電話番号取得方法とは | 企業活動に与える影響・効率的な活用方法を解説

電話番号取得は、起業や登記の際に不可欠ですが、携帯番号は敬遠される傾向にあります。多くの企業は市外局番からはじまる固定番号を必要としているのです。その理由や番号の取得方法、運用時の課題を解説し、課題解決に最適なソリューションを紹介します。
電話番号取得方法とは | 企業活動に与える影響・効率的な活用方法を解説


なぜ固定電話番号の取得が重要なのか

現在では、日本国民の95%以上が携帯電話を所有するといわれ、固定電話の契約数は年々減少する傾向にあります。そのような状況でも、企業活動や法人の起業・開業時における固定電話番号の取得需要は旺盛であり、現状に反するようにその重要性は増すばかりだともいえるでしょう。

固定電話番号取得という、コストも手間もかかる作業が企業活動に重要なのはなぜなのか?この記事では、その理由や固定電話番号の取得方法、運用時の課題を解説するとともに、課題解決のためのソリューションを紹介します。

ビジネスにおける信頼感が得られる固定電話番号

ある市場調査の結果によれば、取引先や店舗の電話番号が携帯電話だった場合、約6割の顧客がその取引先や店舗を利用しないと回答しているそうです。その理由は「店舗が存在するのか不安」「トラブルにあいそうで信用できない」というものであり、携帯電話の代表番号が信用を得にくい現状を表しています。

逆にいえば、固定電話番号を持つことがビジネスで信頼を得ることにつながる、ということがいえるでしょう。

また、IP電話で主流となる050番号の場合も、同調査で約3割が利用しないと回答しており、03などの固定電話番号がいかに社会的信頼を得ているかがわかります。

企業が固定電話番号を必要とするケース

固定電話番号の取得需要が旺盛なのはこうした事情があるためであり、法人側でもこのような状況は十分認識しているのだといえます。では、企業が特に固定電話番号を必要とするのは、どのようなケースなのでしょうか。

法人登記するとき

オフィスや事務所の登記時には、電話番号の登録が必要になります。この際に、ほとんどの企業が固定電話番号で登録しておきたい、という事実があるでしょう。

携帯電話番号で登録した場合、携帯をなくす、番号を変更するなどの際に、再度登録し直さなければならないからです。

代表番号を公開するとき

たとえば、コールセンターやサポートデスクなどは050のIP電話番号でかまわなくとも、法人を代表する番号は、固定電話番号にしたいというニーズが大きいといえます。

これは営業スタッフの名刺やWebサイトの電話番号など、一般に公開する際に、社会的な信頼感を得ることが重視されるからであり、ユーザーが安心できるよにする狙いもあるでしょう。

固定電話番号の取得方法とは

固定電話番号とは、企業が社会的信頼を得るのに必須のものであることがおわかりいただけたでしょう。では、固定電話番号にはどのような回線があり、番号取得にどのような手続きを行えばいいのでしょうか。

NTT加入電話

従来からあるオーソドックスな方法が、NTT加入電話での電話番号取得です。現時点ではアナログの電話回線を利用する加入電話、メタル回線を利用するINSネット64があり、施設設置負担金が約3万6,000円および基本料金が必要になります。

これらの加入電話には、施設設置負担金が必要ないライトプランも存在しますが、基本料金は通常よりも若干高額になり、電話番号の休止などもできません。

光IP電話

フレッツ光などの光ブロードバンド回線を利用した、光IP電話サービスで電話番号を取得する方法です。NTTの場合は、インターネット契約のオプションとして利用できます。現在では、NTTが光回線の卸売をはじめたため、多くの企業がブロードバンド/光IP電話事業に乗り出しています。

IPネットワークを利用するため通話料金が安く、音声品質が高い、従来使っていた電話番号や電話機が引き継げるなどのメリットがあります。

IP電話

ADSLブロードバンド回線などを使い、インターネットとVoIP技術を利用した電話サービスを提供する、IP電話事業者から電話番号を取得する方法です。広い意味では、光IP電話もIP電話といわれます。

しかし、回線速度によって音声品質がクラス分けされており、明確に区別される場合も多いようです。特に、卸売によって光回線を利用する事業者ではNTT同様の回線品質を誇るため、従来の市外局番からの電話番号を引き継ぐのも可能です。これに対し、回線品質が低いクラスのものでは、050番号が割り当てられることになります。

050IP電話アプリ

スマートフォンなどにIP電話アプリをインストールし、IPネットワークを活用した、050ではじまるIP電話番号を取得・利用する方法です。キャリア間の通話料が無料になる、携帯電話に追加の電話番号を割り当てできるなどのメリットがあります。

電話番号取得後の運用課題

固定電話番号を取得するには、NTTへ依頼する以外にも複数の方法があることを解説しました。では、それぞれの方法で取得した電話番号を、効率的に運用するにあたり、課題となることはなんでしょうか。

設置場所以外で利用できない固定電話

取得した電話番号を、オフィスに設置された固定電話機で運用する場合、設置された場所以外での外線着信や代表番号での発信はできません。外線着信を携帯電話へ転送するサービスも利用できるものの、これは有料サービスであり、オフィスを留守にしがちな企業では、その金額は無視できないともいえるでしょう。

