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2016-05-21

意外と知らない仮想マシンと仮想デスクトップの違いをわかり易く解説します

はじめに仮想化技術自体は40年以上も前に確立された技術ですが、「仮想○○」というワードが頻出するようになったのはここ最近でのことです。特に「仮想マシン(仮想サーバ)」と「仮想デスクトップ」はよく見聞きする場面が多いのではないかと思います。しかし両者
VDI(デスクトップ仮想化)
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はじめに

仮想化技術自体は40年以上も前に確立された技術ですが、「仮想○○」というワードが頻出するようになったのはここ最近でのことです。
特に「仮想マシン(仮想サーバ)」と「仮想デスクトップ」はよく見聞きする場面が多いのではないかと思います。
しかし両者を混同していたり、どちらについても知らないという方がまだまだ多いでしょう。

そこでここでは、「仮想マシン」と「仮想デスクトップ」の違いを総合的にまとめてみました。

1.そもそも仮想化とは

1-1.物理環境に囚われない

仮想マシンと仮想デスクトップを知るには、まず仮想化技術がどんなものなのかを知る必要があります。仮想化とは今から40年以上前、大型汎用機(メインフレーム)が業務システムとして主流となっていた時代に登場した技術です。
当時、大型汎用機ではハードウェア同士の互換性がないことでデータ移行が不可能という問題がありました。
そのためハードウェアが老朽化してもおいそれと新しいハードウェアを導入出来ません。

そこで、ハードウェアのリソースを論理的に分割し仮想的に新たなハードウェアを作り出すことで、最新のハードウェアでも古いアプリケーションを稼働させることが出来るようになったのです。

ちなみに世界発の仮想化ソフトウェアは1973年にIBMがリリースしたSystem/370と言われています。

少しわかりづらいので仮想化を簡単に言うと、「物理環境に囚われずリソースを自由に分割・統合・増減する技術」です。

1-2.様々な仮想化

仮想化には様々な種類があり、今回の題材となっている仮想マシンや仮想デスクトップはもちろん、仮想ストレージや仮想ドライブなど多岐に渡ります。いずれもビジネスシーンのみならず一般ユーザーでも広く浸透している技術です。身近なところで言うと、皆さんがよく利用するオンラインストレージは仮想ストレージとのものです。

あれだけ膨大な量のストレージを全ユーザーに提供するためには、何千何万ものストレージサーバを統合し一つの仮想ストレージ(プールとも言う)を作りあげて提供しています。

それでは仮想化について解説したところで、本題である仮想マシンと仮想デスクトップの違いを見ていきましょう。

2.仮想マシンと仮想デスクトップの違い

2-1.仮想マシンとは

まず仮想マシンですが、これは一台の物理ハードウェア上に作り出した仮想的なハードウェアのことです。これがどういうことかと言うと、通常は一台のハードウェアに対し一つのアプリケーションしかインストールすることが出来ません。しかし、一台のハードウェアに対し構築した仮想マシンの数だけアプリケーションをインストール可能となるのです。

もう少し砕いて説明すると、一人の人間が一度に行える作業は限られていまが、本人の分身がいれば複数の作業を同時にこなすことも可能です。その分身こそが仮想マシンということになります。

仮想マシンを構築することで物理ハードウェア削減による管理負担の軽減や、システムを一元的に管理出来ることから業務効率化に繋がります。

2-2.仮想デスクトップとは

VDI(バーチャルデスクトップインフラストラクチャ)とも呼ばれる仮想デスクトップは、簡単に言うと「PC内に内臓されているOSやその他アプリケーションをサーバに集約し利用する」というものです。先ほど解説した仮想マシンを物理ハードウェア上にPCの数だけ構築し、そこにPC稼働に必要なOS(WindowsやMAC)とアプリケーションをインストールします。

そしてPCとハードウェアをネットワークで接続することで、PCの要求に対してハードウェアが必要な機能を提供してくれるのです。こちらも少し砕いて説明すると、自分で料理を作るか専任のシェフがいるかの違いです。

ちなみに仮想デスクトップでは画面出力とキーボード、そしてマウス機能のみを備えた端末を使用します。このことから仮想デスクトップ端末は「シン(薄い・そぎ落とされた)クライアント」と呼ばれます。

仮想デスクトップの導入により散在していたデスクトップ環境を一元的に管理し、アプリケーションやセキュリティパッチの一括インストールなど業務効率化が実現するのです。

2-3.混同に注意

仮想マシンはVM(バーチャルマシン)と呼ばれることもあるのですが、場合によっては仮想デスクトップもVM(バーチャルデスクトップ)と呼ばれることがあります。

一般的にVMと言えば仮想マシンなのですが混同に注意してください。

まとめ

国内では、3割以上の企業が何らかの仮想化を導入しているので、皆さんも気付いていないだけで自社でも仮想マシンや仮想デスクトップを既に導入しているかもしれません。

仮想化は今後も11%の成長率で市場規模が拡大していくと言われているので、これまで知らなかったという方は是非ここでの解説を覚えておいてください。

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