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TechCrunch Tokyo 2015の覇者、「SmartHR」が導入しているクラウドサービス12選!

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TechCrunch Tokyo 2015の覇者、「SmartHR」が導入しているクラウドサービス12選!「すべての『労務』を1クリックで」を掲げるクラウド型ソフトウェアSmartHR(スマートエイチアール)を提供する株式会社KUFUは、2015年

TechCrunch Tokyo 2015の覇者、「SmartHR」が導入しているクラウドサービス12選!

「すべての『労務』を1クリックで」を掲げるクラウド型ソフトウェアSmartHR(スマートエイチアール)を提供する株式会社KUFUは、2015年のTechCrunch Tokyoで優勝を納めるなど、現在注目を集めているITスタートアップです。


SmartHRは、企業が行う社会保険・雇用保険の手続きを自動化するサービスで、手続きに必要な書類を自動作成し、役所への申請もWebから1クリックで可能となります。


労務手続き以外に人事データベースとしても広く利用されており、昨年11月の正式版公開から半年で導入企業は900社を突破し、2016年4月現在では月間150社のペースで増加しています。


今回は、サービスの開発・改善と、急ピッチで拡大する顧客のサポートを支えるためのクラウドサービスの活用状況について、執行役員の高橋さんにインタビューをしてきました。


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KUFUが使っているクラウドサービスの一覧

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導入しているクラウドサービス

・カスタマーサポート:Intercom (インターコム)
・社内コミュニケーション:Slack (スラック)
・デザイン共有:Prott (プロット)
・情報共有:Qiita:Team(キータチーム)
・プロジェクト管理:Trello(トレロ)
・画像共有:Gyazo Teams (ギャゾ: チーム)
・労務管理:SmartHR(スマートエイチアール)

今後使ってみたいクラウドサービス

・営業支援:Senses(センシーズ)
・オンラインストレージ:box(ボックス)
・メール配信システム:Benchmark Email(ベンチマークイーメール)
・ファイル共有:Evernote Business(エバーノート ビジネス)
・BI・KPI管理: Baremetrics(ベアマトリックス)

KUFUが使っているクラウドサービス12選

Intercom (インターコム)

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高橋さんは社内での最もツールの利用機会が多いメンバーで、現在はカスタマーサクセスの責任者として、一人でも多くのユーザーにファンになってもらえるよう最高のユーザー体験づくりに取り組まれています。
カスタマーサクセスとは、ユーザーからの質問や相談に対して、受け身でサポートするだけではなく、よりよい結果になるように主体的に提案や対話を行うことを指す言葉として広がりを見せています。


そうした中で、ユーザーとのコミュニケーションの中心的なサポートサービスが Intercom(インターコム)です。早速、導入の背景や現在の使い勝手について伺ってみました。


Intercomを導入した背景など

「とあるクラウドサービスがユーザーサポートにIntercomを使っていたことで、サービスの存在を知りました。以前は他のチャットサポートサービスを使っていましたが、細かい使い勝手と、弊社にとって必要な機能がなかったことで乗り換えました。」


「Intercomは、ユーザーが使いやすいのはもちろん、管理者にとってもチャットライクで使いやすく、お問い合わせに対する顧客への回答までの時間が可視化できるところも利点です。
特に、お問い合わせから初回の返信までの時間を短くするために努力をしているので、この機能は非常に重宝しています。」

現在は高橋さんが中心となり、社内ではカスタマーサクセス担当者を3名で運用しているとのこと。少ない人数でもスピード対応が可能となるように、運用ツールは慎重に選んだようです。

Intercom(インターコム)

Slack (スラック)

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社内のチャットツールとして使っているクラウドサービスが、Slack (スラック) です。
スタートアップ企業多くが利用をしている有名なサービスの一つですが、導入のきっかけや社内での利用状況について伺ってみました。

Slackを導入した背景など

「弊社は、創業当初は受託事業からスタートしていたので、コミュニケーションツールはお客様との連携を考えた別のチャットツールを利用していました。
Slackを導入した背景は、SmartHRの開発に注力することになり、ツールにこだわる必要が無くなったことで、当時流行っていたSlackをテスト的に使ってみると想像以上に便利だったので導入しました。」