また、外回り営業スタッフが多い企業では、法人携帯を持たせて連絡を取れるようにするかもしれません。しかし、この場合も代表番号と法人携帯は別の電話番号となり、コスト的にも運用的にも効率的とはいえないでしょう。

運用に課題を抱える050IP電話アプリ

一方、小規模企業などが050IP電話アプリをインストールし、運用していくにも課題があります。

この場合の電話番号は、アプリがインストールされた固有のスマートフォンなどに紐づいた番号となるため、ビジネスフォンとして機能させるのが困難である、プライベートとの切り分けが難しい、情報漏えいのリスクが排除できないなどの課題が発生します。法人用に専用デバイスを用意しても、紛失などによるセキュリティリスクは常につきまとうといわざるを得ません。

クラウドPBXソリューションで課題解決

こうした運用上の課題を解決し、企業活動に不可欠な固定電話番号の効率的な運用と、円滑な企業間コミュニケーション・生産性向上を実現するソリューションが「クラウドPBX」です。

クラウドPBXとは

外線や内線ネットワークを複数の端末で共有し、電話取り次ぎを効率化するものがビジネスフォンです。これを実現する電話交換機の役割を果たす主装置=PBXを、クラウド環境で提供するものがクラウドPBXです。

クラウド環境に構築されたPBXにIP電話網を接続することで、従来、オフィス内に設置していたハードウェアを排除し、スマートフォンを含めたさまざまな端末をインターネットに接続し、電話として利用できるのが特徴です。

以下の記事では、クラウドPBXの仕組みやメリットについて、より詳しく解説しています。

クラウドPBX導入のメリットとは | 仕組みや価格を徹底解説 | TRAMSYSTEM
クラウドPBXは、ビジネスフォン機能をクラウド環境で提供するもので、スマートフォンも内線化できます。その仕組みや導...

クラウドPBXが解決する固定電話番号の課題

クラウドPBXでは、オフィス内にIP電話機を設置してビジネスフォンとして利用できるのはもちろん、スマートフォンの内線化、外線着信・代表番号での発信が可能になります。このため、IP電話とスマートフォンなど、複数デバイスでの着信が可能となり、ビジネスチャンスを逃しません。

インターネット環境に接続できれば、どこでもスマートフォンを内線として利用できるため、通話料の節約もできます。端末に保存される顧客の電話番号などもクラウドで管理されるため、セキュリティ面でも安心できます。

クラウドPBXならではのメリットも

IPネットワークとVoIP技術を利用するクラウドPBXは、音声データをパケットで処理するため、IT機器との親和性が高いのも特徴です。ビジネスフォンとしての基本機能を備えるのはもちろん、複数デバイス間でのファイル共有なども可能なのです。

電話のほかにもメール、メッセージ、チャット、Web会議、プレゼンスなどを統合したUC機能で円滑なコミュニケーションも実現し、生産性向上や働き方の推進にも役立ってくれるでしょう。

ハードウェアが必要ないことで初期費用を抑えられ、また利用料金を経費として処理できるのもクラウドPBXの大きな魅力だといえます。

ベンダーの見極めが重要

このように、クラウドPBXにはさまざまなメリットがあるものの、システムである以上、そのすべてを最適化していく必要もあるでしょう。つまり、クラウドPBXの効率的に運用するには、システムの優劣だけでなく、電話番号取得や通話料の最適化などのノウハウも重要なのです。

トータルな意味でのノウハウを持つ、優れたベンダーを見極め、自社のニーズとすりあわせながら導入を進めていくのが重要です。

おすすめの多機能クラウドPBXサービス

以下では、トラムシステムが提供する格安の電話回線とクラウドPBXで企業の固定電話問題を解決るおすすめクラウドPBXサービスを紹介しましょう。

TramPBX Cloud


- あらゆる企業に対応するスケーラビリティ
- 働き方改革を実現するクラウドPBX
- 高い信頼性と安定性と音声品質

TramPBX Cloudは、外線電話、内線電話、パーク保留、転送、留守電などのビジネスフォン機能はもちろん、UnifiedCommnication = UC機能を網羅したクラウドPBXです。

AWSを利用した強固なプラットフォームによる高い信頼性、99.95%を誇る安定性を持ち、セキュリティ対策も万全です。スピーディーな導入、容易な設定変更、ロケーションフリーというクラウドPBXならではの特性のほか、インスタントメッセージ、チャット、電話・Web会議、プレゼンスなどのUC機能も網羅。シンプルで明快な料金体系で、あらゆるニーズに応えます。

料金
TELuser(電話機のみ) 1,500円 月額/ユーザー
UCuser(電話機、PC、スマートデバイス) 2,500円 月額/ユーザー
システム設定費用 15,000円

資料請求後にサービス提供会社、弊社よりご案内を差し上げる場合があります。
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クラウドPBXで企業活動を効率化

ビジネスフォンに代表される電話連絡を効率化するソリューションは、企業活動に不可欠なものでありながら、運用が開始されてしまえばその存在を意識することはないのかもしれません。

しかし、導入コストを抑えた柔軟な運用が可能なクラウドPBXは、スマートフォンをはじめとしたさまざまな端末が利用できるだけでなく、多彩な方法で業務効率化を促進するコミュニケーションツールなのです。

電話番号取得の自由度と合わせ、あらゆるオフィスに最適なソリューションといえるクラウドPBX、この機会に導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。