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2016-05-26

導入前に知っておきたい仮想マシンのメリット・デメリットをまとめてみた

その他その他ビジネス
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はじめに

2019年には市場規模が913億円に達すると言われてる仮想マシンは、中小・大企業問わず導入が進んでいるシステムの一つです。
これまでの物理環境から脱して仮想マシンを構築することに多くの企業がメリットを見出しています。

しかし反面、仮想マシンが持つデメリットを把握していないがために導入失敗となるケースも少なくありません。

そこでここでは、導入前に知っておきたい仮想マシンが持つメリット・デメリットをまとめてみました。

1.導入

仮想マシンメリットデメリット

1-1.メリット

これまで新たなシステムを導入する際、都度サーバを調達する必要がありました。(クラウドサービスを利用している場合は別)
システムベンダーとサーバのサイジングを入念に打ち合わせたりなど、検討段階から言えば新しいサーバを自社に設置するまでに数週間~数ヵ月の時間がかかります。

1日2日の判断の遅れが大きく影響する現代ビジネスで、迅速性に欠けるということは大きな問題です。

しかし仮想マシンを導入していれば、一台の物理ハードウェアに対して複数の仮想マシンを稼働させることが出来るため、リソースさえ余剰があればシステムを迅速に導入することが出来ます。

1-2.デメリット

仮想マシンの導入や、仮想環境で新たなシステムを導入する際はこれまでとは違った技術が必要になります。
従って仮想化技術を持った人材を確保するか情報システムに技術教育を行うかのどちらかが必要です。

導入時の最大のデメリットと言ってもいいかもしれません。

2.運用

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2-1.メリット

物理サーバ上で複数の仮想マシンを稼働させるため、これまで煩雑化していた物理環境をスッキリとさせることが出来ます。
さらに、同ハードウェア上で複数のシステムを一元管理することが出来るので業務効率化に繋がることは間違いないでしょう。

また、サーバ設置スペースの削減にも。

2-2.デメリット

仮想マシンではシステムを一元的に管理出来る反面、これまでの物理環境同様の管理は出来ません。
また、仮想マシン導入に際しデータセンターを活用する企業も増加しています。

そこで仮想マシン運用監視ツールが必要になることが多く、導入せず仮想マシン運用に失敗するケースが良くあるので注意しましょう。

3.コスト

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3-1.メリット

コスト面ではまずハードウェア削減によるメリットと、業務効率化によるメリットがあります。

新たなハードウェアの購入が不要なので数十万~数百万円かかるコストを大幅に削減出来ます。
また、ハードウェアが数台減るだけで5年間の電力代が数十万円ほど削減可能です。

さらに、仮想マシンによる業務効率化は見えないコスト削減に繋がります。
管理・運用業務から離れて情報システム本来の業務に注力出来るということは労働生産性の向上になり、結果的にコスト削減となるのです。

3-2.デメリット

仮想マシンではコスト削減出来るものもあればコストが増加するものもあり、前述した運用管理ツールは代表的なものです。

また、後述しますが冗長化のために複数台のハードウェアを残しておく必要があるので、完全にコスト削減出来るわけではありません。

このため仮想マシン導入においてコスト削減を追求し過ぎるのは危険です。
コストメリットはあくまで二次的なものと考え、その他の部分にメリットを見出すことが重要となります。

4.セキュリティ

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4-1.メリット

これまでの物理環境ではセキュリティパッチを適用する際、システムの停止・セキュリティパッチの適用・システムの再稼働・動作確認という業務が必要です。
従って、システム稼働を止めないためにも代替機を用意しておかなければなりません。

しかし仮想マシンでは物理ハードウェアのリソースを自由に分割出来るので、セキュリティパッチ適用時も代替機は必要なくスムーズに適用出来ます。

4-2.デメリット

仮想マシンではハードウェアの障害に対する対策を強化しなくてはなりません。
一台の物理サーバ上でいくつもの仮想マシンを仮想させるので、障害が発生すると全てのシステムに影響をきたしてしまいます。

また、ウイルス対策も同様に強化する必要があります。

まとめ

今回仮想マシンのメリット・デメリットを「導入」「運用」「コスト」「セキュリティ」の分けてまとめましたが、見落としていたというデメリットもあったのではないかと思います。

仮想マシンを活用するためにメリットを把握することも大切ですが、デメリットにしっかりと目を向けることはそれ以上に重要です。

また、メリット・デメリットの把握だけでなくシステムの選定や導入時の注意点を知るのも重要だということを忘れないでください。

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