「Slackの利点は、各種クラウドサービスとのインテグレーションが便利な点です。先程紹介したIntercom (インターコム)との連携や、後ほど登場するQiita:Teamとの連携に加え、保険関連のニュースなどをSlackのチャンネル内に自動で流してくることもできるなど、コミュニケーションツールとしての利用はもちろん、外部サービスの情報が集約されていくツールとして活用されています。Slackさえ見ていれば会社や個人の全ての動きが分かるという環境を作っています。」

エンジニアの間でコミュニケーションツールとして爆発的に広まってきたSlackですが、その利便性は、多くの機能連携によって同一インターフェース上でスピード感を持った情報共有ができる点にあるようです。

Slack (スラック)


ボクシルでは社内コミュニケーションツールについて比較した記事も掲載しています。
社内コミュニケーションツールについてご検討している方はどうぞ。

社内コミュニケーション活性化!社内情報共有ツール13選 無料あり


Prott(プロット)

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次に、紹介するクラウドツールは、Prott(プロット)です。
Prottは、ワイヤーフレームなどのデザイン作成と、実際に動くモックを作成できるプロトタイピングツールです。


Prottを導入した背景など

「導入の背景は、私が前職でモバイルアプリ開発のディレクションを行った際に使用しており、使いやすさを知っていたためです。
現在もお客様と面談してヒアリングをさせていただく機会が多いのですが、デザインや機能に関するお客様のご要望を、社内に戻り次第すぐにモックに起こし、チーム内で共有と検証できるのは本当に便利です。」


「そして、企画側でもデザインに落とし込めるので、エンジニアやデザイナーに都度コミュニケーションをとる必要が無くなり、業務は大幅に効率化されていると思います。」


「また、Slackと連携していることから、エンジニアやデザイナーにデザイン関係の動きや更新状況がわかることも利点です。同様のサービスにinVisionやFlintoといったサービスがありますが、自社のワークフローに一番フィットしたことから、弊社ではProttを使っています。」


他にも、SketchというUIデザイン作成ソフトも利用されているようで、Sketchで作ったデザインをProttで動かすこともするなど、効率良くデザイン作成をされているようでした。また、これらのサービス上でのやり取りの情報もすべて、Slackに流れるようにしているようです。



Prott(プロット)


Qiita :Team(キータチーム)

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社内の情報共有に利用しているサービスが、エンジニア向け情報共有ツールのQiita:Team (キータチーム)です。
Qiita:Teamは、内容は問わず、情報を記録・共有することができるサービスで、自ら記事を投稿したり、共同編集記事の作成も可能です。他人が書いた記事にコメントをすることもできます。

Qiita:Teamを導入した背景など

「現在社内では営業や会議、ユーザーヒアリング議事録、日報などを書いて共有しています。
もともと、昔からメンバーがQiitaを利用していたこともあり、Qiita:TeamもSmartHRのサービス開発前から利用していました。Slackはフロー型ですが、Qiita:Teamは情報をストックしておく役割があります。」


「そもそもの導入のきっかけは、創業メンバーの3人がお互いに何をやっているのか分からなくなったからです(笑)。そこでQiita:Teamを使い議事録や日報を共有することで簡単に解決しました。
現在では社内のプリンタの設定マニュアルや、勉強会の情報まですべてまとまっており、動きがあればSlackに流れてくるようにしています。」


議事録や日報など社内独自の管理情報は、ワークフローを複雑にする原因になり得るところですが、Slackをインターフェースにビジネスサイドとエンジニアサイドでうまく統合されているようでした。


Trello(トレロ)

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社内でプロジェクト管理に利用しているサービスが、Trello(トレロ)です。
Trelloは、ドラッグ&ドロップでタスクの直感的な進行管理をできるサービスで、カンバンによりタスクを可視化できるクラウドツールです。



Trello(トレロ)を導入した背景など

「現在、プロジェクト管理はTrello(トレロ)を利用しています。きっかけは創業メンバーがもともと知っていたからですが、受託開発からSmartHRのサービス開発のタイミングで、開発スタイルにカンバンを導入したことで、本格的に利用を始めました。」


