつくのですね。ありがとうございました。
次は、スマートキャンプのリアルなお話を聞かせてください。

閔:スマートキャンプでインターンをさせていただいて感じるのは、社員の方々一人ひとりの妥協の無さです。各々が受け持っている仕事に対して、コミットメントの量と質を追求していて、まさにスマートキャンプのバリューである「SOCS」の体現だと感じます。

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閔:一方で、会社固有の文化が存在している印象は薄いです。これまで中途採用で、さまざまな型を持った方たちが集まっていた事が背景にあると思います。ベンチャーらしい点でもありますし、社員数を増やしていく段階にあるスマートキャンプでは、これから本腰を入れて文化を醸成していける楽しみがあると思います。

特に僕たち19卒組は、正式に新卒採用を初めての新卒第1期でもあるので、仕事はもちろんの事、スマートキャンプの文化を言語だけでなく、概念として体感できるレベルまでに引き上げる一翼を担えるのでは、とも考えています。

ベンチャーに向いているのは「良い子」を辞めた人

――これまでを踏まえて、どんな方がベンチャーに向いていると思いますか?

閔:この話になると、ともすれば「能力」に目が行きがちなのですが、実が意外にもマインド重視であると、同期や社内の方々と話していても感じます。

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そのうえで僕は、ベンチャーに向いている人物像について「良い子」を辞めた人と表現しています(笑) 「良い子」を辞めた人とは、誤解を恐れずに言うと慣習やルールに対して一筋縄では従わない人、綺麗に言い換えれば自分の頭で考え、何かしらの疑問を持ったときに物申せる人の事です。

なぜならば、ベンチャーでは用意された答えへの解き方を上手にこなす事よりも、答えの無い問いに対して考え続け、答え続ける事により多く直面すると感じていますし、答えに対してのシビアさも兼ね備えてるからです。

また、自分の頭で考える癖を持った人は、自分の目的や意志に対しても明確な仮説を持っている事が多いと感じています。そのような方にとってベンチャーは、自分の目的や意志に基づいた成長に活かせる環境になると思いますし、会社にとっても事業成長に貢献してくれる人材としてWin-Winな関係を築けるという事で、親和性が高いと思っています。

「志望動機」の前に「就職動機」を考えてみよう

――自身の経験を踏まえて、就職活動中の学生に伝えたい事はありますか?

閔:就職の目的について言語化しておくといろいろ役立つと思います。
目的というと仰々しいですが「お金が欲しい」でも「趣味と仕事を両立したい」でも良くて、就職に対する自分の素の価値観を把握する事、つまり「就職動機」を整理しておくと、自分に合った企業選びやエントリーシートの作成、面接中のコミュニケーションに大きく活きます。
性格分析や長所や短所などのポテンシャル的な自己分析も必要ですが、自分の価値観や指向性など、主観の言語化を行う「第二の自己分析」も同時に行う事をオススメします。
 また時間があれば就活と並行して、一社長期インターンをしてみる事をオススメします。

僕もスマートキャンプの前に、一社だけ長期インターンシップを経験させてもらったのですが、そこでの活動はビジネスについての理解や興味を深くしましたし、「会社」という組織を体感で理解できた貴重な経験でした。就活についてのアドバイスもいただけたり、何より社会人とのコミュニケーションに慣れた事は、面接の緊張を取り除いたりと役立ちました。
選考においても、企業に一定期間在籍し業務に従事した経験は良い評価をされました。
そして何よりアルバイト契約なのでお金も稼げますしね(笑)

――最後にひとことお願いします。

閔:入社前にすでに動き始めている僕たちですが、毎日が濃厚で充実感が大きいです。
これから本格的にスマートキャンプに携わる中で、僕なりの「就職動機」とスマートキャンプへの「志望動機」に、重厚な意味をもたせられる様な時間をこれから作っていきたいと思っています。

就職活動中の皆さんには、0か100かで考え過ぎない事を伝えたいです。就活はあくまでも社会に進む第一歩への布石です。成否によって人生の勝敗が決まるものでもありません。社会にあるモノサシは1つではなく多種多様です。
厳しい局面に挫けそうになっても、後悔しないスタートのために少しだけ勇気を持っていろいろなことにしっかり向き合ってみてください。僕は向き合って良かったと感じています。

そしてもし、スマートキャンプでご一緒する日が実現したなら嬉しく思います。

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