「一番気に入っている点は、UIの良さと直感的な操作性です。ドラック&ドロップでカンバンがワークフローに沿って流れていくので、視覚的にとてもわかりやすいですね。
また、Slackにそれぞれのタスク状況が報告されてくるので、新しいカードが作られたことや、タスクが動いたタイミングが全員に共有され、例えばブログの掲載漏れやQ&Aの追加遅れを防ぐことができるなど、全社的に業務の効率化が図れています。」


同様のサービスも多くある中、機能が多過ぎてできることが複雑なツールではなく、シンプルで直感的なTrelloを好んで利用されているとのことでした。
また、最近はiPhone版アプリもあるとのことで、マルチデバイスでのタスク管理にもおすすめとのことです。



Trello(トレロ)

Gyazo Teams(ギャゾ:チーム)

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社内でキャプチャの保存・データ共有に利用しているサービスが、Gyazo Teams(ギャゾ:チーム)です。Gyazoは、各種キャプチャツールの中でも、最も少ない操作で利用できる直感的なサービスです。
Gyazo、Gyazo Business、Gyazo Teamsと3つのプランがある中、今回はGyazo Teamsの利用状況についてお伺いしました。



Gyazo Teamsを導入した背景など

「現在の主な利用シーンは、お客様へのQ&Aでの視覚的なナビゲーションが中心です。Gyazo Teamsでは共有範囲の設定がこちらで行えることから、お客様にデータ共有をする際も安心できるため、企業向きのサービスだと感じています。」


「また、弊社のカスタマーサクセスチームは、SmartHRに直接関係の無い質問であっても、お客様のお困り事であれば応えることを目標としています。ですので、効率的なサポート体制のために様々なツールを使い、常にカイゼンをしています。」


カスタマーサクセスチームが効率的なサポートを行うため、キャプチャの効率的な共有方法にまでこだわられていました。
また、Gyazoは検索性が高いことから、個人のブックマークとして、キャプチャをストックさせていつでも検索できるようにすることで、メモがわりとしても利用されているようです。


SmartHR(スマートエイチアール)

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社内で労務管理に利用されているのが、労務自動化のクラウドツールであるSmartHR(スマートエイチアール)です。
この場であらためてご紹介の必要はないかと思いますが、自社サービスを利用されている社内での様子について、インタビューの機会を利用して伺ってみました。



SmartHRを導入した背景など

「手前味噌で恐縮ですが、ご紹介のスペースをいただけるとのことで、ありがとうございます。導入のきっかけはもちろん、自社サービスとして労務自動化のために自信をもてるツールであることです。」
「メンバーがそれぞれ使いながら気づく改善もあることも多いことから、社内の全員が積極的に触るようにしています。」


「最も効果を実感するシーンは、やはり入社手続きの時ですね。Web申請機能を利用することで1週間経たずに健康保健証が届くことは、今では当たり前の価値ですが、新しく入ってくる人には驚かれます。
また、前職では、入社手続きとしてExcelでの個人情報の入力を依頼されたり、管理者は提出物の表記の揺れなど確認が必要でしたが、クラウドで自動化することでそうした作業は必要ありません。」


「労務自動化と言うととっつきづらく、皆さん構えてしまいがちになりますが、できるだけ作業を自動化することでヒューマンエラーをなくし、ご担当者さんがクリエイティブに活動をしてもらうことが一番の提供価値であると実感しています。」


自社サービスの利用によって、自社の成長にも貢献できている理想的な使い方と言えるでしょう。サービスを理解することで、図らずとも業務の標準化ができることは、クラウドツール利用の強みかもしれません。



SmartHR(スマートエイチアール)

今後導入したいクラウドサービス

営業支援・SFA

Senses(センシーズ)

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Senses(センシーズ)は、AI(人工知能)のレコメンドにより、「いつ」「誰に」「何を」「どのように」アクションを行うかを具体的に示してくれる営業支援ツールです。

「Senses(センシーズ)の存在は以前から知っていましたが、SmartHRのお客様からもお薦めされたこともあり、興味を持っています。」

「営業支援ツールの導入はまだ早いかなと考えていましたが、現状の営業マンが1人の体制でも、人工知能が今のうちからデータを溜めておくことで、今後メンバーが増えた際の教育コストの削減や、効率化が期待できるのではと考えています。」


オンラインストレージ

box(ボックス)

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box(ボックス)は、クラウドの先駆けとして世界的にも有名なオンラインストレージサービスで、国内でも大手企業を中心に多くの利用実績があるファイル共有ツールです。

「お客様とのやり取りや社内で共有するべきファイルが増える中で、ファイル共有のクラウドサービス導入も検討しています。様々なオンラインストレージを使用してきましたが、セキュリティ面やビジネス利用での機能面などでboxがもっとも優れていると考えています。」



box(ボックス)


メールマーケティング

Benchmark Email(ベンチマークイーメール)

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Benchmark Email(ベンチマークイーメール)は、メールマーケティング大手のベンチマークジャパンが提供するメール配信システムです。

「現在は自社ブログで定期的に情報を発信していますが、今後はメールマーケティングも始める予定です。Benchmark Emailは、メールマーケティングツールの中で使い勝手がいいと言う話を聞く機会が非常に多いため安心感があります。検討するタイミングではもちろん他社サービスもトライアルしながら決めますが、Benchmark Emailが有力候補となっています。」

Benchmark Email(ベンチマークイーメール)


ボクシルではメール配信システムについて比較した記事も掲載しています。
メール配信システムについてご検討している方はどうぞ。

メール配信システム徹底比較!無料&有料16選!メルマガ配信を検討中の方必見!

ファイル共有

Evernote Business(エバーノート ビジネス)

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Evernote Business(エバーノート ビジネス)は、Evernoteが企業向けに提供するチームや社内の情報共有を効率化するツールです。

「現在、社内の情報共有にはQiita:Team (キータチーム)を使っていますが、その延長としてEvernote Businessを検討したいと思っています。具体的には、共有できる情報の範囲が広がるところに魅力を感じています。」

「例えば、Qiita:Teamだとファイルのリンク添付が必要ですが、Evernote Businessだとファイルを直接添付できる点や、音声データをノートに添付できる点、また、PDFやホワイトボードを撮影したものが議事録代わりに検索できる点は、業務効率化に便利そうだと期待しています。それぞれのメンバーがすでに個人で使用しているので、導入がスムーズなのも嬉しい点です。」



Evernote Business(エバーノート ビジネス)


BI・KPI管理

Baremetrics(ベアマトリックス)

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Baremetrics(ベアマトリックス)は、SaaSサービス(クラウドサービス)提供者にとってフォローすべきKPIをダッシュボードで可視化してくれるKPI管理サービスです。

「Baremetrivcsは、決済代行サービスのStripe(ストライプ)を利用している必要がありますが、Stripeの利用者に経営指標を可視化させてくれるBIツールのようなクラウドサービスです。」

「SaaS提供者として追うべきKPIはある程度決まっているものがあり、Baremetricsを使えば、それらをダッシュボードで見れる点は、これまでの集計作業を楽にしてくれるため、導入を検討しているツールです。」

「さらに、ユーザーの登録状況がSlackと連携してリアルタイムで追えるようになり、チャーンレート(退会率)などの重要指標もデイリーで評価できるため、サービスへの評価がしっかりとフォローできるようになると考えています。」


以上、営業支援、マーケティング、CSなど5つのサービスについて、今後は導入を検討されたいとのことでした。

まとめ

今回は、クラウドサービスSmartHRの提供者でもある株式会社KUFUの高橋さんにインタビューをさせて頂き、導入の背景や効果的な利用方法などを伺ってきました。インタビュー中に印象的だったことは、とにかくトライアル期間に使い込んで比較してみるという点でした。


ともすれば、無料トライアルは導入前の使用感の確認程度の利用のされ方が一般的なところですが、比較・検討段階からしっかりと各種ツールの導入効果に仮説を持たれながら、トライアル期間中にイメージしていた効果が得られたことがわかった時点で導入の決済をされるという、理想的な使われ方をしていました。


また、各種サービスが効率的に連携していることで、ワークフローのシンプルさが伺えました。
このように、サービス選定者がワークフローを熟知して比較する力を高めることは、今後のサービス選定時のポイントとなるかもしれません。


今後も様々な企業の方にインタビューを行うことで、インタビュー企業と同じような業種や規模の方々の参考になるような記事を配信していきたいと思います。

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